ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2019年08月

あくまでも 「独 り 言」 です。
なんか批判されたら、この投稿はすぐ消しちゃうし。
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私も フリーライセンス無線(ライセンスフリー無線)をそれなりに楽しんでおります。
(最近は、アマチュア無線に軸足を戻していて、フリラ無線は少しお休み中ですが)

フリラ無線の中でも、デジタル簡易無線(デジ簡)と特定小電力無線(特小)のみ
使っており、いわゆる CB無線(市民無線、Citizen Band radio)は数年前に撤退
しました。
理由は、以前自分のブログでも書きましたが、今ではその記事も削除しました。
いろいろといやな思いもしたし、スプリアス規制に関する問題(疑問や違和感)や
それに係る無線機の問題などもいろいろあるので。
(もちろん、楽しい思い出もいっぱい!あります。たくさんの大事な友人にも出会えたし、
 自分の幅も知識も増えましたし。あの頃は楽しかった…。)

で、ここ数年、さらにCB無線とその無線機のブームがものすごいことになってます。
超~過熱気味、というところですね。

1980年台くらいに SONYや松下電器などが製造していたCB無線機が中古品以外に
手に入らなくなって久しかった時に、いくつかのメーカーが新商品を出して
大ブームに火が付きましたね。(SR-01が口火を切った、かな)
私もびっくりしましたが、その価格にもびっくりでした。
ある意味で開発費などから当然の価格でしたが、それが飛ぶように売れてしまう現状に
一番驚きました。

その後も続けて大変高価なCB無線機が開発され、その多くが10万円を軽く超えて
しまうもの。
予約制での購入で、物が見えず、性能も不確かなものの完成を待つ状況・・・。
何だか怖い気がしています。
どうしても仕方のない販売形態ですが、やはり異常なブームだと感じます。
正直、何だかなぁ~、大丈夫~? 冷静になってみたらいかが~?
という思いです。
8chの内、3~4chしか実質使えないのに…。

数年後にブームが去って、多くのCB無線機が ○○オク で数多く出品される
状況が目に浮かびますが、正直見たくない状況だな、と感じます。

で、この原因の一つが、アマチュア無線の本来の面白さ、楽しさがなくなったこと、
なのかな、とも感じています。

CB無線での
*Eスポ通信のスリリングさ
*無線機、アンテナ、出力の制限が厳しく、その中での運用技術を高められる
*グランドウェーブでののんびり通話が楽しい
*QSLカードの交換が基本的に不要(強制されない)
*マニアックさゆえのワクワク感
*免許が不要
などなど・・・。
QSLカードのこと(と免許のこと)を除けば、昔のアマチュア無線の面白さそのもの
だったりして…。(QSLカードの交換はそれ自体は楽しいものだと思っていますよ。)

そういう意味で、CB無線もいいけど、アマチュア無線で遊びませんか!って思います。
免許を取得する必要がありますが、それはきちんと認められた無線局として胸を張って
できますし。
QRP通信ならば、自ら制限をかけられるし、ラグチューもできるし、移動運用なども
できるし、小型の無線機でも遊べるし・・・。

アマチュア無線の嫌な面(敢えて書きませんが)は、CB無線でも言えること。
そんな状況も見え隠れし始めていますし。

何だか、取り留めのない内容になったなぁ。

CB無線(無線機)を取り巻く最近のちょっと異常な状況を見ていて、つい独り言を
書いておきたかっただけです・・・。
批判コメントは不要です。あくまでも私の思いだけですから。

(以下の記事も少し前に遊んだ内容です。)
TRIOJR-60という真空管受信機をBCL用に使っていることは以前のブログにも
何度か書きましたが、当然通信機型受信機のためにスピーカーは内蔵されておらず、
外付けスピーカーが必要です。

使っているスピーカーは、Model SP-5 というもので、9R-59などでも使用されていると
思います。
  ↓ これです。古いものだなぁ、とわかりますよね。
 IMG_2594

で、これを鳴らしているスピーカーユニットは楕円型のスピーカーで、
最近ではあまり見かけなくなったタイプで、新品も手に入らない感じです。
相当古いユニット(昭和40年台くらいの製造かな?)なので、交換したいなぁ、
と思い続けて、もう何年も手を付けておらず…、でした。
  ↓ SP-5をばらした様子。結構苦労しました…。
 IMG_2389

