ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

パソコン関連

これでまとめの投稿は終わりですが、WSJT-X側のAudio設定(Radio設定も含む)
を書いておきます。

*Audio設定
 WSJT-X_Setting_Audio3
 AudioのUSB CODECに無線機の名前を設定しておいたのでわかりやすいですね。

*Radio設定
 WSJT-X_Setting_Radio3
 Rigは、IC-7100 です。(私はCOM3ですが)
 無線機側の「CI-Vアドレス」を88hにしておけば、IC-7100で使えます。
 これを70hで設定したままならば、RigはIC-7000 を使うことになります。
 この値は、無線機で独自の設定になるようです。自分のPCの設定などで
 で変える数値ではありません。
 ボーレートは 19200 です。

これでWSJT-XでFT8などが楽しめるはずです。
時々ハングアップして送信できなくなったりするのですが、どこかがおかしいのかなぁ。 


前の投稿ページからの続きです。

IC-7100M側の設定ですが、画像を載せると大変なので、テキストベースで
書いておきます。
ちなみに私はFT8等でもできるだけ送信出力を下げるようにしているため、
送信電力は低く書いてあります。
なお、IC-7300Mについても近いうちにまとめようと思いますが、
なにせまだIC-7300Mの免許状が届いていないのでね・・・。
もう2月21日に審査終了になっていて、指定事項の変更もないので
免許状がなくても使っても問題はありませんが。

*****WSJT-Xを使用する際の IC-7100Mの各種設定値について*****
SET → 外部端子
USBオーディオスケルチ :OFF(オープン)
ACC/USB出力選択  :AF
ACC/USB AF出力レベル :30% 
         →この値は、WSJT-Xの受信レベルに合わせて調整する。
                                 無信号時に30dB、受信時に40dB以上くらいに設定するとよい。
ACC/USB IF出力レベル :50%
ACC変調入力レベル :50%
DATA変調入力レベル :50%
USB変調入力レベル :30% →この値は、送信出力を監視しながら増減させる。
                                 IC-7100の送信レベルを大きめに設定し、
         このレベルでピーク送信レベルを下げてから、
                                 WSJT-Xのpwrスライダーでレベルを下げる。
         IC-7100のALCが振れないようにレベルを下げること。
         例:IC-7100でMAX30Wに設定し、pwrスライダーで5~10Wに
           下げる、とか。
変調入力(DATA OFF) :MIC
変調入力(DATA ON) :USB
SET  → 機能設定
モニター   :ON
モニターレベル  :3%くらい
           (SSBやFM交信で スピーカーから自分の声が若干聴こえてしまうが)
SET → CI-V
CI-Vボーレ-ト :19200
CI-Vアドレス :70h(WSJT-Xにおいて RigをIC-7000とした場合)
         88h(WSJT-Xにおいて RigをIC-7100とした場合)※これ重要!
CI-Vトランシーブ:ON
CI-V出力 :OFF

少し前に拙ブログで、
「IC-7100MでWSJT-Xを使っていたが、どうもAudio設定がおかしくなって
マイクとスピーカーが使えない・・・」という一言を残しましたが、
その後にいろいろいじって、何とか安定して使えるようになったので、
ここで一度きちんとまとめておこうと思います。(自分の備忘録としてです。)


(1)適切なUSBケーブル(シールドがよい、太い、できるだけ短い)で
 PCと無線機をつなぐ。
(2)無線機(IC-7100M)の電源を入れておく。(ICOMのサイトから、無線機の
 ドライバーをDLしてPCに入れておくことが必要です。)
(3)事前の準備が必要ですが、デバイスマネージャーの「ポート(COMとLPT)」
 の項目に、無線機のドライバー
 「Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)」
 一般的に(?) COM番号は3とか4とか5とかかな・・・
 COM_port
 がインストールされていることを確認する。(私の場合、COM3は IC-7100Mで
 COM4はSDR、COM5がIC-7300M、です。)

(4)デバイスマネージャーで「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」
 の項目に「USB Audio CODEC」が追加されている(見えている)状態を確認する。
  USB_Audio_CODEC

(5)同様に「オーディオの入力および出力」の項目に「x- USB Audio CODEC」が
 表示されていることを確認する。
  Audio_in_out_USB CODEC

