ラヂオな屋根裏部屋~ラヂオと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2010年09月

アマチュア無線の50メガで移動運用、特に山岳移動をなさる方には定番のMIZUHOのポケットDP

私も昔購入したものを何度か使いましたが、一度釣竿ごと倒してしまい、ロッドアンテナの先のほうを
曲げてしまい、折れてしまったので半田付けをして使っておりました。
しかし、せっかくのロッドアンテナが縮まなくなってしまい、持ち運びに不便になり、すっかり使わなく
なっていました。

これではもったいないので手持ちの1.5mロッドアンテナを使えるように改造してみました。
バラン部についているネジの径にロッドアンテナが合わなかったので、ステンレスの金具を介して
ロッドアンテナが取り付くようにしました。

下の写真が取り付け部です。
イメージ 1
 ↑ 金具とバランは蝶ネジで取り付けます。金具とロッドはナットで固定してしまいます。

いままで使っていて、水平DPの状態ですとどうもマッチングが取れない感じだったので、
バンザイDPの形にしてみました。金具を30度ほど曲げて斜め上にバンザイするようにしました。

これで3m高に設置してSWRをチェックしましたが、50.200メガ付近で十分にSWRが1.2以下
でしたのでバッチリです。エレメントは3cmほど縮めてありますが。

これで山の上でも十分使えるようになったので、また使ってみます。
良い工作ができました。

イメージ 2
 ↑ 下げた状態で全体をパチリ。バンザイ型DPです。

昨夜、いつものように就寝前に「ロシアの声」を聴いておりました。

週末は「シベリア銀河ステーション」があるので、岡田 和也アナウンサーの声が聴けるためです。

しかし、番組の終了直前にとてもショッキングな発表がありました。
この夜の放送を以って、ハバロフスク支局からの番組が終了となる、というものでした。

番組が終了になることは以前から伝わっておりました。リスナーからの要望で今年一杯は番組が
続くことになっていました。でもいくつかの諸事情でそれも叶わないものになってしまったそうです。

岡田さんはボランティアとして、当面はリスナーからのお便りなどの返信をしてくださるそうです。

ハバロフスクからの放送がなくなってしまい、かつ岡田さんの声も聞こえなくなることは非常に残念で
悲しいのですが、仕方ないことなので岡田さんに「お疲れ様でした」のお便り(e-mailでもOK)を
出すことにします。

放送自体は、ロシアの声のHPで録音が聴けますのでぜひ聴いてください。
http://japanese.ruvr.ru/jap_schedule/
昨夜のシベリア銀河ステーションは、9月25日の21時から録音で聴けます。

昨夜少しだけと今朝の早めの時間に、居間で使っている「何ちゃってLOOP」を改造しました。

今までは、LOOPが全長4mあり、以下のURLに書いたようなグニャリとした構造で自立できませんでした。
http://blogs.yahoo.co.jp/nrd515bcl/29851300.html

また、ローバンドまで受信できるようにループ長を長くしたので、逆にハイバンドが受信できませんでした。
実際のバンド幅は、約2.8MHz~18MHzまででした。

1階の居間での使用ですから、ノイズも多く、ローバンドは使い物になりません。
また、気楽なBCL&SWLですから、そこそこのバンドから(75mバンドくらい?)13mバンドくらい
までは受信したいな、と思っていました。

そこで全長を2m強くらいにして、全体をパイプ構造にして、エレメントを同軸ケーブルにすることに
しました。

ホームセンターで、
 *同軸ケーブル(5C-FB、3m):FBケーブルの外皮がパイプとして良いエレメントとなる。
 *MIRAI社の電気配線用白色塩ビパイプ(2m)、L型ジョイント 4個
を購入してきて作ることとしました。(5C-FVケーブルよりずっといいと思います。)

塩ビのパイプの中に同軸ケーブルをヨイショヨイショと通しながら、ループ部のパイプも組み立てて
いきます。
チューニング部とつながる部分は、同軸ケーブルが出てくるように切れ目(5cmくらい)を作って
おきます。チューニング部とループ部はパイプ押さえ部品を使って固定できるようにしておきます。
同軸ケーブルの網組みのみを出して圧着端子を取り付けてチューニング部の接続します。

しこしこ作って組みあがったものが下の写真です。これは自立できるので取り扱いが楽になりました。
最近FT-817NDをBCLにも使っているので、アンテナとつないでパチリ、となりました。
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ループの全長は、約2.3mとなりました。

バンド幅を確認してみました。下はちょうど3.9MHz付近(75mバンド)、上は何と27MHz(市民
無線の辺り!)までとなりました。まさに希望通りのバンド幅。いや~、うまくいきまいした。 

見た目もかなり感じよくなったので、居間に置いてもあまり怪しくありません。(そう思うのは自分だけ?)

