先日、補修したスカイドアーですが、ややSWRが高めでしたので、さらに補修したいなぁ、と思っていました。

その前に、学生時代に実家で使っていたヘンテナに施した”ある仕掛け”を試したいと思い、実行してみました。

その仕掛けとは、スカイドアーやヘンテナの縦エレメントに「突起、ツノ」を付けて、広帯域にする
というものです。

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 ↑ こんな感じでアルミ線を絡めて突起物としました。片方に5個ずつ突起を付けました。

詳しい理論(?)は、FCZ刊の「ヘンテナⅡ」を参照していただけばわかります。もう手に入らないかな・・。
エレメントに突起を付けることで磁界が集中して、より効率が上がるようです。
(ま、もともとヘンテナは広帯域なので、あまり意味はないかもしれませんが・・・。)

最初に突起を付けただけの状態では、アンテナアナライザーで見てみるとは、50.0メガ以下くらいにSWRの
最小点があるようで、SWR=2.0くらいでしたので、縦エレメントを若干短くしてSWRの中心をバンド内に戻しました。
50.1メガくらいが中心ですが、SWR=1.7くらいありました。少々不満ですが、これで良しとしました。

IC-703で送信しながらSWRを見てみると、SWRは50.0~50.8まではSWRが1.5以内でした。
まだ下の方にSWRの中心があるようですね。もう少し縦エレメントを短くすれば、もっと上の方まで
SWRが1.5以内になりそうですが、それは不要でしょうね・・・。

ちょっとした遊びでしたが、楽しかったです。これを使って、オール群馬コンテストに出てみようかな・・・。