今週は夏季休暇ですので、岩手、宮城の何箇所かを周ってきました。

まずは、大船渡市(正確には、下船渡)周辺。
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 ↑ 建物が多く、津波被害から復興しているように誤解されますが、間違いです。
   大船渡市の町中は、大きな被害を受けており、復興はまだまだです。


次は陸前高田市周辺。
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 ↑ 奇跡の一本松。本当に一本。これから徐々に増やしていこうとしています。
   震災直前に拾われた松ぼっくりとその種。津波の後に、その場所から芽吹いた小さな松の子。
   違う場所から運んでくる病気に強い松たち。それらを植樹したり、育てたりして
   新たな高田松原を作ります。

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 ↑ 陸前高田の港のそばにできつつある堰(せき)? 堤防? どうなっていくのか・・・


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 ↑ 気仙沼市街地の陸地に残されている「第18共徳丸」。 全体の写真ではないですが、
   こんなに大きな漁船が陸地まで運ばれて、残されたんです。(詳しく見たい方は、ネットで検索
   して写真を見てください。)

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 ↑ 少しだけ嵩上げなどが進んでいる宮城県女川町。でも建物は建っていません。復興には程遠いです。


どうか津波のこと、津波被害を受けた場所のことを忘れないでください。
そして復興はほとんど進んでいないこと、を知ってください。