これでしばらくは遊べそうです。FT-817でBCL&SWLを楽しみます。

先日登って無線を楽しんだ天神山で、QSOしていただいたQZW局とお話をして、ふと思い出した
こと、それは自分は「山と無線の会」の会員だったことだった・・・。

ここ何年もまともに山に登っていないし、山に登って無線をすることもおろそかになっていたが、
1年位前から近場の低山に登って無線をするようになりつつあった。

無線、と言っても必ずしもアマチュア無線とは限らず、CBや特小のことも多かったけれど。

そう言えば、大昔に山と無線の会に入ってから、「山ラン」に憧れて、山に登ってガンガン無線するぞ!
と考えていた時期もあったけれど、結局まともにやらず、「山 か 無線」になっていた。

QZW局からお聞きし、久しぶりに「山と無線」のホームページを訪問し、山の写真やデータを
閲覧した。たくさんの非常に参考となる山の情報が満載で、近場の山に行きたくなってしまった。
(「山と無線」で探すと見つかります。)

私もここ何年かに登った近場の低山の情報をアップした。(アップするには会員登録が必要。閲覧は
自由。)

ついでに今年の8月に発刊された山と無線の会報をダウンロードした。あとでじっくりと読むことにしよう。

山と無線の会のメーリングにも久ぶりに投稿し、QZW局と情報交換できた。
何だか昔に戻ったような気持ちになり、ホンワカした気分に包まれた。

無線のおかげで、素敵な出会いがひとつ増えた。一期一会というところだなぁ。無線のおかげだ。

本日は、午前中に無線機を持って移動運用してきました。(自転車ではなく、自動車で・・・!)

場所は何度か行っている安中市の天神山です。

車でふもとの駐車場に到着し、すぐに身支度して登り始めました。結構急坂(急登)なので息が切れます。
でもその分すぐに山頂に到着できました。(20分くらい?)

涼しいかと思いましたが、朝から日差しが強く、かなり暑いです。でも蚊がたくさんいて困りました。

少し休んでから早速スカイドアーを組み立てて山頂脇の杭にしばります。
FT-817NDの電源を入れて(電源は内蔵のNi-MH電池)、50メガをワッチ。
10時過ぎですが、もうたくさんの移動局が出ています。ムムッ、電波出すところがない?!

まずは移動局をお呼びして電波が飛んでいることが確認できましたので、少し上の周波数でCQを
開始。
ぼちぼち呼んでいただき、QSOを重ねました。SSBからCWに移ることにして準備していると
「あの~、・・・」と声を掛けられましたので、「はい?」と応えると「グンマMO919さんですか~?」
「はい、そうです・・・」ということで、タカサキMS702局と初アイボールとなりました!

名刺をいただき、しばし無線談義となりました。ローカル局の話題やCB機、特小機の話題など
新しい情報をいただきました。
今日の夜から明日の午後までフリーライセンス無線のオンエアーデーですが、明日は移動できません。
MS702局と明日はつながらないと思いますが、本日アイボールできてうれしかったです。
山の上で無線仲間にお会いできるのは、また格別ですね!

何だかんだで1時間以上おしゃべりをしてしまいました。話が尽きないですねぇ・・・。

12時くらいに一旦お別れし、再び50メガの運用になりました。
今日の目的のひとつであるQRP仲間のTCV局を探して少しだけダイアルをクルクル。
TCV局は太田市のお山に登っているはずです。・・・すると、おっいたいた、すぐに見つけられました。

FT-817からピコ6にアンテナをつなぎ直して、コールコール!
応答いただけましたので、QSO開始。
お互いの設備が「ピコ6の1W、スカイドアーアンテナ」という全く同じものです。
山の上同士ですが、しっかりとした変調で十分な強さで届いておりました。
いや~、山の上ならば1Wで十分ですね。固定局の皆さんはゲインのあるアンテナで呼んでくださるので
助かりますし。

TCV局との楽しいQSOも終わり、下山しようかな、と思いましたがもったいないので、もう少しだけ
続けることにし、空き周波数で再びCQ CQ・・・。
少しCQを連発後、また呼ばれ始めました。
すると比較的ローカルの下仁田町の「おんたけさん(検索できず)」移動のQZW局からお呼びいただきました。
SSBとAMにてQSOできました。久ぶりのAM QSOはいいものでした。信号が強かったのでとても
よい音がしていました。(お互いにFT-817でしたので、自局の音も想像できました。)
QZW局は「山ラン(ヤマラン)」という、より多くの山の上からQSOするという競技をなさっているとのこと
で私もそれに貢献できてよかったです。

私も山ランと少し関係のある「山と無線の会」に所属しているのですが、なかなかそれらしい活動が
できていないのでお恥ずかしい限りでした・・・。

今日は、楽しい1日が過ごせました。楽しいQSO(アイボールも含め)がたくさんできて満足です。
実は今日は私の誕生日。良いプレゼントとなりました。遊ばせてくれた家族にも感謝です。
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 ↑ 冷たかったお茶が熱いお茶に変わってしまいました。
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少し前に手に入れたバーテックススタンダードのFT-817ND

もちろんれっきとしたアマチュア無線用の無線機です。小型でHF~430メガまでオールバンドオールモード
で使えるかなりがんばっているQRP無線機です。

小型ですので固定用で使うよりも移動運用に適しています。

私の場合は、50メガの移動用に手に入れました。ピコ6を使っていましたが、使いやすさを考えると
FT-817にはかないません。ま、短所は少し重いところと電気をたくさん食うところですが・・・。

でも何と言っても単3電池8本で気軽に使えるところはいいですね。
エネループなどのNi-MH(ニッケル水素)電池を使えば長持ちします。(充電は別の充電器で!)

