今年の春先、以前から気になっていたことがあり、あることをやり始めました。

それは、無線機や受信機に使っている外付けスピーカーのスピーカーユニットが
古かったり、少し破けていたり、音が悪かったり、問題があるので、
スピーカーユニットを交換してみよう~、プロジェクト!です。


このことで、学生の頃のオーディオ好きの虫が騒ぎ出し、前の記事に書いたような
ことまでやってしまったわけでして・・・。

私が使っている無線機用の外付けスピーカーは、
KENWOODの SP-31 という普通のスピーカーで、3つのオーディオフィルター用
ボタンが搭載されています。(LOW、HIGH1、HIGH2、とその組み合わせパターン)
中古で購入したもので、7~9k円で手に入るかな~というものです。新品は高いよね~。

LOWはLOWカットフィルターで、400Hzでカットします。
HIGH1と2は、HIGHカットフィルターで、HIGH1は3kHz、HIGH2は1.2kHz、
HIGH1+2は900Hzでカットされるようです。
全部のボタンを押すと、400~900Hzを通す、バンドパスになります。CW用ですね。
(いずれ、ここで使っている部品を交換して、遊んでみようかな?と企てています。)
ほかの機種やメーカーのスピーカーでも同じようなカットオフ周波数ではないかと
想像できます。

このスピーカーに使っているユニットは、こんなものでした。
  ↓ 安そう~なユニットですね。色が緑っぽいのは最初からのようです。
   日に焼けているわけではありません(多分)。
   コーン紙も安そうなものですし、エッジもコーン紙の延長だけです。
   固定ねじの座やフレームもありません。
 (注記:このSP-31はバッフルの裏からスピーカーを取り付けるため、
   スピーカーユニットの表面からエッジやコーン紙が飛び出ているタイプの
   ユニットとの交換はできません。)
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 ダンパーの部分(少しだけ見えるオレンジ色の部分)も小さめで弱弱しいです。
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このレベルのユニットを鉄製のシャーシに入れて、簡単なフィルター
(コイルやコンデンサーを使っただけのパッシヴフィルター)を使って
まとめたものが定価で約13k円ですから、やはりお高いですね・・・。

これを別のユニットに交換してみようと思います。
とは言ってもあまりに高級なユニットにするのも辛いので、そこそこで
新しいユニット、ということで選びました。

続きは、~その2で・・・