ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

MP-1

ということで、調整、同調確認したMP-1を持って、新たな移動ポイント「群馬の森:JP-1322」
に行ってきました。

土曜日の午前中に到着し、良い場所を探してあっちこっちをうろうろと・・・。
できるだけ公園で遊んだりゆっくりしている人たちの邪魔にならない場所を探すことは
なかなか難しいことで悩みましたが、公園の外れにある臨時駐車場の一角に車を停めて
その近くで練習することに決定!(それまでに30分以上うろうろしました~)

そこにあるさほど広くない緑地帯に陣取って、MP-1を立ててリグなどをセッティング。
準備はOKです。事前にいろいろと問題部分を修正しておいたのでスムーズでした。
IMG_5480
ではまず7メガからスタートです。小型パドルを使ってCWでCQ CQ CQ・・・。
スタンバイするもまったく応答なし。ま、まだ最初だから、、、と続けますが、まったく
応答なし。あれれ~?おかしいなぁと思いつつもCQを連続しますがさっぱりです。
仕方なく10メガ、14メガ、18メガ、、、とQSYしますが、全くダメ。
コンディションが悪いのかなぁ。確かに臨界周波数の様子は良くありません。

アンテナの調整やアナライザーの確認なども含めて2時間近くやりましたが交信できず。
仕方なく移動サービスしている局を呼んでピックアップしていただき、何とか交信成立。
相手局に届いている信号は特別カスカスではないみたいですが、よく飛んでいるという
感じではないみたい・・・。

ここで、どうもこのMP-1から出ている電波がおかしい→効率が悪い、電離層(電離圏)まで
飛んでいない、輻射角がおかしい・・・のかもしれない??という疑念がふつふつと
湧いてきました。
確かにMP-1はHFの波長に対して短縮されたホイップアンテナなので、よく飛んでくれる
アンテナではないでしょうが、その辺のモービルホイップよりは充分に長いエレメントを
持っているので、ここまでひどいはずはありません。

さっぱり理由が分からずに時間が来たので撤収となりました。寂し過ぎます・・・。
な~んだか、電波が真横とか真上とかに飛んでいるような、アンテナから出て行っていない
ような、とても不思議な感じです。
この原因を探るべく、さらに検討しよう~!と思いつつ帰途に就きました。

この原因がまさかカウンターポイズ(CP)の張り方にあるなんて思ってもいませんでした。
SWRは完璧に下がっていたんですから・・・。
IMG_5479
  ↑ CPはアンテナ直下に輪っか状にして丸めて置いてあります。
   これでSWRはばっちりなんです。
ということで次のブログへと続きます・・・。

前回の移動運用で課題となった事項のうち、やはり「MP-1」の調整、同調をしっかり
やらないと運用がままならないので、これに取り組みました。

近場の河川敷に行き、MP-1の調整(最良点を探す)を行いました。
基本的にはトップエレメントには2.5mロッドアンテナを使い、その他はオリジナルのままです。

真ん中のコイルユニットは、SWRが最低になるような位置に合わせれば良いのでアンテナ
アナライザーを使って探ります。これ自体はさほど大変なことではなく、コイルユニットを
上下させればいいだけです。
問題はカウンターポイズ(以下、CPと書く。ラジアルではない)の長さや広げ方です。
これがうまくいかないとSWRがとんでもない値になったり、さっぱりボトムが出て
こなかったり、??だらけになります。

結論から言えば、7MHz~14MHzくらいまでは、CP自体を10cm程度の輪っかにして
それをアンテナの周辺に伸ばす(広げる?)感じにするとSWRが非常によく落ちました。
IMG_0123
 ↑ 見にくいですが、輪っかを作ったCPを1m程度伸ばす感じ。
  ローバンド(7メガと10メガ)はそのままで、14メガはさらに伸ばす感じ。
 ※でもこのやり方があとで問題になるとは思っていなかった・・・!

