ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2018年05月

今日は、JARL群馬県支部主催の「オール群馬コンテスト」に5年ぶりに参加しました。
この時期、仕事や体調不良などでなかなか参加できませんでしたが、ほ~んと久しぶりでした。

このコンテストの日程は、19日(土)20時~24時と20日(日)6時~12時でしたが、土曜日の夜は参加
できなかったので、日曜日の朝からの参加としました。

朝早くに自宅を出発しました。と言っても、車ではなく自転車です。
移動用の荷物をたくさん自転車とザックに積みこんで、漕がねばなりません。

移動場所は、自宅からほど近い市内の「観音山ファミリーパーク」の少し上の道路っぱたです。
自転車でヒーヒー言いながら標高200mあまりの高台まで上って行きました。
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 ↑ 自転車の荷物はこんな感じ。まだ積めそうですね。大きなキャリアーを買うかな・・・。
   さすがにランドナーだと荷物が積めていいです。でも疲れましたが…。

少し遅刻気味に6時過ぎに到着。てきぱきと設営をして、6時半過ぎには着席できました。
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 ↑ 運用場所ではこんな感じ。ローカルさんに教わったアウトドア用の折りたたみテーブルと
   リラックスできる折りたたみチェアーが抜群に良かったです。ラクチンでした。

今回は、50/144/430MHz(V/UHFマルチ)のCW(電信)、QRPでのエントリーでした。(私は県内局)
沢山の交信はできませんでしたが、そこそこ楽しめました。

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 ↑ 無線機(FT-817ND)回り。日当たり抜群なので、銀マットで無線機を保護。
   熱で壊れちゃうからね・・・。
   電源は、Li-Fe-Poバッテリー:8400mAです。6時間の5W/CW連続運用にも十分にもちました。

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 ↑ アンテナは、50MHz:SKYDOOR、144MHz:RH-770、430MHz:自作八木
   144は力不足でした・・・。

あまり多くの局とはQSOできませんでしたが、そこそこ楽しめました。
入賞などは無理でしょうが、参加できてよかったです。
ローカルコンテストですが、もう少し参加局がいてもいいように思いました。寂しいですね。


【追記】
 おかげさまで、このコンテストで 参加した「VUHFマルチバンド QRP」部門で

 ”優勝”   できました。交信していただいた各局、ありがとうございました!

 得点は低かったのですが、参加者が少なくて・・・。

前回のブログでも書きましたが、拙宅2階にある自分の無線/BCLシャックで遊んでいると
何だか寂しいので、
1階居間の隣の和室でBCLなどをできないかなぁ~Project!(笑)
をず~っとやっております。

まだまだアンテナなどを整備しないと受信状態が悪いのですが、まず第1段階目として、
① ループアンテナ2種(なんちゃってループ、DEGEN 31MS)と
② 広帯域トランス使用ワイヤーアンテナ(大進無線のキットです。)
を設置したので、これでSDR(PC+ColibriNANO)を使いながら遊べるように整ってきました。
(家族からは、やや冷たい視線が・・・。)
同時にこれらを切り替えるアンテナセレクタまで設置しちゃいました~!
PC用のBluetoothスピーカーがいい音出してくれていますし。
(※このBluetoothスピーカーのMicro USBコネクタが数日前に「もげて」しまって大騒ぎ!
  仕方ないので何とか開腹手術し、USBケーブルを基板に半田付けで直結してしまいました。
  100円ショップのUSBケーブルで修理できたので一安心。うまくいってラッキーでした。)

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 ↑ こんな感じになってきました。ミニシャックですが、ColibriNANO SDRが高性能なので
   いろいろ遊べて楽しいです。

やはり自作のなんちゃってループの性能が予想を超えて素晴らしい(手前みそ。でも本当に意外)
ので、それなりに放送が聴こえてきます。

一方で、DEGEN 31MSは今一つ(二つ、三つ・・・)であり、今後の改良、実験などが楽しみです。
(2つ購入したことで、回路や動作がわかってきて、故障部分も修理でき、改良ポイントも見えてきました。)

また、以前から使用している広帯域トランスを使用したワイヤーアンテナも、もう1個別に
製作して設置し、ループアンテナの補完に使うと結構面白いなぁと感じています。
このアンテナ、オープンエアーな場所にしっかり張ってみたいなぁ~!と真剣に考えてしまいます…。
性能は素晴らしいと感じているので。


