ラヂオな屋根裏部屋~ラヂオと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

今週末も山の上に行きました。
榛名山系の鬢櫛山(びんぐしやま) 1350m です。
先週の烏帽子ケ岳(1363m)の西隣にある山ですが、全く形は異なります。
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右が烏帽子ケ岳、左が鬢櫛山です。

紅葉がきれいな榛名湖畔に到着し、榛名湖を眺めますと・・・、
湖から湯気が立ち上ってとてもきれいです。幻想的~!
気嵐(けあらし)って言い方でいいのかな?海から立ち上る湯気は「けあらし」だけど。
(蒸気霧、っていうみたい)
途中の見晴らしの良い場所で榛名湖をパチリ。
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さて、車を進めて路肩に駐車して登る準備をします。
登山届け(コンパス)やら知人への運用サービス連絡やら持ち物チェックやら忙しい…。

朝8時前の登山開始ですが、登山口は烏帽子が岳と同じ場所です。
お天気はベリーファイン。絶好の山歩き日和です。(今シーズン初めての
良いお天気。うれしいなぁ。)
すでに見知った登山道を歩き、烏帽子ケ岳と鬢櫛山に分かれる鞍部に到着。
ここを右に行けば烏帽子が岳、左に行けば鬢櫛山です。

左へ進むなだらかな歩きやすい道を進み、やがて急登が始まります。(それほどではないけど)
さほど広くない踏み跡をたどりつつ、ひたすら歩きますがすぐに息が上がります。
体力がないなぁ、と感じつつも、何とか尾根道にたどり着いて山頂を目指します。
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多少両脇が切れた尾根道がありますが、気を付けながら登れば山頂です。
30~40分ほどでした。
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展望は良くないですね。林の中です。冬になるので葉っぱが少なくて山々が見えますが。
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山頂は狭くはないですが、運用場所を考えます。登山客に邪魔にならないように。
少しだけ脇に場所を決めてお店を広げます。
立木が邪魔でSKYDOORが上げ切れません。仕方ないか・・・。
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早速50メガをワッチし、そこそこ移動局が出ていることを確認。
知り合いも近くの(隣の)山にいるらしいし・・・。
周波数を確保し、SOTA-WATCHにポストします。
すぐにローカルさんがコールしてくださり、交信開始。(SOTA-WATCHの威力はすごい)
結構次々呼ばれてうれしいことです。
山と無線のメンバーからもコールされました。感謝~!
そんな中、出身高校の先輩から偶然呼ばれ、懐かしい話になってしまいました。
サービスそっちのけでしゃべっちゃいました~!(高校のアマチュア無線部の先輩。
初めての交信かも!?)SNS全盛のこの時代で、懐かしい方にアマチュア無線を
通して会えるとは! やはりこの趣味は素晴らしいと感じました。

1時間半ほどQSOが続き、途切れたところでSSBからCWにスイッチ。
ちょこちょこ呼ばれてうれしい~気分。
正直、登山客が周りに溢れていて、声を出せる状況ではなかったことが本音。
(イヤホンして、うつむき加減にCWを聴き取り、パドルでカチカチやっている
おじさんを傍から見るとかなり怪しい人に見えていたようです…。)

そろそろQRTしようかな、と思い、別の山から出ている知人をコール。
その後、隣の山に移動している仲間ともQSO成立し、今日は十分です。

お昼前になり、撤収となりました。寝不足もあって疲れが出てきたので
気を付けながら下山です。あっという間に榛名湖畔まで歩けました。

紅葉がきれいなので見物客がたくさんです。かなりの人出でした。
(いい写真が撮れなかった。車がいっぱいだったので。)

次はどこの山にしようかな?ちょっと疲れがたまってきたし・・・。

コールいただいた各局、ありがとうございました。

10月31日日曜日に、群馬県の榛名山系にある「烏帽子ケ岳(1363m)」に移動運用で
出掛けてきました。
この山は、吾妻郡東吾妻町にあり、SOTAの番号は、JA/GM-039になります。

