ラヂオな屋根裏部屋~ラヂオと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

フリーライセンス無線

注文しておいた「ライセンスフリー無線完全ガイドVol.5」という雑誌が届きました。
これ、

IMG_3397

ライセンスフリー無線手帳も付いていました。
ライセンスフリー無線機の紹介や、コールサインのつけ方、技適機種の一覧、ログ帳
などが掲載されています。

本編の内容は、無線機の紹介がカラーでたくさん載っていて楽しいですし、
遠距離通信の実録や楽しみ方など読みごたえがあります。
新技適の話はかなり勉強になりそうです。(アマチュア無線の方も)

これを見ていて感じたことは、
昔のアマチュア無線もこんな感じでワクワク感いっぱいで、雑誌も様々な紹介や
基本的な勉強、学び、教えが満載で楽しかったなぁ、ということと、

人気がある(人気が出てきた)趣味の分野はきらびやかで、無線機もどんどん開発されて
新機種が豊富、メーカーもこぞって発売して大盛り上がりになるんだなぁ、ということ。

アマチュア無線もHF機を中心にやや賑やかになっていますが、明らかに年齢層や
楽しみ方が異なってきているな、という感じです。

アマチュア無線ももっと若年層や女性が多数参入してきて、楽しい趣味になればうれしい
と感じます。

同じ無線の趣味でも対照的ですね・・・。

どうすればアマチュア無線ももっと賑やかになるんだろうか・・・?
免許や試験を受けなくてはならないことだけがこの違いなのか・・・?
QSLカードの交換が障壁なのか?
年寄りがうるさいのがいけないのか・・・? 
自分も年寄りの範囲に入っているような・・・?

課題が多いですねぇ・・・。

あくまでも 「独 り 言」 です。
なんか批判されたら、この投稿はすぐ消しちゃうし。
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私も フリーライセンス無線(ライセンスフリー無線)をそれなりに楽しんでおります。
(最近は、アマチュア無線に軸足を戻していて、フリラ無線は少しお休み中ですが)

フリラ無線の中でも、デジタル簡易無線(デジ簡)と特定小電力無線(特小)のみ
使っており、いわゆる CB無線(市民無線、Citizen Band radio)は数年前に撤退
しました。
理由は、以前自分のブログでも書きましたが、今ではその記事も削除しました。
いろいろといやな思いもしたし、スプリアス規制に関する問題(疑問や違和感)や
それに係る無線機の問題などもいろいろあるので。
(もちろん、楽しい思い出もいっぱい!あります。たくさんの大事な友人にも出会えたし、
 自分の幅も知識も増えましたし。あの頃は楽しかった…。)

で、ここ数年、さらにCB無線とその無線機のブームがものすごいことになってます。
超~過熱気味、というところですね。

1980年台くらいに SONYや松下電器などが製造していたCB無線機が中古品以外に
手に入らなくなって久しかった時に、いくつかのメーカーが新商品を出して
大ブームに火が付きましたね。(SR-01が口火を切った、かな)
私もびっくりしましたが、その価格にもびっくりでした。
ある意味で開発費などから当然の価格でしたが、それが飛ぶように売れてしまう現状に
一番驚きました。

その後も続けて大変高価なCB無線機が開発され、その多くが10万円を軽く超えて
しまうもの。
予約制での購入で、物が見えず、性能も不確かなものの完成を待つ状況・・・。
何だか怖い気がしています。
どうしても仕方のない販売形態ですが、やはり異常なブームだと感じます。
正直、何だかなぁ~、大丈夫~? 冷静になってみたらいかが~?
という思いです。
8chの内、3~4chしか実質使えないのに…。

数年後にブームが去って、多くのCB無線機が ○○オク で数多く出品される
状況が目に浮かびますが、正直見たくない状況だな、と感じます。

で、この原因の一つが、アマチュア無線の本来の面白さ、楽しさがなくなったこと、
なのかな、とも感じています。

CB無線での
*Eスポ通信のスリリングさ
*無線機、アンテナ、出力の制限が厳しく、その中での運用技術を高められる
*グランドウェーブでののんびり通話が楽しい
*QSLカードの交換が基本的に不要(強制されない)
*マニアックさゆえのワクワク感
*免許が不要
などなど・・・。
QSLカードのこと(と免許のこと)を除けば、昔のアマチュア無線の面白さそのもの
だったりして…。(QSLカードの交換はそれ自体は楽しいものだと思っていますよ。)

