ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2020年02月

今日はいくつかのブログ投稿をして、その中で「IC-7300Mはまだ使えませんが・・・」
と書きましたが、さきほどポストを見たら、関東総合通信局からの封筒が・・・!

 ↓ 隠すところばっかりで・・・本物ですよ~!
 IMG_2804

 これでやっとIC-7300Mが使えます~。CWとかSSBはOKです!

とは言っても、Digitalモードはまだ届け出を出したばかりなので、現在
「受付処理中」です。
ま、すでに総通からは保証を必要としない場合のみ、
「Digitalモードでの附属装置追加は届け出でよい」
というお達しが出ているので、もう使ってもいいんですが・・・。

「審査中」になったら、QRVしようかなぁ、、、。

ということで、一つ目の案件が終わったのでホッとしています。

これでまとめの投稿は終わりですが、WSJT-X側のAudio設定(Radio設定も含む)
を書いておきます。

*Audio設定
 WSJT-X_Setting_Audio3
 AudioのUSB CODECに無線機の名前を設定しておいたのでわかりやすいですね。

*Radio設定
 WSJT-X_Setting_Radio3
 Rigは、IC-7100 です。(私はCOM3ですが)
 無線機側の「CI-Vアドレス」を88hにしておけば、IC-7100で使えます。
 これを70hで設定したままならば、RigはIC-7000 を使うことになります。
 この値は、無線機で独自の設定になるようです。自分のPCの設定などで
 で変える数値ではありません。
 ボーレートは 19200 です。

これでWSJT-XでFT8などが楽しめるはずです。
時々ハングアップして送信できなくなったりするのですが、どこかがおかしいのかなぁ。 


前の投稿ページからの続きです。

IC-7100M側の設定ですが、画像を載せると大変なので、テキストベースで
書いておきます。
ちなみに私はFT8等でもできるだけ送信出力を下げるようにしているため、
送信電力は低く書いてあります。
なお、IC-7300Mについても近いうちにまとめようと思いますが、
なにせまだIC-7300Mの免許状が届いていないのでね・・・。
もう2月21日に審査終了になっていて、指定事項の変更もないので
免許状がなくても使っても問題はありませんが。

*****WSJT-Xを使用する際の IC-7100Mの各種設定値について*****
SET → 外部端子
USBオーディオスケルチ :OFF(オープン)
ACC/USB出力選択  :AF
ACC/USB AF出力レベル :30% 
         →この値は、WSJT-Xの受信レベルに合わせて調整する。
                                 無信号時に30dB、受信時に40dB以上くらいに設定するとよい。
ACC/USB IF出力レベル :50%
ACC変調入力レベル :50%
DATA変調入力レベル :50%
USB変調入力レベル :30% →この値は、送信出力を監視しながら増減させる。
                                 IC-7100の送信レベルを大きめに設定し、
         このレベルでピーク送信レベルを下げてから、
                                 WSJT-Xのpwrスライダーでレベルを下げる。
         IC-7100のALCが振れないようにレベルを下げること。
         例:IC-7100でMAX30Wに設定し、pwrスライダーで5~10Wに
           下げる、とか。
変調入力(DATA OFF) :MIC
変調入力(DATA ON) :USB
SET  → 機能設定
モニター   :ON
モニターレベル  :3%くらい
           (SSBやFM交信で スピーカーから自分の声が若干聴こえてしまうが)
SET → CI-V
CI-Vボーレ-ト :19200
CI-Vアドレス :70h(WSJT-Xにおいて RigをIC-7000とした場合)
         88h(WSJT-Xにおいて RigをIC-7100とした場合)※これ重要!
CI-Vトランシーブ:ON
CI-V出力 :OFF

少し前に拙ブログで、
「IC-7100MでWSJT-Xを使っていたが、どうもAudio設定がおかしくなって
マイクとスピーカーが使えない・・・」という一言を残しましたが、
その後にいろいろいじって、何とか安定して使えるようになったので、
ここで一度きちんとまとめておこうと思います。(自分の備忘録としてです。)


