ラヂオな屋根裏部屋~ラヂオと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

BCL

前回のブログにもちょこっと書きましたが、中波受信に欠かせないアンテナとして
TECSUNの「AN-100」という同調形小型ループアンテナがあります。
(AN-200もほぼ同じですが、外観が異なります。)
AN-100元
 ↑ 中華製ですが、良い商品ですねぇ~!
AN-100元内部
  ↑ 改造前の中身(おなかの中・・・)左側は同調用ポリバリ、右が出力用ミニジャック
このAN-100はAN-200とは異なり、ベース部分がしっかりしていて同調回路の内蔵部分に
大きめの空間があります。したがって改造しやすく、部品などが中にしっかりと入ります。

今回は、AN-100のバージョンアップ、と言うかグレードアップをしてみようと思って、
以下のサイトを参考にして改造してみました。
 ↓ kerokeronyororo さんのブログです。(TOPページURLを示します。)
http://blog.livedoor.jp/kerokeronyororo/
(著名な方なんだと思いますが、プロフィールが分かりませんでした・・・。)

このブログは、中波受信のための非常に参考となるアンテナの記事がたくさん書かれて
いて、大変参考になります(なりました)! 特に「アンテナ・周辺機器」のカテゴリーは
素晴らしい内容です!!
後日、別の自作記事もアップしますが、フェライトバーを使ったアンテナや増幅器、
プリセレクター、インピーダンス変換トランスなどなども書かれており、も~うワクワク
してしまいます。(いくつか製作を開始しています。)
このブログの中にAN-100の改造記事があり、これを参考にして自分のAN-100もグレード
アップしてみたわけです。
http://blog.livedoor.jp/kerokeronyororo/archives/76498517.html

今回書いている私が行った改造記事は、kerokeronyororoさんの許可を取っているわけでは
なく、また敬意を表して敢えて詳しくは書きません。
上記のページ(記事)を参考にしていただければありがたいと思います。
私はこの記事を内容を100%実施せず、また若干の追加も行って改造しました。
(1)AN-100に付いているミニジャックはそのままにして、BNC-Jを追加。
(2)1.5D-2Vを使ったピックアップループを追加し、そこに4:1バランを追加してBNC-Jへ。
(3)AN-100のピックアップループに9:1バランを追加してミニジャックへ。
(4)AN-100のポリバリコンはそのまま使う。(中波帯が十分カバーできているから)
(5)切替えスイッチは使用しない。(私が面倒くさく思ったから、工作が下手だから)
AN-100改造後全景
AN-100改造後BNC 
AN-100改造後内部
AN-100改造後トランス

これをいくつかのSDRや通信機などに接続して中波帯の受信を試みましたが、まずまずの
同調性能を示し、感度の良い受信ができました。
バランを入れたことで大まかなインピーダンス変換ができたようなので、同調性能が
シャープになった感じです。
ミニジャックに接続した場合は、イマイチ感度が上がらない感じだったので、9:1のバラン
の性能が悪いのか(私の作ったコイルがダメダメ?)、9:1では変換比が悪かったのかも
しれません。(事前に4:1がいいのか、9:1がいいのか、別の変換比なのかはテストして
おいたのですが・・・)

でもこれでAN-100が通信機やSDRなどにつないでも戦えるようになった感じなので、
いろいろと使ってみたいと思います。
もちろん、AN-100単体でポータブルラジオの脇に置いて、内蔵バーアンテナとリンクさせ、
同調を取って感度アップする使い方にも悪影響はありませんでしたよ!
ご興味がある方はお試しくださいませ。

近いうちに、自分のYouTube動画としてアップしないとなぁ・・・。(いつやるか・・?)

