なかなか思うようにブログが更新できません・・・。
体調がよくなってきたところで「台風19号」にやられました・・・。
近くを流れる大きな河が氾濫しそうだったので、家族を避難させたり、
大騒ぎになりまして…。(結果的に氾濫せず、自分たちは被害なしでした。)

被害を受けた方々には、心よりお見舞い申し上げます。自分として何かしら
できることを考えないといけませんね。

さて、前回の投稿で、銅線ワイヤーカットして22mにしてみたところまで
書きました。
何をしているか、は無線家の方ならばピン!ときたと思いますが、その通り、
「ロングワイヤーアンテナ」を試しているわけです。

22mという長さは、3.5MHz~50MHzまでのどのバンドでも1/2ラムダの整数倍に
ぶつからない長さであり、将来的に ICOMのAH-4などを使う際にもチューニング
を取れる長さになるはずです。
それよりも短い長さとしては、12.5m、18.5mが挙げられますね。
しかし、3.5MHzでも運用するには、20m以上を推奨する、というAH-4の説明を
参考にして22mにしたわけです。(と言いつつ、AH-4は持っていません~!)

現状のHF運用は、屋根裏に張り巡らせたマルチバンドダイポールアンテナで
行っていますが、どうしても屋根の影響で若干の減衰があったり、屋根の影響でSWR
がうまく下がらなかったり、屋根裏のAC電力系のノイズの影響を受けたり、
場合によっては 「アイ」が出たりと問題を抱えています。
(基本的にQRP運用なので、アイはないのですが…)

また、もしかすると将来、屋根に太陽光パネルなんかを乗っけた場合に、屋根裏ANT
は役に立たなくなるので、その際の予備試験の意味もあります。
(でも太陽光パネルとそのインバーターからのノイズで、HF帯は全滅!という話も
 たくさん聞いているので、パネルを付けることはないと思うのですが・・・。)

今回は、自宅の周りにそれなりに22mのワイヤーを張り巡らせてみて、チューニングを
取ってみました。
本日は、DAIWAのCNW-319Ⅱを使って試験しましたが、結果としては、
3.5MHzと7MHz、50MHz以外はバッチリOKでした。
3.5と7はSWRは下がらず、??の状態です。

GNDは、庭に埋めたアース棒1本からスタートし、5mほどのカウンターポイズを
追加して試しましたが、決定的な効果が見えず、これまた??の状態です。

次回は、22mのワイヤー長を25.5mにしてみたり、GND系を強化したり、いろいろ
やってみるつもりです。
※25.5m、は、28MHz帯以外は1/2ラムダの倍数にぶつかりません。(18MHzが怪しいけど)

GNDの強化=カウンターポイズの追加ですが、AH-4の取説でも「エレメントの長さと
同じ長さのカウンターポイズが理想である」と書かれているようなので、エレメントを
伸ばすとGNDも長いものを用意しないといけないため、大変ですね・・・。
どうしようかな・・・。
20m以上のカウンターポイズをバルコニーに伸ばすスペースはなさそうだし・・・。
隅っこに丸めて置いておくしかないかな・・・?
(家庭内SWRが下がらなくなりそうです。)

また追試して投稿します。(次回は、写真付きで・・・)