そういう意味で、CB無線もいいけど、アマチュア無線で遊びませんか!って思います。
免許を取得する必要がありますが、それはきちんと認められた無線局として胸を張って
できますし。
QRP通信ならば、自ら制限をかけられるし、ラグチューもできるし、移動運用なども
できるし、小型の無線機でも遊べるし・・・。

アマチュア無線の嫌な面(敢えて書きませんが)は、CB無線でも言えること。
そんな状況も見え隠れし始めていますし。

何だか、取り留めのない内容になったなぁ。

CB無線(無線機)を取り巻く最近のちょっと異常な状況を見ていて、つい独り言を
書いておきたかっただけです・・・。
批判コメントは不要です。あくまでも私の思いだけですから。

GWももう少しで終わり。とは言っても、私は仕事も入っているので飛び飛びのお休みです…。

せっかくの休みになかなか無線の運用ができず、良いタイミングでの運用を考えていましたが、
親せき宅に寄った際に時間ができたので、短時間だけデジ簡のプチ移動運用をしました。

デジ簡無線機は最近手に入れた(ブログでも書いた)「DJ-DPS70」です。やっとデビュー!
というところです。

本日の運用場所は、標高(海抜)は100m以上ある場所ですが、民家に囲まれた地上高は低い場所から
の運用です。
でも土曜日でもあって、短時間運用ながらも県内局数局と交信できました。

イメージ 1
 ↑ DPS70のデビューです。
   Sメータ表示があるので、レポートも送りやすいし、信号が強いポイントも探しやすい!

やはり5W出力だとよく飛びますね。IC-DPR3/1Wの場合より、スムーズなQSOができた感じがします。
平地の場合は5W、山頂ならば1W、という使い方がいいかも。


また今回の運用では、サブchに移ってからのQSOで初めて「秘話」を使ってみました。
秘話コードは、フリーライセンス無線で暗黙の了解(?)になりつつある「27144」です。

呼び出しchで、「秘話でやります」というアナウンスを行ってからサブchに移って、再度呼び出す
ようにしました。
それでも問題なく呼んでいただけたので問題はないのかな・・・?と感じました。

秘話を使った交信はまだ賛否があるようですが、業務局の混信がない状態では、必ずしも秘話で
行わなくてはならない、という強制力はないように思います。
(いや、そんなことはない。遊びの無線の場合は秘話は必須である、という考えもあるようです。)

しかし、人口密度が高い都市部や、山頂移動のような広範囲なサービスエリアでの運用の場合は
秘話が必要だと感じています。

そういう意味で、無線機の設定の容易さにもよりますが、
*秘話コードを事前に設定しておくこと、
*秘話のON/OFFの操作方法をしっかり覚えておくこと、
が大事だと思います。

DJ-DPS70の場合は、27144の設定が簡単かつ予めできて、それが簡単に初期化されないため便利
ですし、秘話のON/OFFも簡単です。

秘話を臨機応変に使うことで業務局との無用なトラブルを防ぎたいですね。


それから余談ながら、ログを書きながら運用する際に、ボールペンの調子が悪い、というのは
結構つらくてイライラしますね。かなり重要なファクターだな、と感じました。
今回、ボールペンがかすれてかすれて、運用に支障が出ましたから…。
それから、ログ(メモ帳)と無線機、ハンドマイクをどうやって手に持ちながらスムーズな運用を
行うか、という基本的なノウハウも身につけねばいかんな、と感じた次第です。(今更・・・)


本日のログ--------- グンマMO919/1 高崎市(旧榛名町)移動
                DJ-DPS70/5W SRH350DH

グンマTR374/モービル 53/55  DCR-19ch 秘話あり
グンマAR125/モービル 55/M5  DCR-19ch 秘話あり
グンマHK509      57/M5  DCR-19ch 秘話あり
グンマ1328      58/56  DCR-22ch 秘話無し