インドネシアの声(Voice of Indonesia、RRIの国際放送)の日本語放送が最近、そこそこ入感
するようになってきました。 → と書きましたが、その後、状態は悪いです。
               上がってこなくなりました・・・。残念だなぁ~。
               でも粘り強くワッチしないと・・・!
と言うか、送信側の設備が何かしらの変更または向上した感じを受けます。
信号強度ももちろん上がっていますが、それと同時に音声の変調も良くなり、変調が深く
なったように感じられます。

放送時間は、 21:00~22:00 (JST)
周波数は、  3325kHz (トロピカルバンド、90mb)

です。(私が X や YouTubeで書いた放送時間は間違っていました。すみません・・・)

先日動画にした状態よりもさらによく入感するようになっているようです。
昨日(24日)は、日本語だ!と十分わかる受信状態でした。
(それより以前は、話しているなぁ、音楽が流れているなぁ、と言う感じでした。)
今後もさらにワッチを続けて、良好に入る日を待ちたいと思います。
(これから春になると状態は悪化するかなぁ・・・)

受信の様子の動画は、↓ に上げました。(放送時間が間違っています!!ご注意を!!)
 まっとさんのラヂオ部屋
21時からのインドネシアの声が聴こえています   

もし短波放送ではノイズが多くてイヤ~!きれいな音で聴きた~い!という方は、
インドネシアの声のストリーミング放送をどうぞ~!
↓ RRI・Voice of Indonesia のサイト
https://voinews.id/japanese/
 このページの上部にある「streaming」→ 「Live Audio Streaming」をクリックして
 お聴きください。(日本放送を聴く場合は放送時間に合わせて聴いてください。)

最近は自宅療養中なので、BCLやアマチュア無線の活動がしやすいというか、頭の中
だけはぐるぐると回っておりますが、自作もやらなきゃかなぁ、などと思っています。

そんな中、BCL関係では中波帯の受信ももう一歩進めてみようかな?などと考えて
受信システムを再構築しようか、アンテナはどうしようかなどを妄想しています。
(短波はええんかい!と言われそうですが、そんなことはありませんよ・・・。)

中波帯の受信のために、先日、TECSUNの「AN-200:中波用同調式ループアンテナ」
を追加して買ってしまいました。これで3つ目です。実はもう1個、AN-100も買おうかな?
なんて考えていますが・・・。(AN-100のほうが改造しやすい・・・)

で、中波用アンテナを考えているうちに、フェライトバーを使ったアンテナも考え直して
みようかな~?と思い始めて、フェライトバーを扱っているお店を検索しました。
すると今まで何度も覗いていた「NPO法人・ラジオ少年」のサイトを見返してみました
ところ、
「部品・キットの頒布事業終了のお知らせ」という文字が表示されていました。
なんと、「今年(2024年)の3月31日をもって終了」とのこと、こりゃ大変だ~!ということで
早速、必要な部品をいくつか注文しました。(何を買ったかは敢えて書きません・・・)

ラジオやアナログ系受信機などの自作には必要不可欠な部品をたくさん販売して下さる
お店だったので、非常に残念なのですが、担当の方もご高齢なため通販をやめるそうです。

この記事を書こうかどうしようか迷いましたが、一応記事にしておきます。
購入者が殺到するとお店に迷惑がかかるかな?とも思いましたが、自作するために
検討している方がいるかもしれないので書きました。考え中の方はお早めにどうぞ~。

ブログの続きです。(最後に追記があります・・・)
超小型の同調形ループアンテナです。

  ↓ 今回はこちらのAタイプのループアンテナの評価です。5295
 ↑  赤いほうが中波帯用(A-1とします)
   青いほうが短波帯用(A-2とします)
 (青いほうのBNCコネクタは私が取り付けたものです。同梱品ではありません。)

中波帯と短波帯がこれで受信できるのかなぁ、ということでIC-R6に取り付けて受信してみます
がなにも受信できず。黒いダイアルを回してもダメです。
何でだろうか?とアンテナをしばらく眺めつつ、回路的にどうなっているのかな~?と
検証を始めてみたところ、どうも回路的におかしい・・・。
(ここでこのアンテナの性格?を理解しておくべきでした・・・)

ループエレメントは結構な長さでグルグル巻いてあるプリントパターンなので、長さ的には
問題なさそうです。でもピックアップループがない。LOWバンド、HIGHバンドの切替えスイッチの
接続も変な感じ。(こちらは誤解だったかもしれません…)
ループエレメントの中間にバリコンがつながっていますが、その先に直接受信機側も
繋がっていて、ループとパラになっています。なぜ??
何も改造しないで同調点を調べたら、145MHz付近に合っていました・・・。

