なかなか進まなかった秘密の作業ですが、過去の投稿から明らかかと思います。

ロングワイヤーアンテナを試してみよう!と思い、準備を進めていました。

最初は、単純にワイヤー(電線)を張って、アンテナチューナー(まずはマニュアル)
で調整すればSWRが下がって体験できるな~、なんて簡単に考えていましたが、
意外にそうでもなかった…、という感じです。

ワイヤーの長さもAH-4の取説から考えて、使用する周波数(バンド)の1/2ラムダの
整数倍に一致しないようにカットすることが大切、ということが分かっていたので、
いくつかの選択肢を考えていました。

前回の投稿に書いたように、
12.5m、18.5m、22m、25mあたりがいい感じだったんですが、
結局、どれもすべてのバンドにおいてきちんとチューニングが取れ切れませんでした。
チューニングを取った機器が「DAIWAのCNW-319Ⅱ」だったので、AH-4のように
チューニング範囲が広くないのかな?と感じております。

そんな中、ロングワイヤーのインピーダンスは450Ω程度(長さ、高さ、張り方で
全く変わることは当然として)と言われているので、受信用などに「1:9トランス」
を使って、50オーム近辺に合わせこむことで効率よく信号を送り込む、というやり方
があったことを思い出し、あちこちネットで探しまくり・・・。

運よく「JH4VAJ局」のブログを発見し、記事の中でロングワイヤーを様々に試しつつ、
1:9トランス(バランではなく、UN-UNです)もテストされていて、まさに自分の
やっていることと同じだったので非常に勉強になり、参考になりました。感謝感謝!です。

で、早速 1:9UN-UN の製作に取り掛かりました。
  ↓ 以前自作したフロートバランをばらして流用。見た目が悪いです。
   どうも私はコイルを巻くこと、作ることが苦手でして、見栄えが悪いです。
   ケースが小さくてコイルと端子が接触するので、耐熱絶縁テープで巻きました。
 IMG_2684
 最初は、ANTとGNDへの結線を逆にしてインピーダンスが50オームに
 ならずに首をひねりましたが、やり直して解決しました。

これを使って、ロングワイヤーの調整をするのですが、どうなることやら…。
次の投稿へ続く・・・