山と無線、というグループの一斉移動イベント(30日と31日の2日間)でしたが、生憎の雨模様
で多くの参加者が短い運用になってしまったり、移動自体を
中止したりで残念なイベントに
なってしまいました・・・。
30日土曜日はいいお天気だったので、そこそこ盛り上がったようですが、31日は…(涙。
私は早めに行動して、7時半前に登山道から登り始めました。
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予定よりも十分早い時間(8時過ぎ)には山頂に到着。
山頂へ至る残り少しの部分は荒れていて危ない、という情報がありましたが、
それほどのことはなく安心しました。
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この個所の前後と左側の登山道は、やや狭くて荒れていましたが・・・
で、山頂に到着。
山頂は林の中で、かつ笹に覆われて運用場所としてはイマイチ・・・。
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運用場所の選定に悩みつつ、南側にあるはずの岩場に向かいます。
すると・・・展望の素晴らしい岩場(というほどではないけど)が私を迎えて
くれました。
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でもここも広くはなく、アンテナ設置ははばかられたのでしばらくうろうろしつつ
悩みました。仕方ないので少しだけ隅っこのほうに何とかSKYDOORと無線機を設置。
登ってきた大学生(?)たちと談笑しながらワッチ開始。
8時半過ぎから50メガの運用開始でした。
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予めSOTA-WATCHにポストしておいたら、ローカル局に先回りされていて驚いて
しまいましたよー。(周波数チェックの前に、「いるの~?」と声を掛けられた!)
目の前の榛名富士を見ながら、雨が降らないことを祈りながら、の運用でしたが、
かなり呼ばれてパイルアップになりました。(うれしい悲鳴~)
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2時間ほどで36局とQSO。途切れた頃から(その前にも2度ほど…)雨がポツリポツリ
となり、そんな中でも144メガでCWを運用となりました。
本当はSSBで運用したかったんですが、
後から後から登山客が大勢やって来て、
とても声を出せる状態ではなくなりました。(残念~)
そうこうしているうちに雨が少し多めに降ってきたので撤収、下山となりました。
天気が悪く、やや寒かった気候でしたが充分に山頂移動運用を楽しめました。

烏帽子ケ岳の登山道は途中で鬢櫛山(びんぐしやま)との分かれ道(鞍部)があります。
下山の際に少し鬢櫛山のほうへも歩いてみました。
急登になる前までは、歩きやすい広めの登山道で気持ちがいい~。
次はこの山に来ようかなぁ~と思いました。

鬢櫛山方面から元の道に戻ってきて麓へ向かいます。
下山中に「カモシカ」ちゃんに出会えたことはご褒美をもらった気分でした。
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  ↑ どこにいるかわかるかな?
また榛名山系のどこかに行きたいなぁ、と思っております。
(早めに行かないと去年みたいに雪に降られちゃうからね。)
鬢櫛山、幡矢ケ岳(ルートが難しいかも)、天目山、氷室山、そしてもう一度 
榛名富士。

昨年から某動画サイトで動画などを上げているのですが、BCLネタの動画のほうがよくご視聴
いただけるので、BCLネタばかりになっています。
(「まっとさんのラヂオ部屋」、で探してみてください・・・。ググっても出てこないかも?)

なかなか動画として上げられるネタも多くはないので、様々な情報を入手して動画を作ったり、
自分の楽しみの一つにしたりと遊んでおります。

そんな中で、SNSのお知り合いの著名な方々が中波でのDX(海外や国内中波局)受信を楽しんで
いらっしゃるので、私もいくつかトライしております。

その中でも興味深くて受信できそうだった 1548kHzの「TWR Europe Moldova(トランスワールド
ラジオ モルドバ送信局)」を最近受信しています。
で、この周波数は ”奇跡” の周波数でして、日本国内局が一切使っていない周波数なんです。
ですから夜間帯にこの周波数を聴いてもほぼ何も聴こえないのです。

モルドバ(Moldova)は、ウクライナとルーマニアの間に挟まれている国で、東ヨーロッパに
属する国になります。(旧ソ連というか旧ロシアというか・・・)
こんな遠くの放送局、それも中波局が受信できるなんて凄いと思いませんか?!