ということで、ピックアップループを追加し、切替えSWにも若干の修正を加えて
出来上がったものがこちらです。
LOW/HIGH切替えできちんとループの長さを追加/切断できるようにしました。
5297
  ↑ 受信機側からピックアップループを出して、バリコンはループエレメント
   にのみにのみつながっている状態です。
まずはA-1タイプ(短波帯用)をIC-R6に接続し、15.000MHzの時報局を受信。
意外にいい感度で受信できています。
5301
その他にもあちこちのバンドを聴きましたが、感度は悪くないです。
もちろん、小型アンテナを室内で(IC-R6で)聴いているのでいまいちな部分もありますが、
これでも十分ではないでしょうか。
もともとこのアンテナは、中華製のSDR受信機(マラカイトなどのスペアナ付きの受信機)
につなぐものですので、感度がやや悪くても問題ないわけです。

一方でA-2タイプ(中波帯用)をパソコンのSDRにつないで受信してみました。
(IC-R6は内蔵のバーアンテナ受信なのでテストできない。)
チューニングに従ってスペアナの山が動いて面白いです。
5302

仕様通り、500kHz~1000kHz、1000kHz~2000kHzをカバーできていました。
さすがに中波帯は、ループアンテナの指向性がはっきりするので、回してあげる必要が
ありました。
以上、Aタイプのループも結構遊べそうです。小型なのでこじんまりと?受信できますし。
チューニングは面倒くさいですが、それも楽しいですから。

ということで、ループアンテナの性能自体はさほど大きな問題はないので、
遊び感覚で使ってみるには十分だと思います。ま、おもちゃとしてですよ・・・。

問題点は、購入してそのままだとダメ、ということです。
もしかしたら中華製SDR受信機につなげば問題なのかもしれませんが、私は改造しないと
だめでした。(改造方法が不明な方には、別途説明できますが)

さて、近いうちにこのループアンテナの動画でも作ろうかなぁ。

***********追記です**********
このループアンテナは、Aliexpressのページにも書かれているように
別の受信用プリアンプとセットで使うもののようです。
ループアンテナ部とポリバリコンがパラにつながっていて同調を取るもの
ですが、その時のインピーダンスは高いため(多分)、インピーダンス変換
のための回路と感度不足を補うアンプ:インピーダンスフォロワー回路
が必要となります。したがって、このアンプを使うとうまく動作するアンテナ
になるようですね。
私の理解不足もあったので、このアンテナとセットになっているプリアンプ
をポチリました。アンプが届きましたら追試験をしたいと思います。
届くのは3月末になりそうですが・・・
**************************

昨日くらいに、注文していた面白アンテナが中国から到着・・・。
何かと言うと、超小型の同調形ループアンテナです。

  ↓ この2種類、4個
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 ↑ こちらをAタイプとします。
   赤いほうが中波帯用(A-1とします)
   青いほうが短波帯用(A-2とします)
 (青いほうのBNCコネクタは私が取り付けたものです。同梱品ではありません。)

5296
  ↑ こちらをBタイプとします。
  右側が 75MHz~240MHz帯用(B-1とします)
  左側が 310MHz~490MHz帯用(B-2とします)

全てのループは、大きさが手のひらよりも小さいものです。これで受信できるのか・・・?

まずは、作りのしっかりしたVHF帯用のBタイプからテスト。
IC-R6やVX-8Dに取り付けて受信開始。
B-1を取り付けてFM放送をワッチすると、何も聴こえない・・・、黒いダイアルを回すと~、
わ~、かなりクリティカルな同調が必要です!でもしっかりと同調できます。
ほんとピンポイント。FMバンドはバッチリとカバーできています。
5298
  ↑ 当地ではそれほどよく入らないTOKYO-FMがまずまずです。
感度は・・・、意外にまずまずで、アマチュア無線用の長いヘリカルアンテナ(DIAMOND製
SRH999)よりも感度は良く、長いV/UHF用ロッドアンテナテナ(COMET製 SMA-W100RX2)
と同等以上でした。大きさが小さい割に高感度!かな?という感じ。
もちろんループアンテナなので指向性があり、少々向きを変えてあげる必要がありました。

