ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2017年05月

先日、コイル部の取り付け間違いで調整を失敗した「RD-V30」ですが、やっと時間ができたので
再調整してみました・・・。

が、正しくコイル部を取り付けて3mほどに上げてみたところ、

10.120MHz付近で、ピタっ!とSWRが下がっていて、無調整でした~!
イメージ 1
 ↑ こんな感じ。 無調整でした。
   SWR1.5の範囲は、10.100~10.140MHzくらい。40kHzの幅がありました。

そりゃぁ~そうでしょう。以前問題なく使っていたんだから、変なことになるはずないもん。
最初に気づけっ!って自分で自分に思いましたよ。

ということで、作業も10分ほどで終了。これで移動運用に使えますね。

今日は朝早くからハイバンドが開けていて、Eスポで大賑わいでしたね。
50MHzが騒がしいので、AM(A3:振幅変調)バンド(50.500~700あたり)に上がってCQを出したりして
遊んでいました。
CQには応答はなかったですが、九州の局とAMのいい音質でQSOできて幸せでした。

その他、CW、RTTYでも九州局と交信できてうれしく遊べました。(SSBでは敢えてやりませんでした。)

QRP仲間の局がJD1父島から出ていましたね。大パイルアップでしたので、呼べませんでした。

午後からはお出かけして、高崎市出身の落語家「林家 つる子」さんの落語を観てきました。

ということで、いろいろ遊んだ日曜日でした。

夜勤明けの夕方、涼しくなったので「RD-V30」の再調整をしました。

結果としては、10.120MHz付近で同調が取れて、SWRが1.1くらいまでに下がって一安心しましたが、
エレメントに延長ワイヤーを取り付けなければならなかったので、「どうも変だなぁ~」と思って
いました。

で、よ~くアンテナを見たいたら「ん~?なんか変だな・・・」。

そうです。延長コイルの左右(というか上下?)が逆じゃないですか・・・!

イメージ 1
 ↑ これを見ればわかりますね。同調用U字コイルが根元側にきています。エレメントの先のほうに
   なっていないといけませんね。

ということで、やり直しです。
正しく取り付け直したら、9.8MHzくらいに合っていました~(泣。

せっかく延長ワイヤーを作って取り付けましたが、次回は、カットカット~!ですね。
というよりも、延長ワイヤー不要かもしれませんね。

イメージ 2
 ↑ 10cmくらいのワイヤーを付けましたが、まだ高い周波数に合っていたので、
   さらに10cmくらい足しました。ここで気付くべきでした…。

ということで、後日、調整のやり直しですわ~。あ~情けないことです。

ま、当面、10メガの移動はやらないと思うので、慌てずにやりましょう。

先日、調整した7MHz用のV-DP、RD-V40の実戦確認をするために、近場の「吉井運動公園
に移動して、7MHz CWのちょい運用をしてきました。

この吉井運動公園は、多目的広場、テニスコート、体育館、400mトラック、プール、子供用遊具のある
公園、スケボー練習広場などがあって、いろいろと遊べます。
とは言っても、そんなに人は来ない(?)ので、無線などはやりやすいです。

公園アワードでも、「PK34」の番号が振られているのでサービスできますし。

ということで、RD-V40の動作確認をしましたが問題なし。自宅前で調整したとおりにSWRが下がって
いました。

で、ついでに少しだけ7メガのCWでサービス運用です。
イメージ 1
 ↑ タイヤベースに移動用ポールを立てて4mHくらいにV-DPを上げました。

イメージ 2
 ↑ 山移動と同じ装備で…。5W QRPでした。  
  最初は後ろのトランクで運用しましたが、キーヤーが移動用のためか(言い訳…)キーイングは
  ボロボロでした。
  それでも30分ちょっとで 12局をロギングできました。意外に呼ばれてうれしかったですが、
  各局、ひどいオペですみませんでした。
  次回は、固定で使っているベンチャーを使ったほうがいいみたい。

 その後、車の中に入って落ち着いてやりましたが、コンディションダウンなのか、呼ばれなくなりました。

ひと段落したので、10MHz用のコイルとマッチングボックスに交換してアンテナの調整をしました。
元々このアンテナは、RD-V30として購入してしばらく固定で使っていたので、何の問題もなく
調整できると思っていましたが、なぜだか随分高いほうにマッチングしていました。

結局、さらに延長ワイヤーをつけなければならないことがわかり、日を改めて調整することに
しました。(日没も迫っていたし・・・。)
以前使っていたときは、アパートの軒先からちょこっと出して使っていたので、いい具合に
SWRが下がっていたのかな?