 私はすでに無線機の名前を登録していますが、あとでその方法を書きます。
(6)コントロールパネルの「ハードウェアとサウンド」→「サウンド」を開く。
 「再生」タブと「録音」タブを使うので確認しておく。
 Sound_setting

(7)出てきた「サウンド」のウインドウの再生タブの「スピーカー」と
 「x- USB Audio CODEC」を見る。
 speaker
 x-USB Audio CODEC
(8)スピーカーは、右クリックで「既定のデバイスとして設定」として
 登録しておく。これはPCから出る音を出すものであり、これ自体を
 WSJT-X用に使うとPCのシステム音が世界中に垂れ流されるので注意!!
 (このことは後で愚痴を書きたいです・・・)

(9)「x- USB Audio CODEC」を右クリックで
 「既定の通信デバイスとして設定」としておくこと。
 「既定のデバイスとして設定」にはしないこと。注意!!

(10)(9)で設定したデバイスの「プロパティ」から無線機の名前等を設定しておく。
  アイコンも変えておくといいかも…
 プロパティ


(11)次に「録音」タブでも同じように設定する。
  「既定の通信デバイスとして設定」し、無線機の名前を付けておく。
 上記の設定をしても「既定のデバイス」になってしまうが・・・
 マイク

これでPC側の設定は大丈夫みたいです。

無線機の名前をつけておくとWSJT-Xでの設定がわかりやすいです。

次は無線機側の設定です。~つづく~
 

ここまで、パソコン(PC)の再立ち上げと、新しい無線機のことを書きましたが、
従来の状態である、IC-7100MでFT8やRTTYなどを楽しむためにPCと無線機の
インターフェースを取っていましたが、どうも変です。

WSJT-Xが反応したりしなかったり、COMポートが見えたり見えなくなったり、
動作が不安定。

IC-7300Mは(受信だけですが)、安定してつながっている感じ。
なんでIC-7100Mだけが???
悩みました。

何度もUSBケーブルを抜いたり挿したり、PCの再起動をやったり、
IC-7100Mを何度もOFF/ONしたり、ドライバーを削除して入れ直したり…。

ダメです、おかしい。USBハブを介しているからかも!
それも抜き挿し。ハブも交換。違うみたい。一瞬つながってすぐ切れる。
え~!初めての体験。

そこでふと、気づきました。「そうだ、I/FのUSBケーブルが届かなかくなった
から、適当なやつを持ってきてつないだっけ・・・!?」

そこで別の引き出しをゴソゴソ。シールドの良い太いケーブルを探し出して、
IC-7100MとPCを接続!

すんなりとOK!そっか、以前のケーブルはややお高いいいやつを使っていま
したが、今回はその辺に落ちていた(?笑)やつです。
  ↓ 下の黒いのが怪しいやつ、上のシールド品がいい子(と同等品のもの)。
IMG_2792
ケーブルの品質って、大事なのね・・・。
今後もちゃんとしなくちゃね。反省反省。。。

ということでWSJT-Xも安定している感じなので、様子を見ます。

それにしても、WSJT-Xへのマイクとスピーカーのドライバーが
いろいろと変化してしまって使いにくいあなぁ。
なぜだろう、少し追求しないと・・・。

ブログの更新が最近できていない、ご無沙汰なんですが・・・、
実は先月(1月、、もう先月か・・・)の23日に悲劇は突然やってきました・・・。

そうです、パソコンのブルーバック画面が・・・泣。
BOOTが見えないだと!
(写真でもあれば衝撃が伝わるんでしょうが、そんな余裕はないわけで・・・)

HDDがやられたな・・・、こりゃ、、と感じて何度か再起動。
ダメでした・・・。

幸いにももう一つのSSDに全体のイメージをバックアップしていたので
切り替えれば復活できますが、2か月前の状態です。

「あ~、だったら前からやりたかった、Windows10Proの32bitを64bit化
 しちゃおう~!」
ということで、クリーンインストール(それもWindows7Proの最初から)
やることになり、、、。これが不幸の始まりとなりました。