同様に、120MHz付近のエアーバンドも聴いてみましたが、SMA-W100RX2と同等の感度、
という感じでした。

5299
  ↑ エアーバンド感度の良くないVX-8Dにロッドアンテナを
   感度抜群のIC-R6にループを接続。結構入りますね!十分です。

ということで、Bタイプのループは良い性能です。
B-2タイプもアマチュアバンドの430MHz帯を聴きましたが、大きさが小さい割には
まずまず受信できました。長めのヘリカルアンテナと同じ感じ、という感度でした。
5300
ただし、こちらのB-2の欠点?は、バリコンがグルグル回ってしまうタイプなので、
同調点が探しにくい点です。ま、半固定バリコンを使っているので仕方ないですね。

以上、Bタイプのループは結構遊べそうです。小型なのでさりげなく受信できますし。
チューニングは面倒くさいですが、それが楽しいですから。
次のブログでAタイプをテストします。(こちらは問題ありなので・・・)

先日、三才ブックスさんから手荷物が届いたので、なんだろう~?と思って開けてみたら、
なんとSONYの 「ICF-P36」というラジオが入っていました。
何だっけこれ・・・?と思い返してみたら・・・、
『そうだ!ラジオマニア2023 のプレゼント企画に応募したやつが当たったんだ~!』
と思いだしました。

ほんと、嬉しいです!
5293
 ↑ これが当選したラジオ:ICF-P36です。

ポケットラジオ、というには少し大きめの分厚い?ラジオですが、お散歩のお供には
丁度いいかも、です。

感度はどんなものかなぁ?と思ってテストしましたが、中波(AM帯)はまずまずでした。
でもダイアルスケールが狭いことと、選択度がワイドなのでチューニングがしにくくて
混信や抑圧があって弱い局は聴きにくかったです。当たり前ですが・・・。

でもでもSONY好き、ラジオ好きの私にとっては嬉しいの一言です。
これを使って普通~にラジオを楽しもうと思っています。

今年のハムフェアー2023に、8月19日土曜日に行ってきました。
IMG_5211
コロナ禍もあって、参戦したのは2年ぶり?3年ぶり?かな~、と。

余り体調も万全ではなく、早めに帰宅したいこともあって、会場に居られたのは4時間程度でした。
今年の目的は、ジャンク漁りや目新しいものを買うことではなく、BCL関係でSNS上でつながりの
ある方々にお会いすることでした。いわゆる「アイボール(QSO)」ですね。

最低限のアイボール(絶対にお会いするぞ!)としては、”BCLロールコール”を神奈川県から
何年も続けていらっしゃる「ヨコハマAA815/はまっこラヂオ通信」さんとのアイボールです。

会場でもBCLロールコール(RC)を実施するとの情報があったので、必ずチェックインしてその後に
お会いする方法を利用して(?)確実にお会いしたかったわけです。

ということで11時過ぎに無事430FMでのRCにチェックインし、その後に続いた特小でのRCにも
チェックインして、終了後にアイボール!
じっくりとお話ができ、とても有意義な時間を過ごせました。
そのあと、山関係でもつながっていた「とっとりU42局」ともアイボール。
やっと会えましたねぇ~~。これで一安心。(目標達成~?!)

しか~し、その後、さらにBCL関係の著名な方々が集まるとの情報をはまっこさんからいただいた
ので、「ぜひとも!」ということで ”日本短波クラブ” ブース前に駆けつけてアイボール!

かぴとうさん(ネットラジオでBCL関連の放送をされている方)や「秋葉原BCLクラブ」のメイン
スタッフの皆様、CQ誌でBCLコーナーを執筆されているJS1BXH局、すごい受信用アプリを開発
されているja-radio(じゃーらじ)さん、などなど・・・・。

こんなに予想もしていなかった方々とお会いでき、今回のハムフェアーは100点満点を超えて
200点獲得でした!
BCL_Photo
一応、お顔は隠しております・・・。