今後は、念のための受信アンプの自作とDEGEN 31MSの改良やこの回路をまねた自作、などを
やっていきたいと思っています。

とは言いながら、仕事も資格試験の勉強もあり、何かと時間が取れません…。
体調もいまいちだし・・・、ね。

ま、のんびり遊びたいですわ~。

前回のブログにも書いた 自宅1階の居間で ちょいBCL を楽しむために、
いろいろと簡易で遊べるアンテナを物色したり、試してみたり、検討したり、…をやっていました。(います。)

そんな中、かなり以前から気になりつつも手を出していなかったアンテナがありました。

DEGEN 31MSという安価なアクティブループアンテナ、です。
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 ↑ 商品の外観

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 ↑ 中身・・・

まだ評価中、かついろいろなトラブルがあって検証が終わっていないので、詳細はまだブログに
書きませんが、表面だけ書きたいと思います。


買値としては、2kくらいから8kくらいまで様々です。(7~8kは高すぎるよね~。)
私は2k少々で買いました。

このアンテナをちょこっと試しましたが、簡単に書けば、
*値段なりの性能であり、
*初歩的なBCLの受信アンテナには使えますが、
*ちょっと遠くの局を聴くにはあまり適さないかな、
という感じです。
もちろん、評価はいろいろあって、試した方の環境や受信機の性能、セット方法などで、
良い/悪いが結構分かれているようです。


実はこのアンテナを最初に1セット購入し、そのすぐ後にもう1セット購入しました。
理由や背景は、後日のブログに書きたいと思います。

で、いろいろあって・・・、こんなものを購入しました。
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 ↑ さて何でしょうか・・・? DC-DCコンバーターです。念のため2セット買いました。
   何のために買ったか? これもいずれ書きたいと思います。

このアクティブループアンテナ、ループ部の制御は
*V149バリキャップ 1個を使ったオーソドックスな並列共振回路と
*FET 1石を使った極めてシンプルなRFアンプ、
*中波帯に対応するためのインダクタ、
*短波/中波の回路切り替えSW
などで構成されているようで、

コントロール部(コントローラー)は、
*単4電池 2個の電源部と、
*この電圧をバリキャップ制御に使えるように昇圧するDC-DC Conv.部
*バリキャップに供給する電圧を変えるための可変抵抗器、
などで構成されているようです。

(でも意外に面白い回路構成でもあるので、勉強になりました。)

アンテナワイヤーもコントローラーとの接続ワイヤーもラジオとの接続ワイヤーもすべて、
安価で細いケーブルを使っているので、きわめて貧弱で危なっかしいものです。
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 ↑ ちょっとぶら下げてみたところ

まずは簡単な導入のみ書きました。

もし検討されている方がいらっしゃれば、安いお店から買って、遊び程度に考えて使ってみてください。
決して過度な期待は持たないほうがいいです。
中国製の安価な商品ですから、着荷不良(初期不良)も多いので、念のため。

(同軸ケーブルを使ったシールドループ+簡単な受信アンプのほうが性能が良いかも?です。)

GWももう少しで終わり。とは言っても、私は仕事も入っているので飛び飛びのお休みです…。

せっかくの休みになかなか無線の運用ができず、良いタイミングでの運用を考えていましたが、
親せき宅に寄った際に時間ができたので、短時間だけデジ簡のプチ移動運用をしました。

デジ簡無線機は最近手に入れた(ブログでも書いた)「DJ-DPS70」です。やっとデビュー!
というところです。

本日の運用場所は、標高(海抜)は100m以上ある場所ですが、民家に囲まれた地上高は低い場所から
の運用です。
でも土曜日でもあって、短時間運用ながらも県内局数局と交信できました。

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 ↑ DPS70のデビューです。
   Sメータ表示があるので、レポートも送りやすいし、信号が強いポイントも探しやすい!

やはり5W出力だとよく飛びますね。IC-DPR3/1Wの場合より、スムーズなQSOができた感じがします。
平地の場合は5W、山頂ならば1W、という使い方がいいかも。


また今回の運用では、サブchに移ってからのQSOで初めて「秘話」を使ってみました。
秘話コードは、フリーライセンス無線で暗黙の了解(?)になりつつある「27144」です。

呼び出しchで、「秘話でやります」というアナウンスを行ってからサブchに移って、再度呼び出す
ようにしました。
それでも問題なく呼んでいただけたので問題はないのかな・・・?と感じました。

秘話を使った交信はまだ賛否があるようですが、業務局の混信がない状態では、必ずしも秘話で
行わなくてはならない、という強制力はないように思います。
(いや、そんなことはない。遊びの無線の場合は秘話は必須である、という考えもあるようです。)