このユニットを交換したかったのですが手に入りそうになかったので、
普通の円形10cmフルレンジスピーカーに交換することにしました。
交換に使ったユニットは、結構前に秋月電子通商で購入したもので、
500円程度だったかな?という商品です。
(今ではカタログから消えていると思います。)
  ↓ これ。
 IMG_2390

このユニットをそのまま交換、取付できれば楽なのですが、如何せん、
楕円型を円形に取り替えるのでネジ位置が合わず無理です。
仕方なく、100円ショップなどで扱っている発泡系の樹脂板(何て言うんだっけ?)
をスピーカーと筐体に合わせてカットしてバッフルにしました。
  ↓ こんな感じ。
 IMG_2392

これを筐体に取り付けて完成です。ちょっと無理くりでしたが・・・。
 IMG_2393

側面と上面、底面には硬めの発泡材を吸音材として貼り付けました。
筐体のビビりが減りました。
背面には元々、音が抜けるスリットが開いていたので、それを塞ぎつつ
適当なバスレフ構造にしました。超~適当です。低音を増幅してどうするの?
と突っ込まれてしまいますが…。

完成して音を聞きましたが、ま、特に大きな向上はないようでしたが、
カサカサした感じがなくなって、吸音材のおかげで筐体のビビりも
減りました。
こんなもんでいいでしょうね。気分だけ満足です。

あと残っているのは、JRCのNRD-515専用スピーカーですが、
これはまだいい音がしているので交換は見送りました。

(最近、このlivedoorブログに連続で投稿している記事の内容は、Yahoo!ブログから
 引っ越してくる前に書かずに温めておいた活動です。)

無線機のスプリアス特性などをスペアナなどで測定するには、送信機の出力をスペアナに
直接入力してあげる必要があります。(JARDが規定している測定方法に基づく。)

しかし、10Wなどの電力をそのままスペアナに入力すると壊れてしまうので、電力を減衰
させるための減衰器:アッテネーター(ATT)が必要です。

ということで、そのための「通過型ステップATT」を自作してみようと思い、いろいろと
調べながら自作してみました~。

通過型ATTですから、
*電力をどのくらい減衰させるか(減衰量)、
*伝送インピーダンス(imp.)が50Ωになっているか、
が大切な項目となります。

知識が乏しい私は、あちこち調べて減衰量と線路imp.を設定しました。
(計算式などは、ゴニョゴニョ…、勉強不足なのでうまく説明できません…。
 自分なりにExcelで計算シートは作ってみましたので、今後はそれを使います・・・。)

スペアナに入力できる電力は、その測定器のスペックにも拠りますが、一般的に
数mWくらいでしょうから、かなり減衰させないとなりません。
私が使用している無線機は、移動局(1アマでも)なので最大で50Wですから、
50W=50000mW ⇒ 1万分の1で 5mWまで下げられます。あとはもうちょっとだけ
下げてあげればいろいろと対応できそうです。
とは言いつつも、自作の無線機しか測定しないでしょうから、使用する電力は大きくても
10W未満だと思っています。(多分、5W以下。2~3W程度でしょうね。)

1万分の1にするということは、電力比でいうdB換算で、40dBのATTが必要になります。
45dBくらいのATTを作製すれば使えますね。

今回は定石のパイ型のATTを構成しました。(T型は難しそう…)
通過電力は、まじめに考えずに…、5W抵抗を使いました。
(これで10Wを送信しても短時間ならOKでしょう。)

           5dB          10dB      10dB        20dB 
  S.A←----------30Ω------------75Ω------------75Ω-----------240Ω-----------→TX
         180Ω 180Ω 100Ω 100Ω  100Ω 100Ω 62Ω 62Ω

抵抗の組み合わせは、あちこちに計算式やツールが用意されているので探してみてください。
(私が参考にしたサイトがいくつかありますが、リンクの承認をもらっていないので…)
 ↓ 裏面から見た構造。結構いい加減ですね。左側がTX、右側がスペアナになります。
 IMG_2359
各トグルSW間をシールディングしたいところですが、大変なことになるのでやめました。
念のためGND側は銅テープを使ってきちんと(?)ベタアースにしました。