(1)適切なUSBケーブル(シールドがよい、太い、できるだけ短い)で
 PCと無線機をつなぐ。
(2)無線機(IC-7100M)の電源を入れておく。(ICOMのサイトから、無線機の
 ドライバーをDLしてPCに入れておくことが必要です。)
(3)事前の準備が必要ですが、デバイスマネージャーの「ポート(COMとLPT)」
 の項目に、無線機のドライバー
 「Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)」
 一般的に(?) COM番号は3とか4とか5とかかな・・・
 COM_port
 がインストールされていることを確認する。(私の場合、COM3は IC-7100Mで
 COM4はSDR、COM5がIC-7300M、です。)

(4)デバイスマネージャーで「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」
 の項目に「USB Audio CODEC」が追加されている(見えている)状態を確認する。
  USB_Audio_CODEC

(5)同様に「オーディオの入力および出力」の項目に「x- USB Audio CODEC」が
 表示されていることを確認する。
  Audio_in_out_USB CODEC

 私はすでに無線機の名前を登録していますが、あとでその方法を書きます。
(6)コントロールパネルの「ハードウェアとサウンド」→「サウンド」を開く。
 「再生」タブと「録音」タブを使うので確認しておく。
 Sound_setting

(7)出てきた「サウンド」のウインドウの再生タブの「スピーカー」と
 「x- USB Audio CODEC」を見る。
 speaker
 x-USB Audio CODEC
(8)スピーカーは、右クリックで「既定のデバイスとして設定」として
 登録しておく。これはPCから出る音を出すものであり、これ自体を
 WSJT-X用に使うとPCのシステム音が世界中に垂れ流されるので注意!!
 (このことは後で愚痴を書きたいです・・・)

(9)「x- USB Audio CODEC」を右クリックで
 「既定の通信デバイスとして設定」としておくこと。
 「既定のデバイスとして設定」にはしないこと。注意!!

(10)(9)で設定したデバイスの「プロパティ」から無線機の名前等を設定しておく。
  アイコンも変えておくといいかも…
 プロパティ


(11)次に「録音」タブでも同じように設定する。
  「既定の通信デバイスとして設定」し、無線機の名前を付けておく。
 上記の設定をしても「既定のデバイス」になってしまうが・・・
 マイク

これでPC側の設定は大丈夫みたいです。

無線機の名前をつけておくとWSJT-Xでの設定がわかりやすいです。

次は無線機側の設定です。~つづく~
 

nanoVNAをあまり使っていなかったので、ちょこっとだけ測定したかったことを
やりました。

BCL用に以前作っておいたシールドループアンテナの特性を見てみました。
このシールドループは、「DDD 3D無線クラブ」のNo.56の製作記事を見て
作ったものですが、特性としては中波用ループなので、短波用にできないかな~
と思っていじりました。

とは言っても、うまく計算できなかったので適当に特性を測定しながら
進めました。

実は、ベースとなるループアンテナの測定結果を保存していなかったので
お見せできませんが、中波帯の600kHz付近のSWR特性がボトムだったと
記憶しています。(同調用LとCがフェライトコアに3Tと3000pFの組み合わせ)

短波帯がやや高いバンドの特性がよかったような・・・。もっときちんと
見ておけばよかった・・、と後悔・・・。

この同調用LとCを削除した、素のシールドループでは、全体としてどこかに
共振している感じではなく、共振と反共振を繰り返しでした(当たり前か・・・)。

最終的に、Lを2T(フェライトコアに)にして、Cを5000pFくらいにしてみたところ、
以下のような特性になったので、良し、としました。
 ↓ こんな感じ。測定につかったのは、VNA Sharpというソフトです。
 LOOP_2T_5000pF
 300kHz~30MHzまでのSWR特性です。

 中波帯もまぁまぁで、短波帯も3~7MHzまで以外は悪くないかな・・・?
受信用だからSWR特性を気にしても仕方なし。
厳密にいえば、もっとZ(インピーダンス)特性、R分、X分を見れば
よかったですね。

もっとnanoVNAを正しく使いこなして測定しないともったいないですね。
勉強が足りません・・・。

nanoVNAの記事を書くと多くの方が訪問してくださるので、記事を書いてみようかと・・・。
(でもブログで何かしらの利益を手に入れるわけではないので、
 小遣い稼ぎになりませんが・・・。)

さて、nanoVNAを収納する際には、購入時に入っていた小さめの段ボール箱に入れて
いましたが、本体がやっと入るくらいの箱で、小物のコネクタとかケーブルとか
が入りきらずに使いにくかったので、「なんかちょうどいい箱はないかなぁ~」
と部屋の中を物色していたら、ちょどいい箱を発見!