しかし、人口密度が高い都市部や、山頂移動のような広範囲なサービスエリアでの運用の場合は
秘話が必要だと感じています。

そういう意味で、無線機の設定の容易さにもよりますが、
*秘話コードを事前に設定しておくこと、
*秘話のON/OFFの操作方法をしっかり覚えておくこと、
が大事だと思います。

DJ-DPS70の場合は、27144の設定が簡単かつ予めできて、それが簡単に初期化されないため便利
ですし、秘話のON/OFFも簡単です。

秘話を臨機応変に使うことで業務局との無用なトラブルを防ぎたいですね。


それから余談ながら、ログを書きながら運用する際に、ボールペンの調子が悪い、というのは
結構つらくてイライラしますね。かなり重要なファクターだな、と感じました。
今回、ボールペンがかすれてかすれて、運用に支障が出ましたから…。
それから、ログ(メモ帳)と無線機、ハンドマイクをどうやって手に持ちながらスムーズな運用を
行うか、という基本的なノウハウも身につけねばいかんな、と感じた次第です。(今更・・・)


本日のログ--------- グンマMO919/1 高崎市(旧榛名町)移動
                DJ-DPS70/5W SRH350DH

グンマTR374/モービル 53/55  DCR-19ch 秘話あり
グンマAR125/モービル 55/M5  DCR-19ch 秘話あり
グンマHK509      57/M5  DCR-19ch 秘話あり
グンマ1328      58/56  DCR-22ch 秘話無し

昨年のブログに、こんなの買いました・・・みたいな記事を書いたっきり、何も音沙汰のなかった
Expert Electronics社(以下、EE社とする)」が販売している「ColibriNANO」という
SDRユニットについて書いてみたいと思います。
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 ↑ 以前掲載した写真。

とは言っても、まだまだ使いこなせていないのでちょっとだけ・・・、です。

最近巷で人気になっているSDR:Software Defined Radioというもので、非常に高価な
無線機タイプから比較的安価なUSBドングルタイプまで様々あります。
(CQ誌の記事などで、非常に安価なワンセグTV受信用USBドングルを使った短波帯の受信が
 出ていますが、それなりに技が必要みたいですね。)

私の場合、高価なものには手が出せないので、比較的安価で、でも面白そうなものはないかな?
ということで上記の受信機を買いました。SDRについて勉強したかったからです。

私は、エレクトロデザイン社(Elecraftなどの無線機を扱っている日本の商社)から購入しました。
日本語による説明書などが添付されているので楽ですし、サポートも充実しています。
(この会社の社長さんがローカル局の知り合いなので、相談しやすいかな、ということで。
 ここからK1などの無線機キットやその他のアンテナも購入しています。)

このColibriNANOの詳しい仕様などは、いろんなサイトで確認してください。

このSDRを受信機として使うためには、パソコン(もちろんできるだけ最新のハードウェアのPC)と
受信ソフトが必要です。

私は、EE社が出している「ExpertSDR2」というソフトを選択しました。
その他にもHD SDRSDR#などがありますが、私はうまく使えませんでした。

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 ↑ 画面はこんな感じ。かっこいいです(笑)。機能は満載です。
   昼間でしたので、めぼしい局がなくてラジオ日経を受信しています。

ExpertSDR2のインストールは、Windows7/10が適しているようです。(MacOSもLinuxでもできます。)
Visual C++も最新のものが必要です。私は別件で引っ掛かってしまって焦りましたが。

私の場合、自宅の2階に小さなシャックがあるのですが、2階で寂しくラジオを聴いていると気が滅入る
ので、PCを1階の居間まで持ってきて遊んでいます。
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 ↑ こんな感じ。アンテナは以前も紹介した「なんちゃってループ」です。
   パッシブループですが同調型です。75mb~13mbまで使えます。
   1階の窓にぶら下げています。感度アップ用にMIZUHOのSX-101プリセレクタをかましています。
   スピーカーはPC,スマホ用のBluetoothスピーカーです。

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 ↑ なんちゃってループ。意外に高性能です。
   BNCの同軸ケーブルで引っ張って、PCの直前でBNC-SMA変換ケーブルを作ってSDRにつないでいます。

さて、ColibriNANOとExpertSDR2のコンビですが、非常に性能が良く、それゆえ多機能です。
ソフト自体をまだ使いこなせていません。設定がわからないものも多くて、徐々に勉強しています。

普通~に短波放送を受信するには何となくの直感でできますが、少しでも使いやすくしようとすると
あれこれ悩みます。
現在は、NR(ノイズリダクション)の設定であれこれやっています。