やはりリアルでお会いするのは素晴らしいですね。いろいろとお話もできたので、大変有意義
でした。

また来年もアイボール中心で参加したいなぁ、と思っております。

少々以前の自作に関してブログにしていなかった(書く余裕がなかった)ことに気付いたので、
今さらですが残しておきます。

SDR(特にSDRPlay社のRSP2Pro)で中波帯を受信する際には、短波帯のローバンドからの
強力な信号による抑圧や混変調をかなり受けていて苦労していました。
SDR受信用ソフトウェアには一般的に、短波帯が中波帯の強力な信号によって影響を受け
ないように短波帯へのHPF(中波帯をブロックする)は備え付けられていますが、その逆は
見当たりません。

そのための市販品としては、ApexRadio社の中波用LPF:LPF2050、という商品があります。
私もこれを持っていますが、別の場所で使っていますし、それなりに高価なので自作しよう
と思っていました。

回路は、3D無線さんの「No.71 受信用 2MHz LPFローパスフィルターの作り方」を参考に
すればいいことが分かっていたので準備だけしておきました。
上記の記事では小型のトロイダルコアに電線を巻いてコイルとして使用していますが、
私の場合は、普通のマイクロインダクタ:4.7uHを使用しました。
理由は、閉磁界回路となるトロイダルコアを使うと周辺のノイズやAC系磁界を拾ってしまう
からです。やはりオープン型コイル(磁界として)がいいようでした。
このフィルター回路は、ハーフ・ウェーブ・フィルターという回路を用いています。
この回路を「トロ活」を参考にしながらシコシコ計算をしまして・・・・、コイル部分を
4.7uHで良かろう、と導き出しました。合っているかどうかは?・・・・。

これをSDRの前段に入れればいいのですが、これだけでは芸がないので、ガルバニック
フィルターとコモンモードフィルターも入れようと思い、秋月電子で物色したところ、
10/100BASE-T用パルストランス:HN1622HF」が目に留まりました。

このパルストランスの特性を見てみると、長波~短波帯であれば、挿入ロスも0.2dB程度、
リターンロス:-25dB以上あるので、結構いい感じでした。(特性表はこちら
このパルストランスの中身は、1:1の伝送用トランスとコモンモードフィルターが一体化
になっているので、1つの部品で2つの効果がある(1粒で2度おいしい!)ので便利です。
さらに2回路分入っていてお得!!

以前、BCLの大御所である シエスタ氏が別のデジタルオーディオ伝送用パルストランス
PE-65612NL」をBCL受信用ガルバニックフィルターとして使用した場合の評価
レポートを公開されていたので、これでもいけるならば、こっちでも使えるかも・・・、
と考えていたわけです。

以上の2つをまとめたものがこちらです。かなり作りがひどい・・・。
IMG_4988

プラケースの中にある基板が中波用LPFで、その右側にある黒い部品がHN1622HFです。

このHN1622HFは2回路分が内蔵されているので、片側は中波用回路、もう片側は短波用
回路にしています。短波用には中波用LPFを通してはいけないので。

あくまでも参考程度のデータですが(私の測定はいい加減なので)、SDRでの受信レベルの差
を示します。LPFとしての特性しか分からないかな~でして、ガルバニックフィルターの
特性は適切に見られていませんのでご了承願います。
またあまり良いデータではなく、突っ込みどころ満載だと思いますので、以下のデータに
関して鋭い質問やご批判はご遠慮くださいませ。(あまりに厳しい意見が届いた場合は、
以下のデータは消します・・・。怖いので。)
(1)LPFを通す前(500kHz~1700kHzくらいのスパンで見ています。
  底辺が-120dB、上辺が約-34dBの縦軸です。中心は1134kHzです。)
スルー状態

(2)LPFを通した場合(盛り上がりが大きく下がりましたが、1400~1700kHzの盛り上がり
  が変わっていないのが残念です。)
LPF

盛り上がりが大きく減っているのは、LPFの作用も非常に大きいと思いますが、
ガルバニックフィルターも効いているのではないか?と思います。
(根拠もなく適当なこと言っています)。
全体として短波帯からの変な影響や盛り上がりが大きく減っていて(このデータがどうだ
こうだではなく)、実際に聴いてみた結果として短波帯からの中国語や朝鮮語のバサバサ、
ガサガサしたスプリアスが激減しました。自分としては満足です。

