ラヂオな屋根裏部屋~ラヂオと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2011年02月

今日は土曜日でお休みでしたので、自分の用事(花粉症がそろそろなので耳鼻科)、子ども達と運動、
アマチュア無線などいろいろ遊びました。

そんな中、以前QSOした局が送信していた「JIAナンバー」をちゃんと調べてみようと思い、ネットを
検索したところ、JIA(Japan Island Award)に行き着いて、それに係わっている方のブログを見つけて
島番号が判明しました。
(「JARLつしまクラブ」が発行しています。興味のある方は検索してみてください。)

その方のブログに書き込みしつつ、その記事をコピペさせていただいて日本のJIAリストをExcelで
作成しました。
でもその方に教わったところ、もっときちんとできたアワード申請用の島リストが用意されておりまして
それもいただくことにしました。(上述したアワードのルール説明ページにリストがあります。)

一応、著作権(?)も考慮して自分が作ったリストを自分で使いつつ、友人にも見せようと思っています。

IOTAではなく、日本の島とのQSOはあまりできていないと思いますが、じっくりと進めてみつつ、
QSLカードも再度チェックしてみようと思います。
IOTAチェイサーにはなれそうにないので、日本の島で遊んでみます!(それでも島国の日本には何百と
いう島があるので、そう簡単にはQSOできそうにありません!)
まずは「50島賞」から始めてみたいですが、全然できていない感じがします。

JCC/JCGも増やしつつ、JIAも増やしていきたいです。ま、気長にやりますが・・・。

今日もHFのコンディションは不安定でした。7メガ国内も悪くないですが、変化が激しかったです。
そろそろ春のお空になってきましたが、コンディションはまだまだ上がってきません・・・。

FT-817NDを使っておりまして、50メガの移動運用ではお山の上で便利に使っております。

また、寝床の近くでのBCL用として優れた性能の受信機として重宝です。しかし・・・

以前から気にはなっていましたが、改めて昨夜にシャックに連れてきて7メガなどをワッチしたところ、
ひどい音が!!。特にCWの500Hzフィルタを入れて聴くとノイズと共にCWのトーンが歪んでしまって
いて聴けたものではありません。(500Hzフィルタは、以前ブログにも書いたINRADのメカフィルです。)

500HzフィルタをOFF(SSBフィルタのみ使用)すると少しはましですが、やはり歪んでいます。
BCLをしているときや50メガではほとんど気づきませんでした。

しっかりしたアンテナをつないで、入力レベルを上げてやるとだめみたいです。特に音が重要である
CWモードで、かつCWフィルタを入れたときは顕著です。

外付けスピーカ(良い物ではないけど)をつないでも、そんなに良くはなりませんでした。
内蔵スピーカもビビッているようです。今度少し固定してみようかな。

これは困った。固定ではHFで使えない感じ・・・。50メガ移動リグ専用かな・・・。

設定をいろいろいじってみたところ、IPOをON(RFアンプがOFF状態)すると格段に向上して、音が良く
なります。Sメータの振れもIC-703と比べても悪くありません。つまりRFアンプが入るとゲインが
ありすぎて飽和している感じ。

当面はIPOをONで使うことにします。(別に不都合はないみたい)
ATTを入れるよりはいい感じ。IPOがONでレベル配分がバランスされた感じです。

この件は、あちこちをググッてみるとかなりたくさんの方が記事にしているようです。
(FT-817ND、音、歪み、で検索するとたくさん記事が出てきますね。)

具体的な制御基板の改造方法も公開されていますが、難しそうな改造なのでやめておきます。
(私も電子機器のエンジニアでしたので、チップ抵抗の半田付けも自信がなくはないですが、
 失敗して817を壊すのもいやだし、VSに送っても直してもらえないそうなので、このままにします。
 会社の実験室に行けば改造用のチップ抵抗がありそうですが、さすがに老眼になってしまった自分
 には辛そうな作業です。)

やはりこれだけのコンパクトな筐体に、オールバンド、オールモード、高感度、ハイパワーの性能を
詰め込むと無理があるのでしょうね。感度を上げすぎている感じ。オーディオ系の回路も無理をしている
感じです。
K1みたいに、自分仕様に改造してみたいですが、難しそうです。
そのうち、VSさんもこの件を認めて、有料でも良いから改修に応じてくれればうれしいけど。

土曜日からARRLのDX Contest-CWが行われていて、HFのCWバンドは賑やかですね。
http://www.arrl.org/arrl-dx

USとカナダが主役のコンテストですから北米局がたくさん出ています。それを狙い撃ちするために
CQを出している周辺国の局も出ているので、本当ならばそちらとQSOしたいのですが、「NO JA!」
なので呼べません。

私はこのコンテストに参加するわけではなかったのですが、土曜日夜の7メガで数局だけ呼んでみました。
カナダ局「VE・・・」を探しましたが、1局だけ見つけてQSO成立。(British Columbia局)
一応QSLはBureauで送っておきましょう。(US局とは2局だけ。QSLはどうしようかな・・・?)