先日のシャックの片付けの際に捨てずに取っておいた「SONYの古~いUSBウォークマン」
のきれいな箱に入れてみることにしました。

でも箱の中でnanoVNAがガサガサ動くのも嫌なので、部屋の中に落ちていた(?)
発泡スチロールの板に切れ込みを入れて、オリジナルっぽい枠を作って箱に
収めました。

 ↓ こんな感じ。発泡スチロールのカットがいい加減すぎて仕上がりはダメダメですが。
 IMG_2801

  ↓ 箱の全容はこれ。
 IMG_2802
 テプラで機器名を表示してみたりして・・・

これでどこかに持ち運んでも壊れないと思います~。
もちろん、この箱を皆さんが持っているわけではないと思いますが、
100円ショップなどに同じような大きさのプラスチックケース(タッパ)
があると思うので、利用するといいと思います。

何かとバタバタしていたここ数か月・・・。
アマチュア無線では IC-7100MでHF(3.5メガ、7メガ、14メガ)でFT8を楽しんで
いますが、うまく時間が取れなかったり・・・。
そろそろネックになっていたいくつかの案件が終わり始めたので、またブログを
書き始めないと!というところです。

さて、ブログの訪問者数を見ていると、「nanoVNA」の記事が結構な閲覧数
になっているようです。多くの方がご覧になっているのでうれしいのですが、
その後に記事を書いていませんでしたので、少しだけ書こうと思います。
(私が大いに参考にさせていただいている「JH4VAJ局」のブログをご覧いただ
 いただくほうがわかりやすいと思います・・・。)

久しぶりにnanoVNAを使おうと思いましたが、ファームウェアがバージョン
アップしているようなので私もやってみました。

最新版は、0.7.0です。こちらからDLできます。
https://github.com/ttrftech/NanoVNA/releases/tag/0.7.0

これをnanoVNA本体にインストールする方法は過去の記事に書いてありますので、
そちらをご覧ください。(コネクタのピンをショートする方法でもいいですが、
すでに0.2.2などを入れている方は、DFUモード(機能)が搭載されているので
そちらから導入できますね。)
また、以下のJH4VAJ局のブログをご覧になりながら作業されるといいと思います。
http://www.jh4vaj.com/archives/16423

実行後の本体表示がこんな感じになりました。
IMG_2798
 上から3行目に、「Version: 0.7.0」と表示されていますね。

0.6.0からの変更点は表示に関係することがほとんどのようです。
(私は、別の古いバージョンだったので、結構変わった感じがしました。)

IMG_2799
 写真がよくないのですが、フォントがすっきりして見やすくなっています。
 ポイントを示すカーソル(?)も変わっている感じ・・・?
 全体として画面がクッキリ、明るい感じがします。

またこれを使って遊ぼうと思います。なかなかうまく使いこなせませんが・・・。

ここまで、パソコン(PC)の再立ち上げと、新しい無線機のことを書きましたが、
従来の状態である、IC-7100MでFT8やRTTYなどを楽しむためにPCと無線機の
インターフェースを取っていましたが、どうも変です。

WSJT-Xが反応したりしなかったり、COMポートが見えたり見えなくなったり、
動作が不安定。

IC-7300Mは(受信だけですが)、安定してつながっている感じ。
なんでIC-7100Mだけが???
悩みました。

何度もUSBケーブルを抜いたり挿したり、PCの再起動をやったり、
IC-7100Mを何度もOFF/ONしたり、ドライバーを削除して入れ直したり…。

ダメです、おかしい。USBハブを介しているからかも!
それも抜き挿し。ハブも交換。違うみたい。一瞬つながってすぐ切れる。
え~!初めての体験。

そこでふと、気づきました。「そうだ、I/FのUSBケーブルが届かなかくなった
から、適当なやつを持ってきてつないだっけ・・・!?」

そこで別の引き出しをゴソゴソ。シールドの良い太いケーブルを探し出して、
IC-7100MとPCを接続!