で、移動しないときは袋に入ってザックの中に隠れている・・・・、これではあまりに勿体無い!!
ということで、シャックから連れ出して1階の和室に持ってきて、ワッチ用に設置してある何ちゃって
ループ正式版(過去のブログ参照)につないであちこちワッチしたらよく聴こえること聴こえること!
電池で動くので、取り回しは非常に楽です。

さすがちゃんとした無線機です。ゼネカバ機能のおかげで短波帯はバッチリの感度と選択度です。
背面のMコネにロッドアンテナでもつなげば、いい感じでBCLラジオになるかも。

操作性は超小型であり、かつBCL専用機ではないので操作しにくいですが、これはこれでなかなか
いいものです。
AMモードで混信がきついと、USB/LSBモードにしてかつ選択度がSSB用に切り替わるので、
ばっちりとサイドが切れます。音も意外に良いのです! IC-703よりもいい音してます!
RITもあるし、IF-SHIFTも使えるので対応もしやすいです。

シャックではないところでは、中華ラジオでBCLをやることが多いですが、FT-817があれば
まったく違う感覚でBCLを楽しめます。う~ん、これは楽しいかも。

昔、英国のLOWEから出ていた超小型の受信機みたいな感覚ですね。

FT-817をお持ちの方は、片手間のBCLに使ってみてください。シャックで使うのではなく、
シャックではない寝室とか、居間とかの大きい受信機が置けないところでです。ANTは小型の目立たない
物を用意する必要があるでしょうが。
ただし、スリープタイマがないので、聴きながら寝ることはできませんよ。

先週と今週、数回、帰宅してからRAEを聴けるチャンスがあったのですが、
大変良好に入っていますね。Sが9近くまで振れています。
SINPO=44433~43433くらいかな。

ちょっと最近ないくらいに強いです。フィルターをナローにすれば、もしくはUSB側で聴けば
ラジオ日経も気になりません。

黒点数(SSN)も上がってきて、かつ、秋のコンディションになっている証拠でしょうか?
これでRAEの変調がもっと綺麗ならば番組をもっと楽しめて、レポートがどんどん書けるのですが。
それは贅沢というものでしょうね・・・。

放送時間は何かと忙しい時間ですが、少しでも聴きたい放送です。

土曜日に(本当は金曜日?)に「ベトナムの声放送局」からお誕生日カードが届いておりました。

毎年送っていただくのですが、最近この放送局の番組を聴いていないのです・・・。
(BCLをまじめにやっていない・・・)

でもとてもかわいらしい手作りのカードでして、毛糸で自転車をあしらった素敵なカードでした。

写真を撮ろうと思っていた矢先に、うちのかみさんが「これかわいいから貸して!」と言って
持って行ってしまいました。

すると、小さな額に入れてうちの壁に飾っておりました。う~ん、確かにいい感じ・・・。

ということで、良いものをいただいたので日本語課のスタッフへメールを書きました。
届くかな?
少しは放送を聴かないとな・・・。

追記)写真を撮りました。
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以前製作した「0-V-1式真空管ラジオ」を久しぶりに引っ張り出して聴きました。
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 ↑ 電源は12V12Aのバッテリーを使いました。TBSラジオを受信中です。
   左の本は RNRさんの著書です。

オートダイン方式のこの受信機は、12BA6というMT管(ミニチュア管)を一つだけ使っています。
スピーカーを鳴らすための LM386Dというアンプを使っています。(定番ですね)

受信する方法は、ちと手間が掛かりますが大変いい音がします。再生を掛けて受信するのですが、
発振する手前で受信するのが基本です(AM放送の場合)。
しかし、少し弱めの信号を受信する場合は発振しているしているところで止めて、ゼロビートを取って
受信すると結構いい音で聴けます。(AM放送でもHiFiです。)

安定度も感度もイマイチですが、何ともかわいい奴です。

またRNRさんの著書に基づいて、2SK241を使った中波ラジオを作ろうかな、と思っています。
真空管よりは省エネで、安定度もいいでしょうから。

もういくつかのブログやサイトで情報が掲載されていますが、今年のRadio St.Helenaの放送は
中止」になってしまったようです。(月刊短波などのサイトの情報による)

送信アンテナの重大な障害が原因だそうです。非常に残念ですね。

10月10日のお祭りがなくなってしまったのでがっかりです・・・。

来年まで待つしかありませんね。1年待つのか・・・・、長いなぁ。

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