TWR(Trans World Radio)はキリスト教系の宗教局ですが、このモルドバの送信所を使って
送信もされています。出力は1000kWとか700kWとか500kWとか言われていますが、
いずれにせよ大出力です。
モルドバのGrigoliopolという場所に送信所があります。
日本から8000km以上離れていますので、遠いですよね~。

いただいた情報を基に AM3:30くらいから5:30くらいまでの間に受信しやすいようなので、
(季節で変化します。これからの秋のDXシーズンでは早朝まで受信できるでしょう。)
SDR(RSP2Pro)とSDRunoの組み合わせで、スケジュール受信&録音をセットします。

朝起きてからPCに記録された音声を確認すると、ノイズ(近所のオール電化機器や外来の
ノイズ)と長いフェーディングの合間に音声が記録されていました。
状態のいい部分を切り取って、音声を聴きやすく編集したものを貼り付けておきます。

TWR Europe Moldova mp3 File

局名:TransWorldRadio Europe Moldova
周波数:1548kHz
言語:ルーマニア語??
受信日:2021年10月16日 AM4:00~5:30の中の一部
受信機:RSP2Pro(SDR)+SDRuno(受信ソフトウェア)、受信アンプ無し
アンテナ:YouLoopもどきの自作ループ(室内設置)、東西ビーム

11秒過ぎに聴こえるものがTWR Europeのインターバルシグナル(IS)です。
実際には30分おきくらいにISが流れるようです。それも突然に・・・。
どこかでID(SA:局名アナウンス)が出ているはずなんですが、確認できていません。

受信できると結構うれしいものです。
これからの秋のDXシーズンはローバンドで楽しみましょう。

ブログ記事連投です。やはり山頂移動記事は上げておかないと・・・。

ということで、10月16日に秩父郡皆野町にある「蓑山(587m、SOTA JA/ST-017)」に移動運用で
行ってきました。
トレーニングも兼ねての山歩きでしたが、意外に疲れました~。
蓑山は高さも低く、子供などのファミリー登山、ハイキングに最適!みたいな触れ込みなので、
気軽に登れそうだな~、と考えて選択しました。
山頂付近まで車で上がれちゃうお手軽な山ですが、私はトレーニングも兼ねているので当然下から
足で登りました。

秩父鉄道の「親鼻駅」の近くにある「道の駅 みなの」に車を停めて、ここから登り口を目指し
ました。
正確な登り口が分かっていませんでしたが、何人かのブログサイトの情報を基に判断して
探しました~。
万福寺を探して、この脇にある登山口から登ります。(楽そうなハイキングコースだった”はず”の
ルートを選択しましたが、これが誤りだった・・・。)
意外に険しい(?)登山道で、道が結構悪いです。天気も悪く、霧が立ち込めています。
雨だけは降らないでね~と思いながらの山歩きは良くないですね。基本的には引き返しましょう!

道の駅から1時間半ほどで山頂に到着。結構疲れてしまいました。
山頂は 濃霧!!。周りが見えません。本当ならば非常に展望の良い山頂で、下界や秩父連山
などが一望できるはずですが、現実は視程が50mくらい。すぐそばの時計台も見えません~。
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山頂を示す道標を発見しましたが、山頂はテレビ放送中継設備があるのでここからの運用は
やめて、少し離れた展望台の2階に行きました。
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(美の山、は俗称です。公園のための呼び名みたいです。)

周りは何も見えませんが、電波はかなり飛びそうです。
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早速SKYDOORを立ててリグ(FT-817ND)とLi-IONバッテリーをセッティング。
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50メガをワッチ開始。うわ~、バンド内は各局がいっぱい運用していて隙間がないよ~。
まずはお知り合い(山と無線メンバー)の移動局をコール。ギリギリでしたがQSO成立。

その後、少し下のほうで空き周波数を見つけてCQ開始。
すぐにローカルのお友達にコールをいただき、交信がスタート。(感謝~!)
その後はほぼ途切れることなくコールをいただき、うれしい悲鳴でした。