すんなりとOK!そっか、以前のケーブルはややお高いいいやつを使っていま
したが、今回はその辺に落ちていた(?笑)やつです。
  ↓ 下の黒いのが怪しいやつ、上のシールド品がいい子(と同等品のもの)。
IMG_2792
ケーブルの品質って、大事なのね・・・。
今後もちゃんとしなくちゃね。反省反省。。。

ということでWSJT-Xも安定している感じなので、様子を見ます。

それにしても、WSJT-Xへのマイクとスピーカーのドライバーが
いろいろと変化してしまって使いにくいあなぁ。
なぜだろう、少し追求しないと・・・。

先日、ICOMの人気無線機、IC-7300M が私のシャックに来てくれました~!
うれしいねぇ。
でも新品をゲット~!ではなくて、無線仲間から譲っていただいたもの。
ありがたや、ありがたや~!

  ↓ IC-7100Mさんには右にずれていただいて、IC-7300Mの場所を作って・・・
 IMG_2791
まだ申請中なので受信しかできません。受信性能もまだ体験できていませんが、
もう十分に良い噂ばかりを聞いているので問題ないですね。私には十分です。

前回のブログで、アマチュア無線用パソコンがクラッシュしたことを書きましたが、
やっとこさ、復活してきました。
まだどことなくギクシャクしている感じで悩ましい部分はありますが、
何とか使えるようになってきた感じ。(そんなんでいいのか??)

そんな中、IC-7100Mを使って今までのように、WSJT-X(v2.1.2)でFT8を運用しよう
とすると何だかおかしな動きが・・・。

次回に続く・・・。 

ブログの更新が最近できていない、ご無沙汰なんですが・・・、
実は先月(1月、、もう先月か・・・)の23日に悲劇は突然やってきました・・・。

そうです、パソコンのブルーバック画面が・・・泣。
BOOTが見えないだと!
(写真でもあれば衝撃が伝わるんでしょうが、そんな余裕はないわけで・・・)

HDDがやられたな・・・、こりゃ、、と感じて何度か再起動。
ダメでした・・・。

幸いにももう一つのSSDに全体のイメージをバックアップしていたので
切り替えれば復活できますが、2か月前の状態です。

「あ~、だったら前からやりたかった、Windows10Proの32bitを64bit化
 しちゃおう~!」
ということで、クリーンインストール(それもWindows7Proの最初から)
やることになり、、、。これが不幸の始まりとなりました。

このPCを導入したのは、2011年のこと。CPUもCore i5ながら、第2世代という
遠い昔のもの。非力だからいっそ新しめの中古でも導入しようと思ったのですが、
やるだけやってみようと思って、、、ね・・・。

当時の取説を見直しながらセッティング。Win7の64bit CDは同梱だったので
再インストール開始。うまくいきそうな気配。うんうん、いい感じ。
しか~し、Win10に上げている途中で「あきまへ~ん!」という表示が!
どう~も、マザーのドライバーの不具合か、32bitのドライバーでも入っているか
のような感じ。
これを3回くらいは繰り返して、ほぼ完全に意気消沈・・・。半べそ状態でした。

それからの何日間か、あちこち調べまくって(なにせ古いPCなので、情報が
無いこと無いこと・・・。)やっとのことで怪しい部分に気づけました。
あとは推測だけの4回目くらいの挑戦~!
何とかWin7 64bitから~のWin10 64bitへアップ!このときすでに1月30日。

その後は本日まで、Win10Pro 64bitにて初期状態(以前使っていた環境)まで
整理整頓、アプリ入れ直し、パラメーター設定などなど、、、忙殺されました。

アマチュア無線用なので、各種ドライバーも入れ、無線機制御用ソフトたち
も入れました。(WSJT-X、MMTTY、Turbo HamLog、SDRソフトなどなど…)

やっと落ち着いて、無線、パソコン、その他作業ができる感じ。
イライラ続いていましたが、落ち着けるかな・・・。

でもまだトラブルがあるとは・・・~。まだ続きます。
(くそ~っ!そのうち、新しいやつに交換してやるわい!)
IMG_2793

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