少し前のことですが、
入院する前に、デジタル簡易無線機を追加で購入しました。
(非常に高価なCB無線機に投資する余裕はないので、こちらを選びました。
 CBはもうやらない、と決めたので。)

中古でしたが極上の程度であり、価格も新品に比べればかなりお安かったので、奮発しました・・・。

機種は、「ALINCO DJ-DPS70KB」です。フリーライセンスの世界では人気の機種ですね。

イメージ 1
 ↑ これ、です。外部マイクと長いホイップ(SRH350DH)を購入して取り付けてあります。

これでデジ簡は2台目となり、いろいろと使い分けできそうです。

1台目は、何度もブログに書いた「ICOM IC-DPR3」ですので、1W機です。
DPS70は、5W出せますのでそれなりに遠距離通信ができるかな、という感じ。

それよりもDPS70は、Sメーター機能などもあり、相手局の電界強度がわかり、無線機を動かしながら
サーチもできるので便利です。
うん!これは楽しい!です。

また、従来のch表示だけでなく周波数表示もできるので面白いですが、これは遊びの部分であり、
あまり意味はないですね。

で、実は、1台目のDPR3は、「登録局」として申請していました。
理由は、高価なデジ簡無線機を何台も買わないだろう、と当時思っていたからで、あまり深い意味は
ありませんでした。

しかし、今回追加で購入したので包括登録することにしました。

DPR3とDPS70を2台分包括申請したところ、総合通信局からお手紙が・・・・。

「げ!なんか悪いことしたかなぁ・・・?」と思って中身を読んだら、

●すでにIC-DPR3は登録局として免許されていて、電波使用料も期限まで支払われている。
●この登録局が満了して期限切れになったら、DPR3を包括局に追加すればよい。
●したがって、今回の包括局にはDJ-DPS70のみ登録した。

というもので、直筆で書かれていました。
当時の申請書のコピーなども同封されていて、完ぺきでした・・・。
ちゃんと確認したんだなぁ、と感心しました。

もちろん、DPR3が登録局として免許されていることはわかっているので、電波使用料はもったいないけど
包括局が免許されたら、登録局を廃止(廃局)しようと準備していました。

でもせっかくの提案でしたので、そのまま2つの免許を残すことにしました。(当然かな・・)
イメージ 2
 ↑ 登録状が2枚。関登K第xxx号と関括K第xxxxx号です。

あと2年くらいでDPR3の登録局は期限が来るので、その頃にDPR3を包括局に追加することにします。

何かと忙しいため、デジ簡で遊べていませんが、DPS70を使って交信したいなぁ、と思っています。
私のCQが聴こえていましたら、ぜひ交信してくださいね。

PS)ラジックス事件のことが、ラジオライフの最新号に掲載されたとのこと。
 近いうちに購入して読んでみようかな…。
 読まなくても、ことの顛末はよーく知っていますが・・・。
 もう新型CB機は手に入りませんからね・・・。悲しいなぁ・・・。

今週の日曜日(一昨昨日ですが・・・)は、夜勤明けの日でしたが、日ごろの運動不足を解消するために
近所にある里山(茶臼山:168m)までウォーキングして、ついでに短時間の特小運用をしました。

イメージ 1
 ↑ どのchかは書きませんが、気にしているchにて運用。(DJ-P24Lを使用)
   案の定、意地悪されました・・・。悲しいです。

近場の2局(グンマFX170局、グンマKY123局)とQSOできました。短い交信でしたが、
私の生存確認をしていただけたようです(笑)・・・。

上野三碑(こうずけさんぴ)」が「ユネスコ世界の記憶」に選定されて注目されている
こともあり、この里山周辺の整備も急ピッチで進められているようで、きれいになっていました。
良いことですね・・・。

イメージ 2
 ↑ 私の秘密基地になっています。(笑)
   木は多いですが、東毛方向は開けているので無線の電波もよく飛びます。
   いずれ50MHzの移動運用もしてみたいです。(と言いながらいまだに運用していない!)