雨には降られませんでしたが、霧のしずくがアンテナからポタポタ垂れてきて、リグやメモなど
濡らすので困りました。
また、風も少しあり、霧のせいもあって寒い寒い・・・。
持って行った上着のおかげで助かりましたが、それでもガタガタ震えながらの運用で、口も
回らずに情けない状態でした。(自分で何を言っているのかわからない感じで、あれ?でした。)

さすがに天気が悪いので登山客もまばらで、運用は楽でした。(質問もされず、まわりに迷惑
も与えずに・・・)
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展望を示す看板と、実際の様子・・・

次回はお天気の良い日に行って、展望を楽しみたいですが、車で行くかなぁ~と・・・。
(いや、やはりちゃんと登らないとね!)
車で上がれば、山頂まで3分くらいです。

今回の移動は、2時間弱で、27局と交信できて満足でした。
コールいただいた各局に感謝いたします。
下山は、関東ふれあいの道を選択しましたが、こちらが正解!でした。
行程も短く、登山道も比較的歩きやすかったです。登りもこちらを使いましょう!

久しぶりのブログ更新です・・・。
こっそり公開している動画サイトでの動画制作でかなり忙しくて、ブログ更新まで手が回って
いないのが現状です。(もちろん夜勤のお仕事もしていますので、体もきついし・・・)

さて、去る10月9日に下仁田町の 四ツ又山(899m、SOTA JA/GM-099)に移動しました。
この山に登りたいなぁ~、という思いがあって今シーズンはぜひ!と考えていましたが、
なかなか体力も整っていないので思案中でした。

10月末に「山と無線」の一斉移動が計画されていて、その時にいきなり山に登るのは危険なので
トレーニングを開始しなければならず、どこに行こうかなぁとも考えていました。
天気もイマイチっぽかったので行ったことがある簡単な山にするはずが、ついつい行きたかった
この山に行ってしまいました~・・・。

この朝、少し出遅れ気味で自宅を出発、登り口がなかなかわからずに遠回りしてしまいました。
そして何とか登り口を発見! 私有地の駐車スペースに車を停めました。(私有地ですが、
四ツ又山登山で駐車しても良い、となっている場所です。)
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天気が悪いせいもあって薄暗いため、登り始めから何となく不安がありましたがひたすら登ります。
でも体力がないのですぐにへたばってしまい、2度ほど引き返そうかと思ったくらいきつい登りに
なりました。(登山道はやや荒れていて、急登が多く、道も狭いです。)

1時間ちょいでなんとか頂上に到着。お天気は少し ”ヤバい” 感じ。雨が降りませんように!
早速いつもの50メガ移動セットを広げます。山頂は狭いので、端っこのほうにSKYDOORを立てて
準備しました。だれか来たら確実に邪魔になるほどの狭さです。
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リグ(FT-817ND)とLi-IONバッテリーを繋いでワッチ開始。このLi-IONは岐阜県の某無線ショップ
から購入したもので、その評価も兼ねています。
出力は5WQRPです。
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周りが濃霧で方向が分からず、何となくのアンテナ方向で開始しますが、イマイチ信号が聴こえて
こない・・・。CQ連発(SSB)で応答もちらほらで・・・。
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やはり下仁田町の奥にある低山では、南関東エリアまでは電波は飛んでいかないようです。
(昨年の「金剛萱」で体験済み)
群馬県内局中心にQSOしましたが、1時間強の運用で9局(SSB/CW)のみでした。残念~~。

一方、Li-IONバッテリーの性能はと言うと、二重丸!合格です。
今回の運用は短時間でしたがCQ連発で送信時間が多かったので、消費電流も多かったはず。
でも受信時(15.3V)、送信時(15.0V)の電圧はほとんど変化なし。表示の青いLEDも一つ減った
かな?くらいでした。この先もテストを続けたいと思います。

ということで、バテバテの今シーズン最初の山頂移動でした。
少しずつトレーニングしてきましょう。
QSOいただいた各局、ありがとうございました!