LPFの特性やカットオフ周波数は計算で導き出せ、部品も容易に購入可能なので特に
問題はありませんが、パルストランスの特性(BCL受信用としての特性)はきちんと
測定できておりませんので、技術的に詳しい方はぜひ適切に測定していただきたいと
思います。もしかすると実は中波~短波帯には使えないものかもしれませんので・・・。

以上となります。やっと書けてホッとしました。

立て続けにブログを書いています。

年明けに、無線のお友達から通信機(受信機)を格安で譲っていただきました。
その受信機とは・・・、 AORの「AR5000+3」という装置です。
かなり古い受信機です。(10年以上前の装置かな~)
ある意味、長年の憧れの受信機でしたが、まさか手に入るとはありがたや~。
IMG_4979

この受信機が手に入ることは事前に予定できていたので、BCLシャック内を整理整頓して
スペースを空けておきました。
NRD-515がメインリグですが、その横に並べられるように一生懸命場所を作りました。

そしてAR5000+3が鎮座しました~!
NRD-515よりも2回りくらい小さい!これで10kHz~2600MHzまで受信できるとは!!
IMG_4965
まずは置いてみて軽くワッチをしましたが・・・、操作が良くわからず・・・。
しばらく取扱説明書とにらめっこを。それでもわからず、お正月はこの受信機と仲良く
することにして、時間を取って操作を覚えることにしました。

それと同時にこの受信機のために専用のアンテナを何とかしなければなりません。
最初は、NRD-515のアンテナ切替器から出力をお裾分けしてもらって、切替えながら
受信しようと思いましたが、やはり面倒くさいですし、パラでワッチできないので
専用のアンテナを上げることにしたわけです。

まずはV/UHF帯(エアバンドとか・・・)を聴くためのアンテナです。
これは、以前使っていたアマチュア無線の144/430MHz用モービルホイップが余っていた
ので、これを軒先にひょいと上げることで良しとしました。
(このモビホは、ワイドバンド受信対応アンテナなので・・・)
このアンテナにより、エアーバンドはまずまず受信できるようになりました。
アマチュアバンド(144/430)もそれなりに受信できます。(アンテナの高さが足りない
のでイマイチなんですが。)
エアーバンド受信にはあまり興味はありませんが、BGM代わりに聴いたりできます。
IMG_4964

次に中波、短波用のアンテナです。さてどうしたものか・・・と思案した結果、
手っ取り早く、かつ広帯域で小さいアンテナにしようと思い、かなり以前に購入した
Apex Radioの「303WA-2」を工夫して上げることにしました。

この303WA-2は私の中ではあまり評価の高くないアンテナなんですが、広帯域で
省スペースで上げられる簡易なアンテナとしては充分です。

自宅の1階(と2階の間)に屋根があり、そこに瓦を押さえるための鉄製の板金が施工されて
いました。その部分にモービル用のマグネットベース(マグネット基台)を取り付けて
303WA-2を直接取り付けてしまいました。
IMG_4981

IMG_4984
同時に、この303WA-2はノイズを拾いやすいアンテナなので、上記の鉄製板金に
カウンターポイズのような形でアースを取り付けて303WA-2のグランド部に接触させました。
このことでノイズが軽減できたのでうまくいきました。(板金とアンテナのアースは直流的には
つながっていません。アルミホイルを使って静電的につながっている感じです。
これを2か所=2本施工しました。)
IMG_4983
(同様の施工をもう一か所に行っています。)

このアンテナを使うことで、中波と短波はそこそこ使えるようになりました。
意外にも40kHzのJJYもきれいに入っているので驚きです。
303WA-2については、いくつかのノウハウもあるので別途ブログにも書こうかなと思って
いますし、動画にして公開しようかな、とも考えております。

AR-5000+3の感度(と言うか、Sメーターの振れ)は、NRD-515よりも良いようです。
結構きれいに入ります。超広帯域受信機は短波帯はダメかなぁ、と思っていましたが、
全然そんなことはありませんでした。
でも中波/短波帯は内蔵のプリアンプで信号を持ち上げているようです。
NRD-515では現れない無信号周波数でのノイズ(ホワイトノイズのようなSメータの振れ)
がAR5000ではあります。NRD-515ではSメータが全然振れない部分でもAR5000では
シャーと言う感じでSメータが3とか5とか振れていますから・・・。

