最近(でもないかな?)あちこちで話題になっている Nano VNA という
ベクトルネットワークアナライザー、というもの。
  ↓ 開梱したところ。SMA-P付きケーブルが2本、USB-Cケーブル 1本
   校正用ショート/オープン/50Ωロード 1個ずつが添付品です。
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Am〇〇〇nなどで たくさんのお店から6000~7000円ほどで購入できる測定器です。
大変小さくて、カードサイズ、厚みも2cmほどでまずまず軽量です。
小さすぎて失くしそうなこと、簡単に落として壊れそうなこと、が心配ですが、
こんな安価で、ここまで高性能な測定器が手に入るなんて感激です!


私はいろいろリサーチした結果で、リチウム電池付き、発信/検出部のシールド付き
のものを注文しましたが、届いた商品はシールド無しでした。(ガビーン!)
  ↓ 中身の写真
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 基板の右側にシールドが施されているはずだった。
 ま、自分でも工作できるし、シールド効果は非常に高い周波数で意味が
出てくるらしいので、当面は様子見で・・・。

ということで、これから購入される方は、少なくともバッテリーは付いている
ものを購入してください。後で購入したり、探したりするのは面倒くさいですから。
シールドはあったほうがいいでしょう。自分で工作する自信がない方は特に。

それから、また後日、その2以降で投稿する予定の記事で必要になる「バッテリー
残量表示」に対応させるために、ダイオードを追加しておきました。
  ↓ かなり無理やり、面倒くさい工作です。白いコネクタの根元付近に
   あるダイオードです。耐熱テープを貼ってから工作しました。
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 推奨部品としてはショットキーダイオード となっていますが、手持ちになかった
ので(あるはずだったんだけどなぁ…)、高速スイッチングダイオード:1SS133 を
付けてみました。(えい!やー!)⇒ 結果はOKでした。続編に書きます。
 バッテリー接続コネクタの下に隠れてしまっている部品パッドにダイオード
とはんだ付けするのですが、厳しいかなぁ~と思います。
はんだ付けしてもコネクタが浮いて(持ち上がって)しまうので、やむを得ず
コネクタ底面の一部をカット(削って)していましました。(写真では見えませんが)
コネクタが浮いているとパネルが取付できませんので。
ダメな場合は、コネクタのピンをカットして、バッテリーを直付けするしか
ありません。工作が苦手な方はやめたほうがいいと思います。

今回の投稿はここまで。
続きは後日書きますが、参考にした情報も含めて書きたいと思います。

現状は、Nano VNA本体のファームウェアも書き換えてバージョンアップして
あります。(アップのやり方は少しのPCの知識が必要です。)

またPCにつないで大きな画面で見るやり方も試しています。
これは便利です。