以前より動作が気になっている「JRC NRD-515」に関して、まずはもっとも動作が
良くない「2.4kHz メカニカルフィルター(以下、メカフィル)」と少し調子の悪い
「600Hzメカフィル」の2つをを修理することにしました。

まず最初は、600Hzメカフィルです。
(これを選んだ理由は、オプション基板についているメカフィルなので、全体をバラさずに
 作業でき、もし洗浄、修理に失敗しても諦めがつく、からです。)

このメカフィルの洗浄、修理に関しては、いくつかのサイト(ブログ)を渡り歩き、多くの有識者
の方々のお知恵や技術、経験をお借りしました。
(ここではリンク先などは示しませんが、ググるとたくさん出てきます。)

まずは、NRD-515の上蓋を開けてメカフィルを見ます。
  ↓ これがオプション基板についている600Hzメカフィル(上)と
    300Hzクリスタルフィルター(下)です。
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この基板からメカフィルを取り外します。 ↓
スナップショット- 1

 このメカフィルのシールドケースを外して、中身を出します。
 シールドケースはきれいですね。
 メカフィルの振動板は、厚紙のケースに収められています。
スナップショット- 1
 この厚紙ケースを剥がすと~・・・
スナップショット- 2
・・・ほぼ繭に入った毛虫状態です・・・。

この腐ったスポンジを優しく剥がしていって、メカフィルの振動板が
見える状態にします。

そして、綿棒や歯ブラシ、エレクトロニッククリーナーを使って
スポンジを除去します。
 ↓ これがきれいにできた状態です。振動板の接続線がビロロ~ンっと
  なっているのは、作業が良くない証です。この配線には苦労させられました。
  断線しなくてよかったです・・・。
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この振動板をコットン(きれいな綿)で丁寧にくるみます。
(不器用な私にとってこれは難作業)
本来は、スポンジでくるみ直すんでしょうが、また劣化するだろうし、
多くの方がコットンを選んでいるので、それを真似ました。
スナップショット- 1
 全然きれいにできませんでしたが・・・

これを元通りに厚紙とシールドケースに収めて、オプション基板に取り付けなおします。

オプション基板をNRD-515に取り付けて、信号を受信してみます。
劣化した状態では、S9の信号が、S7に落ちていましたが、AMモードでも
ほぼS9弱のままで落ち着いてくれましたので、修理がうまくいったようです。

アマチュアバンドでCWを受信しましたが、以前に比べても信号がガクンと落ちることも
なくなって改善されました。

次は、本丸の2.4kHzメカフィルの修理です。
次回のブログへと続く・・・・。

これらの様子をまとめた動画を近いうちにアップします。(多分3月になっちゃうかな…)

本日は、2月に入って初めての山頂移動でした。
登った山は、「子王山(こおうやま):551m(群馬県藤岡市)」です。

以前も登ったことがありますが、かなり前でしたので、もう一度いろいろと確認して
おこうと思って登りました。
と言うか、花粉症が始まると登れなくなるので、その前に最後の山に行こうと思ったわけです。
(でも山に行くと、もう花粉が飛んでいるみたいで…、鼻がクシュクシュしました。やばい!)

ちょっと遅めに家を出て車で麓まで行きます。麓と言っても、山の中腹まで行けてしまいます。
広い駐車場に車を停めて登り始めます。
  ↓ 藤棚が迎えてくれます。ここが登り口。2千階段の始まりです。
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登り始めるとすぐに階段が現れます。きつい階段ですこと・・・。
「男坂(おとこざか)」は階段が多いです。
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あと少しで頂上かな?というところで「1千段目」と書かれた立札がありました。
「あれ?ここからまだ1千段あるの?」と思っていたら、5分ほどで頂上でした。
もしかしたら往復で2千段なのかな・・・? また調べておきたいと思います。

頂上に着いて、へたばった体に鞭を打ちつつ、お店を広げます。
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  ↑ 国土地理院の地図では、551mです。

立木が多くてスカイドアを立てる場所に悩みますが、頂上の脇に何とか立ちました。
無線機(FT-817ND)も置いて運用開始です。いつもの50メガです。

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南東の方向へスカイドアを向けたいのですが、どうもノイズがひどくて
南東はダメでした。仕方なく東方面にビームを向けることになりました・・・。

やはり栃木、茨城方面が良好で、南関東へはダメですね。

1時間半くらいで、13、4局とQSOしておしまいです。
たくさんのコールをいただき、ありがとうございました!