山頂広場から見える赤城山、榛名山(すこし木々で見にくいけど)もきれいでした。
静かな里山の山頂は、気持ちが落ち着きますね。

題名には、ラジックスの単語を書かなかったのですが、この会社の新技適対応のCB機は、
もう開発されないかもしれませんね…。

ラジックス社のホームページは、昨年の11月頃から閉鎖されてしまっていますね。

ついにここまで来たか、という感じです。
過去に拠出した 5万円弱のお金 は消えてしまうようです。

この件に関与してしまったことで、結構嫌な思いもしましたし、少なからず疲れましたし、
CB無線に関する余計な(聴きたくないような)暗い面も見聞きしてしまったし・・・。

ということなので・・・、
技適」ということに関して、私なりに考えた上で、今までCB運用を控えてきましたが、
サイエンテックス社が販売している新型CB機を購入する費用も捻出することができず、
当局としてCB運用はやめよう・・・、と思っております。

このことについて、いつかブログに書こうと思っていましたが、新年も明けたこともあって
やっと書けました。ほっ!としています。

現状、 「デジタル簡易無線」 「特定小電力無線」もあるので、これらの無線機で
ライセンスフリー無線を楽しもうと思っております。

少ない私の持ち金は、できるだけアマチュア無線関係やラジオ関係に掛けたいし、
ライセンス無線に掛けるならば、新しいデジ簡無線機の購入に充てたいと思っています。

今年は自分の健康面の懸念や仕事にまつわる忙しさもあって、しばらくアクティブなアウトドア
運用はできないのですが、ライセンスフリー無線に関しては、
デジ簡 や 特小 でのお相手をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!
-----
2019年7月追記
新しいブログに引っ越したこともあり、過去に投稿したCB関連の記事も基本的に公開しない
ようにしています。一部残っていますが。
最近のCB(CBer)界は賑わっていますが、異常なほど加熱しています。
大金がバンバン投じられて、メーカーも新機種を続々投入していますが、諸々な問題も
発生してしまって騒ぎにもなっています。
ま、書きたいこと、言いたいこともありますが、自分としては手を引いて別の楽しみ方を
選びます。
もっと優しい趣味、遊び方だったはずなんですが・・・。

最近、何かとバタバタで家の用事や仕事などで思うように移動運用ができていないのですが、
3日の文化の日、お天気は最高~!、用事を済ませれば短時間ならば移動ができそうだな、
ということで、久しぶりのライセンスフリー無線での移動運用に出掛けました。

しかし、急いで出掛けたので、適当に無線機をザックに突っ込んで準備したために思わぬ失敗
をしてしまいました~!

午後になって、昼飯を簡単に済ませて、早速近くの高台へGO!
何度も出掛けている「観音山ファミリーパーク脇の高台」です。標高は200mほどです。

汗をかきながら自転車をこいで坂道を上ります。15分ほどの坂道ですが、へとへとです。
運動不足が出てしまいました。

高いところに到着して、すぐにハンディー機をセッティング。
かなり以前に作ったハンディー機用設置バーを立てて、ハンディー機を取り付けます。

イメージ 1
 ↑ こんな感じ。自転車とのマッチングがいい感じです。青空がきれい~!

14時前にワッチを開始。デジ簡から始めました。

呼び出しchでCQが聴こえたので早速応答。無事にQSO成立。
私は IC-DPR3の1Wでの運用です。 もちろん、何の問題もなく快調なQSO。

少ししてからCQを出しました。
すると筑波山移動のトウキョウ局が応答してくださいました。
と、ここまでは問題なく交信が進みました。

ところが、私が話していると低電圧アラームが鳴るではないですか~!
え?なんで? 充電して出掛けたはずなのに・・・??

ほどなく、バッテリーは立ち上がることなく、交信は尻切れで終了~!

● トウキョウYU815局、大変申し訳ございませんでした!