一方で、18MHzより上は、その輪っかを解き(ほどき)つつ伸ばしていったり、28MHz
くらいになると完全に伸ばしたり、さらに2本のCPを広げたりするとSWRが
落ちやすくなりました。全体として(ローバンドほど)SWRは1.1以下になりました。
ハイバンドはやや上がって、SWR=1.4以下くらいでした。
これはこれで自分なりに納得(?)しながら調整しましたが、ローバンドのほうがCPを
コンパクトにまとめることのほうがSWRが下がることに一定の疑問を持っていました。

以上のような調整をしていく中でMP-1の調整のコツ(ポイント)として分かったことは、
(1) SWRのボトムポイントは、あくまでもエレメントの長さやコイルの位置でおおよそ決まる
(2) SWRのボトムの値(SWRが1.5とか2とか)は、CPの長さや広げ方に依存する
ということでした。とは言いつつもCPの長さや広げ方を変えるとSWRのボトム周波数が
ずれるので、エレメント(またはコイル)を調整することになりましたが・・・。

ちなみに今回の調整では、28MHzは調整用コイルが不要になり、下段エレメントと
トップエレメント(ロッドアンテナ)を直結することになりました。(恐らくほとんどの方が
そうなると思います。)
IMG_0130
 ↑ 自作のボルトアダプターで下段エレメントとロッドアンテナを繋いでいます。

これでばっちりだ~!あとは移動する場所(現地)に行って、その地面の状況で
CPとコイルをちょこっと調整すればすぐにON THE AIRできるぞ~!という自信が
できましたが、それを覆すようなことが起きるとはその時は思いもしませんでした~!
<SWRを下げれば飛ぶわけではないぞ!ということなんですね・・・。>

POTAの移動運用を始めたことは前回のブログで書きましたが、そこで使用するアンテナ:MP-1
をより良くしないと電波が飛びませんので、少し前から改造する準備をしていました。

MP-1は、ベースとなるトライポッド(三脚)にエレメントとケーブル、三脚が接合するベースが
あり、そこから下段エレメントが2段(約30cmx2)つながります。
その上に調整用コイルユニットがつながり、さらにその上にロッドアンテナ(約1m)がつながります。

ということは、電波が出る部分は約1.6mほどしかありません。
コンパクトであることは非常に良いのですが、特に7メガでは短いな、というのは否めません。
そこでまずは上部のロッドアンテナを長くしたい!ということで、中華製の2.5mロッドアンテナ
(以下、ロッド)を購入して使えるようにします。
しかし、このロッドの接続ネジは、M10-1.5(ミリ系)なのでMP-1のコイルには直接繋げられません。
仕方ないので、ネジ部を自作しました。
UNFの「3/8-24山」ボルトと「M10-1.5ナット」(ともにステンレス製)を購入し、これをステンレス
専用フラックス+ハンダでハンダ付けしました。(再度作り直す予定ですが・・・)
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あまり上手ではありませんが、ナット2個とボルト1個を繋いであります。
これを使えば中華製ロッド(M10)とMP-1コイル(UNF 3/8-24)が繋げられます。
Aliexpressでも売っているようですが、作ったほうが安いかな・・・。

これでロッド部が2.5mになったので、電波が出る部分は約3.1mくらいに伸びました。

一方で、もっとロッド部を伸ばしたいな、ということも考えてしまいます。
ここでは手持ちの約5mロッドがあるので、繋ぐことができます。
この5mロッドもM10ネジなので、2.5mロッドと同様につながりますが、いかんせん長い!
重たい!なので、運用時はかなり注意が必要です。長さは、5.5~6mになります。長い!

さらに下段のエレメント部(アルミ棒の2段分)ももう1段くらい伸ばしたいなという思いもあります。
コイルが上に行けば、より電流の腹も大きくなるし、コイルの損失も減るし、いいことです。

これについてはこれから準備しますが、ステンレスパイプ(10Φ:あるかなぁ?)とUNFボルト
をハンダ付けして作ろうと考えています。長さは収納の都合もあるので30cm程度とします。
これについては後日、記事にしますね。

まずはその1として改造について書いてみました。調整については次の記事で~!