最後に144メガのSSBでも声を出しましたが空振りでした。あれ~・・・?
今日は早めに帰って、家の用事をしたかったのでちょうどよかったのですが・・・。

下山コースは、階段が辛いので「女坂(おんなざか)」を選びました。少しだけ楽ち~ん!

今日はお手軽な移動でした。
そろそろ杉花粉が飛ぶので、5月まで山移動はできません。
しばらくは家の中で自作とワッチですね~。
 ↓ おまけ。 三等三角点でした。(三角点ハンターです。)
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私のアマチュア無線局は2月で切れるので、1月中に電子申請にて再免許申請を行って、
先日新しい免許状が関東総合通信局から届いたのですが・・・。

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あれ?備考欄に何も書いていないなぁ・・・。

私が登録している無線機には、新スプリアス規制に引っかかるものは1台もない、
と思っていいのかな?

ならば、やがてやって来る旧スプリアス規制の期限以降も、このままの設備を
使ってもいいんだ…。安心安心・・・。

来年の11月30日までに、何も言ってこなければ大丈夫だね、これは。
よし!これからもいろいろと楽しもう!

昨日届いたこのSWLカード。
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これは何でしょう~!

宇宙ステーション ISSと地上局(私が受信したのは、久木中学校の生徒さん)とのQSOを
ワッチして、SWLレポートを送った返信です。

JARL国際課から送られてきました~。
結構うれしいですね! 記念になります。

1月20日の夕方に行われたISSと地上局との交信でしたが、私の自宅のGPでもぎりぎり受信
できました。
ピークで55くらいでしたのでまずます楽しめました。

野口飛行士の声まで聴けたのでラッキーでした。

録音も録画もしておいたので、記念に保存しておきます。

また近いうちに受信できるタイミングがあると思うので、またワッチしたいです。
皆さんも受信して、受信報告書を送ればSWLカードがもらえますよ!
【参考情報】
ARISS School Contact Information


前回ブログに投稿したINRADの「RX7300」をIC-7300に内蔵してみました。

ちなみに、RX7300はこんなものです。(いずれ自作してみよっと!)
RX7300_3

これをIC-7300の上蓋を開けて搭載する(インストールする)んですが、
意外な落とし穴がありました~。

RX7300のアッセンブリーにある黒い同軸をIC-7300の基板上にある「J1071」コネクター
に挿し、そこに挿さっていた同軸(グレー)をRX7300のもう片方のコネクターに差し込めば
終わりなんですが・・・。
IMG_20210123_104701
 ↑ ちょっと詳細が分からないですね・・・。

作業が終わって上蓋を取り付けたら、なんだかガタガタと座りが悪い・・・。
「ん?なんで?ケーブルを挟んじゃったかな?」と思ってよく見ると・・・、
なんと、RCAプラグを留めている6角ナット(ワッシャ)が面一ではなくて、飛び出ているし。
さらにRCAから伸びているケーブルの圧着部が飛び出していて、完全に高さが合っていないし。

ということで、仕方なく全部外して、RX7300の加工です。
6角ナットを面一になるように少し回し、ケーブルも90度くらい回して角度を変えて・・・。
これでいい感じだな、と、その時は満足して・・・。

 ↓ 筐体(シャーシ)と面一になりましたが・・・
IMG_20210123_104645

これで大丈夫だろうと、再度上蓋を閉めたんですが、まだRX7300を取り付けた部分が
おかしい・・・。上蓋が浮いている・・・。どうして・・・?

 ↓ 結局、RCAプラグ自体が上蓋と干渉しているじゃないの!
RX7300_panel_butukari2

ということで、作りが良くないみたい、という結論になりました。
(そういう情報は見たことがなかったので、戸惑いましたが)
まず、何とか上蓋が閉まったので良しとしました。

このあと、このRX7300と自作のスイッチBOXを同軸でつないで、SDRとの切り替えをします。

これについては次の投稿にて・・・。

この内蔵作業の動画は、YouTubeに上げますが、2月になりそうですね・・・。

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