ATTとしてまとめたものが以下のものです。
 IMG_2360

これでスペアナを使って測定すれば、スプリアス特性が見れるぞ!というところ
なんですが、実は手持ちの古~いアナログスペアナがいまいちの性能なので、
結局のところうまく使えず、今回作ったATTが活躍できませんでした・・・。

JARDが規定しているスペアナの設定できちんと測定してみたいなぁ。
でもJARLの測定室を借りるのも大変だし、JARDに正式測定依頼したら高額な費用が
掛かるし・・・。(地元のハムショップで測定してくれないかなぁ。)

自分用のスペアナが欲しいなぁ、なんて思ってネットで検索してみてもスペアナは
高いし・・・。

無線機を自作した場合のスプリアス測定は敷居が高いですねぇ。
測定データを添えないと認定しないなんて…、ね…。10W以下は免除して~!

≪以下、参考資料≫
受信(BCL)用のATTならば、1/4Wのカーボン抵抗で簡単に作れます。
強い信号を弱めるだけならば、10dB、20dBあたりの構成で十分ですし、
Sメーターの校正用ならば、6dB(Sひとつで6dBの差分だから)を
8段作れば、S=9をS=1まで落としたりできますね。
6dBのATTは、   39Ω     のパイ型構成で作れます。(ipm.は50Ω)
       150Ω  150Ω
※注意事項※
Sメーターの1ステップのレベルは今でも各メーカーでまちまちみたいです。
 ICOMのIC-7300でも3dB/1stepだとか・・・。
 S=9のレベルは各社一定のようです。
 IARUの規定では、S=9では、-73dBm(終端電圧:50uV、開放電圧:100uV)で
 6dB/1stepで規定されているそうです…。電圧として倍、倍…でS1ずつ増える。
各社で統一すればいいはずなのにね・・・。

ロッドアンテナって、どんなラジオでも使っていて普通にあるはずのもの。
だけど意外に高価だったり、手に入りにくかったり、安かろう悪かろうだったり、
と意外に見つからなかったりしませんか?
私のようにラジオ好き、無線好きなやつは、ジャンク市とかハムフェアーなどで
ロッドアンテナを見つけると、「お?どれどれ・・・」なんて、つい手を伸ばして
買っちゃったりしませんか?

そんな私、シャックの引き出しにはたくさんのロッドアンテナが隠してあります。
古いラジオや無線機などから取ってきたやつ、秋葉原やハムフェアー、ジャンク
コーナーで見つけたやつ、そしてネットでポチっとしたやつなどなど・・・。
   ↓ 手持ち品を並べてみました。 いろいろあるねぇ。
    左から2番目の塊りがAmaちゃんで買ったもの。1本500円前後くらいかな。
    安いと 200円くらいみたい。ちゃっちいけど。
  IMG_2588

ある日、Amaちゃんをのぞいたら、結構な数のロッドアンテナが並んでいて、
短いものからそこそこ長いものまでいろいろ・・・。

短いものは小型のラジオなどに使えますが、長いものが欲しくて物色していました。
93cmくらいのものが結構ありますねぇ。FM放送用っていう感じです。
もうちょっと長いのが欲しいのですが、あまり無いようで、あっても高価です。

ということで、93cmのものを数本と60cm付近のものを数本購入してみました。

ロッドアンテナを選ぶとき重要な項目は、
1.最大で何cmあるのか?
2.収納時に何cmまで縮むか?
3.根元の太さはどのくらいか?
4.根元の部分にあるネジの形状はどうなっているか?
ということだと思います。
意外に見落としがちなのが、4項目です。
自分が直そうとしているラジオ、作ろうとしているアンテナの固定方法を調べて、考えて
おかないと、買ってから「あちゃ~、そんなはずでは~!」ということになりますね。
気を付けましょう!

私は今回購入した93cmのアンテナを、日ごろ使っているCD/MDラジオ(SONYの古い
商品)のアンテナとして交換しました。根元は「T型?」っていうのかなぁ・・・。
  ↓ 見にくい写真だねぇ…。これで錆びたアンテナがきれいになり、長くなりました。   
  IMG_2590

 こういう「座」ではなく、ロッドと同じ方向にネジが切ってあるものも多いですね。

本日もそのようなタイプの長いものを使って、SONY スカイセンサー5900のロッド
アンテナを無理やり交換しました。
  ↓ L金具を少しやすってから本体とロッドアンテナを接続しました。
   少々ひどい作りですねぇ。
 IMG_2589
 長いロッドアンテナで、根元がT型のものがなかったんですよ~~。
 ま、電気的につながって、受信もできているので良しとします。