大体受信機回りが固まったので、YAMAHAのミニスピーカーを繋いで少しいい音で(?)
聴けるようにしました(笑)。
このAR5000+3はアンテナ端子を2つ持っているので、ANT1(Nコネ)にVUHFアンテナを
ANT2(Mコネ)に中波短波用アンテナを繋ぎました。
ANT2にはガルバニックアイソレーターを入れてあります。EMIコアもたくさん巻きました。
IMG_4978
これでしばらくは遊べそうです。あちこち聴きたいと思います。
やはりどっしりとした固定受信機は良いですねぇ。小さい(中華)ラジオは
使いにくくてね・・・。
影山氏の掲示板への受信レポートもこの受信機を使うつもりです。
(もうレポートしちゃったけど)

PS)身の回りのことがあまりに忙しく、ブログも動画(まっとさんのラヂオ部屋)も
  更新できていません。何とかしないとなぁ、と思っております。
  動画をご視聴いただいている皆様、申し訳ございません。

昨年から某動画サイトで動画などを上げているのですが、BCLネタの動画のほうがよくご視聴
いただけるので、BCLネタばかりになっています。
(「まっとさんのラヂオ部屋」、で探してみてください・・・。ググっても出てこないかも?)

なかなか動画として上げられるネタも多くはないので、様々な情報を入手して動画を作ったり、
自分の楽しみの一つにしたりと遊んでおります。

そんな中で、SNSのお知り合いの著名な方々が中波でのDX(海外や国内中波局)受信を楽しんで
いらっしゃるので、私もいくつかトライしております。

その中でも興味深くて受信できそうだった 1548kHzの「TWR Europe Moldova(トランスワールド
ラジオ モルドバ送信局)」を最近受信しています。
で、この周波数は ”奇跡” の周波数でして、日本国内局が一切使っていない周波数なんです。
ですから夜間帯にこの周波数を聴いてもほぼ何も聴こえないのです。

モルドバ(Moldova)は、ウクライナとルーマニアの間に挟まれている国で、東ヨーロッパに
属する国になります。(旧ソ連というか旧ロシアというか・・・)
こんな遠くの放送局、それも中波局が受信できるなんて凄いと思いませんか?!

TWR(Trans World Radio)はキリスト教系の宗教局ですが、このモルドバの送信所を使って
送信もされています。出力は1000kWとか700kWとか500kWとか言われていますが、
いずれにせよ大出力です。
モルドバのGrigoliopolという場所に送信所があります。
日本から8000km以上離れていますので、遠いですよね~。

いただいた情報を基に AM3:30くらいから5:30くらいまでの間に受信しやすいようなので、
(季節で変化します。これからの秋のDXシーズンでは早朝まで受信できるでしょう。)
SDR(RSP2Pro)とSDRunoの組み合わせで、スケジュール受信&録音をセットします。

朝起きてからPCに記録された音声を確認すると、ノイズ(近所のオール電化機器や外来の
ノイズ)と長いフェーディングの合間に音声が記録されていました。
状態のいい部分を切り取って、音声を聴きやすく編集したものを貼り付けておきます。

TWR Europe Moldova mp3 File

局名:TransWorldRadio Europe Moldova
周波数:1548kHz
言語:ルーマニア語??
受信日:2021年10月16日 AM4:00~5:30の中の一部
受信機:RSP2Pro(SDR)+SDRuno(受信ソフトウェア)、受信アンプ無し
アンテナ:YouLoopもどきの自作ループ(室内設置)、東西ビーム

11秒過ぎに聴こえるものがTWR Europeのインターバルシグナル(IS)です。
実際には30分おきくらいにISが流れるようです。それも突然に・・・。
どこかでID(SA:局名アナウンス)が出ているはずなんですが、確認できていません。

受信できると結構うれしいものです。
これからの秋のDXシーズンはローバンドで楽しみましょう。

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