本日、秋月電子通商さんから、頼んでおいたシール鉛蓄電池が2個届きました。
ひとつは定番の GS-YUASAさんの12V 7.2Ahのポータラック、もうひとつは LONGという台湾?製の
12V 12Ahのものです。

なぜ鉛蓄電池に否定的だった私がこれらを購入したかは以下の理由です。

1. 今使っているActive PowerというMeltecさんのポータブル電池の蓄電池が弱ってきていたから。
2. IC-703などの電気を食う無線機を使った移動運用のための電源が必要になったから。
3. 昔から使っていたGSさんのPC6000という移動用14V 10Ahのポータブル電源がお釈迦になったから。
4. 古くなった鉛蓄電池の無償回収企業が見つかり、元払いで送れば引き取ってくれることになったから。

です。1と2は必要に駆られてのものです。3と4は昔から私の中で懸案項目になっていたことで、小型鉛蓄電池
を引き取ってくれる(回収し、処理してくれる)会社がなかったことが解決できたことです。

一般的に、乾電池や乾電池と同じ形の2次電池、極めて小型の鉛蓄電池はホームセンタや大型電気店で引き
取ってくれますね。(日本電池工業会関連の業務として)
また、車やバイクなどのバッテリーは、新品購入による交換に限って、カー用品店で引き取ってくれます。

でもアマチュア無線家などがよく使う12V 4~10Ah程度のシール型鉛蓄電池はなかなか引き取ってくれる店や
会社がなかったのですが、ネットで調べたらそれなりにあるようで、問い合わせた結果、快く引き取ってくれる会社
から返事があったので、送ることにしたわけです。
今では、電池も貴重な希少金属などが得られる隠れ鉱山みたいなものですから、引く手数多なのかもしれま
せんね。今回は寿命になったシール型鉛蓄電池を4個送ります。

でも今後も、eneloopの単1サイズを使った移動用のバッテリーパック(自作)は検討していきます。

もし、このブログをお読みになって、ご自分の手元にも寿命になったシール型鉛蓄電池があり、処理に困って
いる方がいらっしゃったら、内緒モードでお問い合わせいただくか、ご自分で「鉛蓄電池 無償回収」などの
キーワードで検索してみてください。