ということで、その他にも50メガ/144メガ用のアンテナなどに使えるようなもの
もストックしてあるので、大事に保管しておいて自作に活用したいです。 

皆さんもジャンクやハムフェアー、ネットで良さそうなロッドアンテナを見つけたら
手に入れておくことをお勧めします。そのうち、製造されなくなるかもしれないので。

BNC中継コネクターを探していて、何とかヤフオクで見つけました。
滅多にヤフオクを使わないんですが、探してみたら意外にも見つかってラッキーでした。

たまにはヤフオクも見てみるもんだな~、などと感じてしまい、ここ数日はついつい、
いろいろとサーチしております。
余計なものをポチっと買ってしまいそうでかな~り危ないですねぇ…(笑)。

買ったものは、、、
  ↓ これ、です。座付きのBNC中継コネクター。これ、意外にないんですよね。
  IMG_2587

長さが違うのは、長い側に取り付けシャーシがくるので、その厚さ分が考慮されている
からです。

で、これを何に使うのか・・・~?

それは後日のお楽しみ、ということで、また実験などをした際に投稿します。
大したことではないですが・・・。(しばらく屋外は酷暑なので、実験は秋になるかなぁ。)
 

その1からの続きです。

選ぶスピーカーユニットは、オリジナルで使っていたユニットと同等の特性に
したいので、あちこち探してみました。

ネジ座はスピーカーユニット側にないため、スピーカーボックス側に固定用金具で
取り付けてありました。

インピーダンスは8Ω、口径は10cmです。


ネット上で検索したところ、ちょうど合いそうな安価なユニットが見つかったので
それをポチリました。
  ↓ オリジナルユニットとの比較(右がオリジナル、左が交換するもの)
  IMG_2353

  センターキャップもそれなりで、エッジもウレタン製でしっかりしています。
  コーン紙も悪くないです。
  IMG_2347

  マグネット部も大型でパワーありそうです。8Ω 問題ないです。
  IMG_2348

  ダンパーも十分に大きくて、しっかり感があります。
  IMG_2349

  これをそのままSP-31のボックスに入れますが、その前にボックスが
  ガランドウ~過ぎて共振音(きしみ音など)がするので、暫定的に発砲
  スチロール(EPS)を詰め込んで、後方へのみ音が進むようにしました。
 (あとで別の防音材を入れます。)
  ↓ 超適当な対策。あとで適切な(?)防音材を詰め込もうと思っています。
  IMG_2354
  スピーカーユニットのねじ止め位置が四隅ではないため、ネジ座が
  装着されているユニットが使えないことが痛い!
  お高い、高音質のユニットは、大抵ネジ座が装着されているので、
  そういうものに交換できません・・・。残念。

こんな感じでSP-31のスピーカーユニットを交換してみました。
音はどんな感じなの?と聞かれそうですが、そこそこの音がしています。
まだまだエージングが終わっていない(?)ので完全ではありませんが、
古いユニットではないだけで音がいい気がするので、精神衛生上いいですね。

SP-31は2台あるので、両方とも同じ対策をしました・・・。

ま、こんな遊びもあることを知ってもらえればうれしいです。

この次は、TRIO JR-60用スピーカーも好感してみよう!ということで
次の記事に書きますね。

今年の春先、以前から気になっていたことがあり、あることをやり始めました。

それは、無線機や受信機に使っている外付けスピーカーのスピーカーユニットが
古かったり、少し破けていたり、音が悪かったり、問題があるので、
スピーカーユニットを交換してみよう~、プロジェクト!です。


このことで、学生の頃のオーディオ好きの虫が騒ぎ出し、前の記事に書いたような
ことまでやってしまったわけでして・・・。

私が使っている無線機用の外付けスピーカーは、
KENWOODの SP-31 という普通のスピーカーで、3つのオーディオフィルター用
ボタンが搭載されています。(LOW、HIGH1、HIGH2、とその組み合わせパターン)
中古で購入したもので、7~9k円で手に入るかな~というものです。新品は高いよね~。