このSDRとソフトで短波受信をすると、
*選択度幅も自由自在に変えられて、USB/LSB側で独立して帯域も変えられる。
*大きめのSメータの表示もできてアナログ機の感覚で使える。(古いおじさんにはうれしい)
*聴いている局のスペクトラムが見えて、変調の良さ/悪さが見える。
*混信の除去もビジュアルにできる。
*メモリも豊富。
*オーディオ出力もイコライザーで好みに設定できる。
*ウオーターフォールで見た目も楽しい。アマチュア無線で使うとスプリットの様子がわかる。
*電波形式も様々選択できる。
*AGCもユーザー設定できる。
*見た目の色設定もお好みで変えられる。(何となくペルセウスっぽくしたりして・・・。)

結構楽しいですが、ラジオみたいにダイアルをクルクル回してワッチする、という感覚とは違うので、
操作性として面倒くさいというか、マニアックです。

今後の課題として、
●録音機能をうまいこと設定したい。できればペルセウスみたいにバンド毎全部録音しちゃうとか。
 (さっぱりわかっていません。)
●サーバー設定で、別のPCでリモート受信したい。(さっぱりわかりません。ダメだったら、SDR.huで
  遊ぶからいいか…。)
●できれば2階のシャックで使っている高性能なループアンテナ出力を1階まで引っ張って
 より多くの局を受信したい。(現在は簡易な構成なので)
●もっと突っ込んで、無線機と組み合わせて、TX/RX切り替えを作って楽しみたい。
 (IC-7300に勝てるかも!?)

このColibriNANO君、使用中はかなり発熱するので、正直怖いです。壊れるんじゃないかと…。
アルミ箔で覆うかな、なんて考えたりして。

少し前のことですが、
入院する前に、デジタル簡易無線機を追加で購入しました。
(非常に高価なCB無線機に投資する余裕はないので、こちらを選びました。
 CBはもうやらない、と決めたので。)

中古でしたが極上の程度であり、価格も新品に比べればかなりお安かったので、奮発しました・・・。

機種は、「ALINCO DJ-DPS70KB」です。フリーライセンスの世界では人気の機種ですね。

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 ↑ これ、です。外部マイクと長いホイップ(SRH350DH)を購入して取り付けてあります。

これでデジ簡は2台目となり、いろいろと使い分けできそうです。

1台目は、何度もブログに書いた「ICOM IC-DPR3」ですので、1W機です。
DPS70は、5W出せますのでそれなりに遠距離通信ができるかな、という感じ。

それよりもDPS70は、Sメーター機能などもあり、相手局の電界強度がわかり、無線機を動かしながら
サーチもできるので便利です。
うん!これは楽しい!です。

また、従来のch表示だけでなく周波数表示もできるので面白いですが、これは遊びの部分であり、
あまり意味はないですね。

で、実は、1台目のDPR3は、「登録局」として申請していました。
理由は、高価なデジ簡無線機を何台も買わないだろう、と当時思っていたからで、あまり深い意味は
ありませんでした。

しかし、今回追加で購入したので包括登録することにしました。

DPR3とDPS70を2台分包括申請したところ、総合通信局からお手紙が・・・・。

「げ!なんか悪いことしたかなぁ・・・?」と思って中身を読んだら、

●すでにIC-DPR3は登録局として免許されていて、電波使用料も期限まで支払われている。
●この登録局が満了して期限切れになったら、DPR3を包括局に追加すればよい。
●したがって、今回の包括局にはDJ-DPS70のみ登録した。

というもので、直筆で書かれていました。
当時の申請書のコピーなども同封されていて、完ぺきでした・・・。
ちゃんと確認したんだなぁ、と感心しました。

もちろん、DPR3が登録局として免許されていることはわかっているので、電波使用料はもったいないけど
包括局が免許されたら、登録局を廃止(廃局)しようと準備していました。

でもせっかくの提案でしたので、そのまま2つの免許を残すことにしました。(当然かな・・)
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 ↑ 登録状が2枚。関登K第xxx号と関括K第xxxxx号です。

あと2年くらいでDPR3の登録局は期限が来るので、その頃にDPR3を包括局に追加することにします。

何かと忙しいため、デジ簡で遊べていませんが、DPS70を使って交信したいなぁ、と思っています。
私のCQが聴こえていましたら、ぜひ交信してくださいね。

PS)ラジックス事件のことが、ラジオライフの最新号に掲載されたとのこと。
 近いうちに購入して読んでみようかな…。
 読まなくても、ことの顛末はよーく知っていますが・・・。
 もう新型CB機は手に入りませんからね・・・。悲しいなぁ・・・。

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