理由は以下のものです・・・。

①充電していたと思ったのは、IC-DPR3とそっくりな、ID-31というアマチュア機。 
 当のDPR3は充電されておらず、残り僅かな充電状態で持って行ってしまった。

②出かける前に、サブのバッテリーパックを持って行こうと思い、念のために
 充電器に差し込んで充電を開始したにもかかわらず、それを持って行くのを忘れてしまった。

何ということでしょう。せっかくの一斉移動日に充電ができていなかったとは・・・。

こんなこと、前にもあったような・・・。やっぱり準備不足で、思い付きで移動すると
ロクなことはありませんね。

残りの時間は、特小で少し遊べたので良かったのですが・・・。

最近、ライセンスフリー無線で遊んでいなかったので、もうちょっと楽しみたかったのですが、
疲れもたまっていたのでちょうど良かったかも。

1時間ほどの秋晴れの下、のんびりと空を眺めながら無線を楽しめたことには感謝したいです。

もう少し家のことが落ち着いたら、少しずつ無線の移動などを楽しみたいと思います。

明後日、アマチュア無線の移動もしたいんですが・・・、行けるかなぁ・・・。

<交信結果> グンマMO919/1 高崎市移動
 グンマAA420/1局    太田市    M5/M5 DCR14ch
 トウキョウYU815/1局  筑波山中腹(子授け地蔵P) M5/59 DCR22ch(バッテリー切れ 尻切れ)
 サイタマHJ390/1局   前橋市長七郎山   M5/M5 特小 L05ch

以前、ブログにも投稿しましたが、修理に出していた無線機が2台、戻ってきました。

イメージ 1
 ↓ 2台をシャックに並べてパチリ。TR-9300は威厳がありますね。

1台は、「TR-9300」です。

主に50メガの移動運用が大好きな私は、こいつと長年一緒に遊び、闘って(?)きました。
何か所の移動地に連れて行ったことか・・・。思い出がたくさんありますね。
群馬県、埼玉県の各地、群馬県全市全群一斉移動イベントへの参加などなど・・・。
(そのせいで、傷だらけです・・・。かわいそう~)

しかし、シャックに置いて運用していたころ、数年前に突然壊れました。
各モードで変調、復調ともに同期がずれてしまったような症状になり、途方に暮れていました。
古い無線機なので修理は無理だろうと勝手に思い込んでいましたが、メーカーであるケンウッドさん
は良心的なので大丈夫だろう、というアドバイスもあって、修理に出しました。

基本的にこの無線機の補修部品は在庫にもないらしく、修理のエンジニアさんがあちこち探して
くださったようで、時間が掛かりましたが修理していただきました。
水晶発振子が壊れていたようです。交換していただき、復活!したようです。

本当にうれしく、ありがたく感じました~!
対応も非常に丁寧で、梱包もバッチリ。良心的です。
お電話もいただき、ほんと、素晴らしいです。
さすがKENWOOD、ですね。(TRIO、というべきかな・・・。)
落ち着いたら、この無線機を保証認定で無線局設備として登録しようと思います。
(古いながらも新スプリアス規制にも対応している機種なので、永久的に安心です。)
移動にも連れて行ってあげたいな・・・。

(★※重要※★
    上記の内容は、KENWOODさんが、古い機種もすべて修理してくれる、ということを
    示したものではありません。したがって、基本的には製造中止から5年程度で補修用
    部品はなくなり、修理ができないことを十分に理解してください。
    私の場合もいきなり、何の相談もなくKENWOODさんに無線機を送り付けて、「直して!」
    と言ったわけではなく、何回かのやり取りを通して、リペアセンターから送付OKのお返事
    をいただいた上で修理の依頼をしました。
    このブログを読んだ方が、何でもかんでもリペアセンターに送り付けることがあっては
    ならないと感じ、急ぎ書き加えました。
    何においても節度ある、人間同士のやり取りが最も重要であることをご理解、ご承知
    いただきたいと思います。)


もう1台は、ICOMのデジタル簡易無線機、「IC-DPR3」です。
私が落としたせいなのか、アンテナとの関係なのか、どうやら終段のFETがいかれた様でした。
それをICOMのリペアセンターにて交換していただき、これも復活!しました。