このPCを導入したのは、2011年のこと。CPUもCore i5ながら、第2世代という
遠い昔のもの。非力だからいっそ新しめの中古でも導入しようと思ったのですが、
やるだけやってみようと思って、、、ね・・・。

当時の取説を見直しながらセッティング。Win7の64bit CDは同梱だったので
再インストール開始。うまくいきそうな気配。うんうん、いい感じ。
しか~し、Win10に上げている途中で「あきまへ~ん!」という表示が!
どう~も、マザーのドライバーの不具合か、32bitのドライバーでも入っているか
のような感じ。
これを3回くらいは繰り返して、ほぼ完全に意気消沈・・・。半べそ状態でした。

それからの何日間か、あちこち調べまくって(なにせ古いPCなので、情報が
無いこと無いこと・・・。)やっとのことで怪しい部分に気づけました。
あとは推測だけの4回目くらいの挑戦~!
何とかWin7 64bitから~のWin10 64bitへアップ!このときすでに1月30日。

その後は本日まで、Win10Pro 64bitにて初期状態(以前使っていた環境)まで
整理整頓、アプリ入れ直し、パラメーター設定などなど、、、忙殺されました。

アマチュア無線用なので、各種ドライバーも入れ、無線機制御用ソフトたち
も入れました。(WSJT-X、MMTTY、Turbo HamLog、SDRソフトなどなど…)

やっと落ち着いて、無線、パソコン、その他作業ができる感じ。
イライラ続いていましたが、落ち着けるかな・・・。

でもまだトラブルがあるとは・・・~。まだ続きます。
(くそ~っ!そのうち、新しいやつに交換してやるわい!)
IMG_2793

シャックの整理を進めておりまして、今まで使っていたノートPCをデスクトップPC
に交換して、PCを使ったアマチュア無線とBCLを楽しめるように模様替えしました。
(デスクトップPCは、少し前まで居間で使っていた古いものなので、
 パフォーマンスは良くないのですが・・・。)

 ↓ PCを交換した理由は、ディスプレイを大きくしたかったから・・・
 IMG_2750

 で、改めてWSJT-XやMMTTYなどを四苦八苦しながらインストールし、
何とかベースの状態が出来上がったので、しばし7メガ(7.041MHz)をワッチ…。

大きな画面で、WSJT-Xを使えるし、MMTTYも使えるし・・・、という
ことで、「FT8を思い切ってやってみようかな~!失敗したら聞こえなくなった
ふりすればいいかな~。」などとぼんやり考えながら、ひたすらワッチワッチ…。
一通りのQSOパターンがわかったので(JT65もやっていたので、大体わかっていま
したが)、思い切って5エリアの局をコール!(出力は5W QRP)
(最初は呼ぶタイミングが全くわかりませんでしたが、ワッチのおかげで
何となくわかりました…。)

あれ~、あっけなくQSOできちゃいました~。
な~んだ、PC(WSJT-X)がAuto Seqでやっちゃってくれて拍子抜け。

そのあと、味をしめて2局ほどとQSOし、最後にもう一局!と思って呼んでみたら
運悪くその局がCLになってしまったので、「じゃ、もういいや・・・。」と思った
矢先、各局が私を呼んでくるではないですか~!!
「え~!どうしよう~!」
と思いつつ、遅れ気味に対応して、順番にQSOして、パニックになりながらも
何とかQSO終了。
呼ばれなくなったので、ほっと一安心。もういいです、ちょっとだけ、だったんです
から・・・。

また夜勤明けの日や休みの日には、7.074MHzをワッチして、DX局とのQSOも
勉強してみます。少し違うらしいから…。
 ↓ WSJT-Xのショット画面ですが、わざと小さくしました。
  意味なかったか・・・。
 blog_FT8_1st QSO shot_2019-12-11

FT8が面白いのかどうかは、、、やや疑問ながらも何とも言えないスリリング
な感覚は、JT65のときに感じたワクワクと同じでした。

FT8では、音としてほとんどわからない(聴こえない)状態でもデコードするので
すごいなぁ~と感じました。
この辺が魅力なのかも?

今後、のんびりと遊んでみたいです。

でもまだ自分事でやらねばならないことが山積みで、遊んでばかりもいられません。
勉強もしないといけないし、やりたいこともあるし、、、ね。

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