US局は、そのほとんどが「Big Gun」でしょうから日本まで軽々電波を飛ばしてきます。
こちらは屋根裏に張った普通のダイポールに10Wの非力なTXのみ。
でも何とかこちらの微弱な電波を拾ってくれます。「599 10」を送りましたが、100Wと間違われて
ミスコピーされているんだろうな、などと勝手に思っています。
QSOしているJA局を聞いていると、その多くが、100、200、KWを送っていました。
ま、そんなもんだろうな・・・、という感じを受けました。

このコンテストでは、US局はStates名、カナダ局はProvinces名を送ってきますが、日ごろそんなに
接しない(私は)、州の略称(カリフォルニア州ならCA。これは有名。)がたくさん聞けるので、結構
勉強になります。上記のARRLのサイトで一覧表がダウンロードできるので、見比べながら聞いていました。
全州(49個?)とQSOできればうれしいだろうなぁ、と思いました。

さて最近、太陽さんの活動が盛んなようで、SSN(黒点数)がかなり増えています。
昨日あたりは100を超えていました。先週の前半くらいに、大きなフレアーが発生したらしく、
磁気嵐予報が出ていたようです。確かにいくつかの太陽活動サイトを見たら結構「Active」だったようです。
磁気嵐というよりは、電離層の状態が良くなった感じでした。ハイバンドの調子も良いようです。
このまま良い状態が続くと良いですね。(磁気嵐やデリンジャー現象になったらパタッと短波は聞こえなく
なりますからねぇ。)

このおかげか、私もアフリカのペディション局の信号を初めて聞くことができました。
J5NARTJ9PFの信号)
J5NARは、会社のクラブ局のシャックではかなり強力に聞こえていたのでしばらく粘ってコールしましたが、
撃沈でした。すごいパイルだったので・・・。
いつか自宅のシャックから自分のコ-ルサインでアフリカとQSOしたいものです。

先週はキリバスとタイとQSOできたので満足していました。(カード送らなきゃ!)
週末もコンテスト以外に少しだけDX局とQSOできました。やはり10Wでは厳しそうでしたが・・・。

お空も徐々に春仕様です。日ごろのストレス発散のために楽しみたいものです。

3連休でしたので、無線をたくさん楽しんだり、ログの整理、QSLカードの印刷、発行などやらねばならない
ことをいろいろこなしました。

国内局へのQSLカード印刷と発送はいつものようにハムログで印刷し、JARL島根ビューロー経由で
郵送すればいいのですが(一部のDX局も含む)、Direct希望のDX局へのQSLカードは、手付かずの
まま放置していました。(面倒くさいから・・・)

でも重い腰を上げて、カードに記入し、SAE(宛先を書いた封筒)を作り、IRCかGreen Stamp
同封して5通作り上げました。(何が必要かは、QRZ.comでちゃんと調べました。)

USA本土、ハワイ、パラグアイ、フィンランド、ボスニアヘルツェゴビナ 宛です。

切手代とIRC、GreenStampで結構費用が掛かりました。まだ何局分かのQSLを請求したいのですが、
費用と封筒が底をついたので止めました。でも一応手に入れたいQSLは請求できたので、返信があれば
うれしいです。(最近、BCLで海外に受信報告書を送っていないので久しぶりのエアメールです。
海外からの手紙もあまり来ないので、返信があれば結構うれしいでしょう・・・。)

QSLのDirect請求に関しては、予めそのコツが書かれているアマチュア局のサイトを見て勉強して
おきましたので、できるだけその通りにしてみましたが、完全にはできませんでした。
でも敢えてエアメール封筒は使わずに普通の白い封筒を使って、中身が見えにくいようにして、盗難を
避けるようにしてみました。(もちろん、PAR AVION/BY AIR MAIL を書きましたが)

Directのほうが確実に、早くQSLカードが手に入るようですが、やはりビューロー経由のほうが断然楽で
費用が掛からず助かります。

手元には昔、親戚からいただいた古いUSAとUKの切手がたくさんあるのですが、切手が古く、額面が
今の郵便代に合わないので使えないかなぁ、と思っています。
USAのアマチュア局ならば同封してもいいかな、と思うのですが、かえって迷惑をかけそうなので
やめています。何かいい使い道はないものでしょうかねぇ。
(USAとUKのユニセフにもメールを書いて、「未使用の古い切手を送るから使ってくれないか?」と
尋ねましたが、丁重に断られました。よっぽど使用済み切手のほうが有用なのかもしれませんね。)
イメージ 1
 ↑ 数セント切手や数ペンスの切手たち(もう少し多い額面の切手もある)

在米の方に聞いてみようかな?

本日は用事があってお休みでした。関東地方は朝早くから雪が降っていてすでに積もっていました。
用事を済ますことができるかな?と心配でしたが、何とか晴れてくれたので午前中に用事が終わり
ました。

予め富士無線電機さんに注文しておいたRadixのRDE-80という3.5メガのDP(もちろん短縮型、
移動用でもあります)が届いていたので設置してみました。

以前、アパート住まいのときに同じRadixの10メガ用の小型DPを使って遊んでいたので、バラン
ユニットは持っていました。それにRDE-80のエレメントを差し込むだけです。

基本的にエレメントを全て伸ばした状態で上げてみましたが、やはり3.4メガの後半に同調している
ようでしたので、寸法を測りながら縮めながら調整しました。
すると意外なほどすんなりと3.510MHzくらいに同調できたので完了となりました。アンテナアナライザー
を使ったこともあり、30分くらいで終了したので助かりました。
イメージ 1
 ↑ こんな感じで立てました。8mHです。いい感じです。通常は縮めておきますが。
   左にあるのは縮めた状態の釣竿ポールの50メガのスカイドア。

移動用のお化けポール(8m)に取り付けたので、フルに伸ばした状態でCWバンドに合わせました。
ポールを縮めると屋根の影響で低い周波数にずれてしまうので、風が強い日などは縮めておいて
アンテナチューナーでごまかすしかないですね。(帯域は、10~15kHzです。)

これで夕方以降の3.5メガ局とQSOできます。ローバンドも楽しめますね。DXは全く無理でしょうが、
国内ならやれるかな? 今夜から週末にかけて遊んでみたいです。
これで、3.5メガ~7/10/14/18/21/50メガまでのアンテナが揃いました。(24/28は無し)
QRP/5Wでどこまで届くかな?

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