2台の修理費用で少々大きな出費になりましたが、やはり無線機が直るとうれしいし、安心しますね。

これで昨年後半からバタバタした私の無線局にまつわる一連の作業も、ひと段落した感じです。

暖かくなったら、固定、移動で楽しみたいと思います。

デジ簡無線機として使用しているICOMの「IC-DPR3」がどうも壊れたみたいな・・・(涙。

どう壊れたかというと、普通に専用のLi-ION電池を入れて、電源をOFFにして放置しておいても
本体がほんのりと暖かくなり・・・。

2~3時間この状態で、Li-IONがエンプティーになってしまう・・・。

つまり、どこかで消費電流が流れていて、発熱し、電池がどんどん消耗していく感じ。

このまま使うわけにはいかず、ICOMさんに連絡し、年明けにリペアセンターに送ることにしました。

それなりの金額がかかりそうで、踏ん張って追加のお金を出せば、同クラスのデジ簡無線機が
買えるかもしれない感じです。

でもせっかく活躍してくれていた無線機ですし、少なからず追加の投資をしないと新しい無線機は
買えないわけですから、ここはぐ~っと我慢して修理するつもりです。

なぜこうなったかというと、以前ブログにも書いたように、ハンディー機をカメラの三脚に
取り付けて・・・~、なんてやっているときに、三脚を足で引っ掛けて(というか三脚の足が
ポキっと折れて)三脚が倒れて、無線機が落ちて・・・、という結末です。

ということですので、これをお読みの各局は、
くれぐれも無線機を落とさないように
また
カメラの三脚を使って運用する際に注意し、各自の自己責任で実施してくださいね。
当局はその責任を負うものではありませんので・・・。

※写真が縦にならない場合がありますが、見にくくてすみません。ご勘弁を。

前回のブログで、カメラの三脚を利用した移動運用ツールを書きましたが、
以前より使っていた「ハンディー機の固定法」について書きます。

すでにこういったやり方をしている方は多いと思いますが、結構便利なので紹介しておきます。
(どなたかの真似ではないですよ~~)

<<その1>>
前回紹介したカメラの三脚に取り付ける塩ビのポールを使います。

そこに100ショップで売っている(と言っても最近見かけないようです・・・)プラスチック製の
目玉クリップで簡単なクロスマウントを作ります。
(特にプラスチック製でなくてもよいと思います。)
目玉クリップを90度ずらして、丸い穴を使って小さめのボルトで締めます。
(写真を見ればわかるかな?)

それに手元にあったプラスチック製の板と100円ショップで買っておいたケーブルカバー
(壁や床などにケーブルを這わせるときに、ケーブルを隠すカバー)を貼り合わせて
目玉クリップに固定します。(グルーガンなどで簡易な接着をします。)
(このような板状の固いものであれば、木の板などでもいいと思います。ペナペナの板ですと
 ハンディー機を固定すると曲がってしまい、転倒のリスクがあります。
 また、金属板を使った場合、無線機に対していい影響が出るのか、悪い影響が出るのかが
 わかりませんので、お勧めはしないです。)

イメージ 1
 ↑ 塩ビのポールと目玉クリップクロスマウント、そこに貼り付けた水平な板

この水平の板に、ハンディー機のベルトクリップを挟んで、出来上がり!

イメージ 2
 ↑ ハンディー機には背中にベルトクリップがあるので、平たいものに挟めますね。

この水平の板を丸いパイプにしてしまうと、ハンディー機がクルン!とお辞儀してしまうので、
必ず板状のものにしないとダメですよ。

<<その2>>
カメラの三脚はそのままで、以前ブログに書いた、100円ショップで売っている小型のカメラ三脚
とカメラ固定具のセット商品を使います。
前回の記事はこちら!


これを大きなカメラ三脚に取り付けるだけ。

イメージ 3
 ↑ 取り付けた様子。シンプルです。

これでハンディー機が簡単に固定、設置できます。

イメージ 4
 ↑ いい感じですね。

こんな感じで、ハンディー機(アマチュア無線機でもライセンスフリー無線機でも)を
ちょうどいい高さや場所に固定できます。
さすがに CB機は重すぎて無理ですが・・・(私はCBは当面やらないことにしていますので、
あまり関係ないですが。。。)

注意点は、三脚もそれほど強度がないことと、トップヘビーなので強めの風に弱いこと、です。
三脚に無線機を取り付けて、風などの影響や不注意による転倒で、無線機を壊しても
当局は一切の責任を負うものではありませんので、各自の自己責任の下、利用してくださいね。
(私も一度、ひっくり返して、無線機を落としました。壊れなくてよかった~!)

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