LOWはLOWカットフィルターで、400Hzでカットします。
HIGH1と2は、HIGHカットフィルターで、HIGH1は3kHz、HIGH2は1.2kHz、
HIGH1+2は900Hzでカットされるようです。
全部のボタンを押すと、400~900Hzを通す、バンドパスになります。CW用ですね。
(いずれ、ここで使っている部品を交換して、遊んでみようかな?と企てています。)
ほかの機種やメーカーのスピーカーでも同じようなカットオフ周波数ではないかと
想像できます。

このスピーカーに使っているユニットは、こんなものでした。
  ↓ 安そう~なユニットですね。色が緑っぽいのは最初からのようです。
   日に焼けているわけではありません(多分)。
   コーン紙も安そうなものですし、エッジもコーン紙の延長だけです。
   固定ねじの座やフレームもありません。
 (注記:このSP-31はバッフルの裏からスピーカーを取り付けるため、
   スピーカーユニットの表面からエッジやコーン紙が飛び出ているタイプの
   ユニットとの交換はできません。)
 IMG_2350

 IMG_2351

 ダンパーの部分(少しだけ見えるオレンジ色の部分)も小さめで弱弱しいです。
 IMG_2352
このレベルのユニットを鉄製のシャーシに入れて、簡単なフィルター
(コイルやコンデンサーを使っただけのパッシヴフィルター)を使って
まとめたものが定価で約13k円ですから、やはりお高いですね・・・。

これを別のユニットに交換してみようと思います。
とは言ってもあまりに高級なユニットにするのも辛いので、そこそこで
新しいユニット、ということで選びました。

続きは、~その2で・・・

中学、高校、大学のころは、BCLやアマチュア無線のことと並行して、
オーディオ関係にも没頭したことがあります。
これは、当時(1980年台前後のころ)は誰しもが(少年、青年?)踏み入れる道だったのでは
ないか、思います。

自分もご多分に漏れず、何とかお小遣いをためてオーディオセットを手に入れて、
せっせとFM番組のエアチェック(今では死語ですね)、LPレコードを買ってきてそれを
録音して自分だけのオリジナルカセットを作ったり、楽しんでいました。
(私が最初に手に入れたオーディオセットはコンポではなくて、
SONYの「STEREO xyz(ジーゼット)」というやや高価なラジカセでした。
Dolby NRをラジカセとして初?搭載したんだっけな?(そのもう1機種前にすでに
搭載されていたような・・・)
という商品でした。壊れちゃったけど捨てなければよかった、と後悔したり・・・。

いまでもその気持ちや知識は持ち続けているので、オーディオ関連の記事などは
喜んで読んでいたりします。

で、そんな中、昔から捨てずに使い続けているSONYのラジMDに外付けスピーカーを
つけていい音で聴こう!プロジェクト~、を春頃に立ち上げていろいろとネット検索など
をしていました。

まずは外付けスピーカを安く手に入れようと中古品を探し、手に入れました。
    ↓ これ。ONKYOの D-N7SXという普通~のスピーカー。
  IMG_2498
小型コンポのスピーカーだったもので、特別高音質ではないようですが、
佇まい(たたずまい)がいい感じで、凹み予防ツィーターカバーがあって
ありがたいし、ウーハーもエンボスの特殊紙を使っていてうれしいから
選びました。(バスレフです。)お値段はお安かったです・・・。

それからラジMDのヘッドフォン端子から音声を出力するので、アンプが
必要です。
でもただ買うのももったいないので、KITを買って作ろうと思いました。

YAMAHAのYDA138というICを使った簡単なデジタルアンプキットです。
筐体付きでしたので即購入。
    ↓ これ。完成した形。
  IMG_2433

    ↓ 作っている途中の基板の様子。これ。
  IMG_2432
 
 完成してラジMDにつないで使いましたが、なかなかいい音でした。
でもなぜだか最初の5~10分くらいがスピーカーに(表現しづらい)負荷が
かかっていることが分かったので、今では別のアナログアンプをつないでいます。
別途調査する予定です。

こういうことを始めちゃうと止まらなくなりますね~。
やばい領域に再び足を踏み入れちゃった感じです。
(これのきっかけになった出来事、というか、遊びがこの前にあって、
 こんなことになったんですが…。そのことは次の記事にまとめますね。)

この他にも別のオーディオセットに使っていたスピーカーも音が悪かったので、
入れ替えたりして遊んでいます。

また別の記事にしようかなぁ~。

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