【追記、参考情報】
SuperAntennaのMP-1については、以下のサイトをご覧ください。
http://newsuperantenna.com/

ただし、日本で購入するのは難しくなっているようです。値段も上がってしまって・・・。
昔は EDC(エレクトロデザイン)社:日本の仲介会社があって購入しやすかったのですが、
社長がお亡くなりになって廃業してしまいました。残念です。
そういう意味から考えて、中華製のMP-1もどきである「PAC-12(JPC-12)」という移動用
アンテナのほうが良いかもしれません。使っているネジ(ナット/ボルト)がM10などのセンチ系
なので扱いやすいですし。(MP-1はインチねじ/UNFなので、いろいろと面倒くさい)
PAC-12の性能については、私が使ったことがないのでわかりませんが、国内でお使いの局は
多いみたいですから記事があると思います。

PAC-12 /JPC-12はAliexpressで購入できます。Amazonでも買えますが、やや割高かも。
(中国から買いたくない方、Aliexpressは怪しいとお考えの方は避けたほうが良いです。
 またAliexpressから買う場合、ページの表示と商品が異なることもあるので、安易に安いもの
 買うと変なものを買ったり、面倒くさいことになる場合もありますので、自己責任で購入して
 くださいね!Amazonでも似たような感じです。ご自分が買いたいもの、買いたい対象物、
 評判などをよく確認して購入しましょう!)
何か問題があるといけないので、敢えてリンクは書きません・・・。

前の投稿の続きです。
ということで、「観音山ファミリーパーク」での移動練習とログ/アンテナ確認、運用です。

アンテナ:MP-1(改造版)を立てて、リグ:IC-703をセッティング。
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電源は、大昔に使っていたGS(現 GS YUASA)のポータブル電源 PC6000の制御部のみ取り出して
活用し、バッテリーとしてLiFePo 8Ah、13.2V を内蔵させたものです。(自作)
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まずはこれを使用し、次回からはCQオームさんから購入したLi-IONを使うことにします。

MP-1の改造に関しては次のブログに書きますが、このアンテナを久しぶりに使うので、この公園
での調整がカギになります。とは言え、きちんと確認していなかったので適当に調整します。
簡易的なアナライザーでSWRのボトムを探って調整しましたが、いまいち下がり切りません。
仕方ないので、持ってきていたQRPアンテナカップラーを使用しましたがいまいちな感じ。

あ、そうだ、IC-703は内蔵のATUを持っているのでこれでチューニングすればいいじゃん!
ということで、SWR=2付近の状態で1.5以下まで下げました。(IC-703は便利~!)

7メガのCWからスタートしましたがあまり呼ばれず、10メガにスイッチ。
するとコンスタントに呼ばれ続けて結構嬉しい限り。

その後は、あちこちのバンドにQSYしながらMP-1の調整をしたり、CQを出したり・・・。
でもあまり呼ばれずに、最後は7メガでCQ CQ・・・。
ちょこっと呼ばれて楽しんだ後、QRTとしました。

今回の移動で課題として感じたことは以下。
(1) バッテリーの容量(持ち)は余裕だが、次は小型のリチウムイオン電池を使って軽量化する
(2) CWで使った移動用パドル(GHD製、中華製)はキーイングがダメで、再調整が必要!!
(3) MP-1改は、ラジアルの展開方法も含め、アンテナ単体でSWR=1.5以下 にできるように
  準備し直す必要がある
(4) 暑熱対策は必須で、真夏には移動しないでしょうが、日差しを防いだり、熱中症にならない
  対策は必要
(5) グッズの軽量化(リグはIC-703のみとし、アナライザーも一つ、不要なものは持って行かない
  などを精査する)

以上となりましたが、POTAの移動デビューはまずまずの結果となり、23局とQSOできました。
お呼びいただいた局には感謝申し上げます。(キーイングがひどかったですが)
翌日にPOTAサイトでActivationログのアップロードもでき、1UPとなりました。
hQSLも発行済で、紙カードはのんびりと出す予定。

次はMP-1改の再調整、再確認をした後で、別の公園(群馬の森:JP-1322 )に行こうかな~。

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