→ 後日確認したら、延長コイルの左右(というか上下?)が逆でした。どうりでおかしいわけだ…。
  ということで、いろいろと10メガはやり直しです。

ということで、また次回、同じ場所か違う公園に行って調整も兼ねて、移動の練習をします。
CWのヒアリングもダメですし、キーイングもダメ。
きちんとやらないと、ブラックリストに載っちゃうかな?
18wpmくらいでのんびりやりますので、また呼んでくださいまし。

今まで固定の50MHz用アンテナは、古い「アンテン製 ノンラジアルホイップ GNR-60
を使ってきました。
このアンテナは大変優秀なホイップで、きちっと長さも 1/2λ(3m)あり、構造がシンプルながら
意外に堅牢で、強風でも柳のように揺れて安心です。
周囲の影響も受けにくく、低SWRで帯域も広いです。
アンテン、という会社ももうないようなので、このアンテナももう売っていません。

しかしながら、垂直アンテナなので水平偏波が多い50MHz帯では偏波違いによる感度ロスがあって
固定ではやや不満です。(Eスポには良いみたいなんですが)

ということで、V-DPに替えようかと思い、「RadixのRD-S106」を購入し、
固定に上げました。

イメージ 1
 ↑ 高さは低め。小さく見える? こんなもんでしょう。右のアンテナは、V-2000のGP。

このアンテナは本来、移動用に適切に設計されているので、強度の面などで固定用に タワーなどに
上げることはできませんが、台風などのときに高さを下げたりできるようにしておけば問題なさそう
です。私もアンテナポールの高さを変えられますし、ネジなどのパーツも固定に対応していくつか交換したり、
飛散防止、耐水、耐候対策をしています。
(※ 当然、こういう使い方はリスクがあります。自分でそのリスクを小さくできるように対応できない
   方は使用すべきではありません。したがって、この記事を見て使用する方に対して当方は一切の
   責任を負うことはできません。個人の責任において使用してください。)

当地も風が強い場所であり、ご近所さんへの配慮から高く上げることができません。
ですからどうしても屋根の影響を受けてしまうので、調整してもSWRをバッチリと下げることが
できませんでした。(SSBの帯域で1.7近辺。でもその帯域は広い。)

つなぐリグは、IC-703ですので、内蔵アンテナチューナーで一応SWRを下げています。

まだこのアンテナで移動局などの信号を聴いていませんが、これからのシーズンが楽しみです。

当局は、50MHzでDXや遠距離通信を積極的にやりませんので、聴こえる局と交信できれば
OKです。
これからこのアンテナで遊びたいと思います。

もし、このアンテナでは耐久性などで問題が出たら、きちんと固定用の「RDE-6N」を
購入して上げようと思っています。

先日、どんな感じかなぁ~、の調整をした「Radix RD-V40」ですが、どうもやや高い周波数
(7.1MHz付近)に合っていて、調整U型スタブをぎりぎり伸ばしたところで何とか7MHzの
CWバンドに合わせられましたが、これじゃぁなぁ~~!という感じでしたので、エレメントを少し
延長して再調整しました。

エレメントの一番細いアルミパイプの先にワニグチクリップにワイヤーをつけたものを
取り付けて、延長エレメントとしました。
延長したワイヤーは、失敗をしないようにわざと長め(20cm)にして作成しました。

これを取り付けて大体3mHくらいに上げて調整をしましたが、当然のように6.9MHzくらいに
同調していました。

これを切り詰めながら調整をしていきましたが、どんどん切らないと7.010MHz付近まで
NULL点が来てくれません・・・。

結局、ほとんどワイヤーを切ったところで何とか希望の周波数付近に同調してくれました。
(20cmだったワイヤーが、2cmくらいになってしまいました・・・。)

やはりコイルやスタブが入ったアンテナは、計算通りには調整できないですね。
イメージ 1
 ↑ エレメントはこんなものです。

イメージ 2
 ↑ 追加したワニ口付き延長ワイヤー(!?)

これで移動にも使えますね。とは言いながら、移動するんかい!?
もっとも小型のアンテナですが、チャリンコで運ぶのは難しいな・・・。
移動用ポールや同軸、リグ、バッテリーも持っていくので、チャリンコでは無理そうです。

この「Radixの RD-Vシリーズ」は、小型のV-DPですが、それなりに飛んでくれます。
固定でもOKですし、お手軽な移動にも使えます。
長さも短い小型のV-DPですが、片側で2.6mくらいですので、まずまずです。
どこかの駐車場や公園などで上げても、あまり威圧感もありません。

一度、車で移動して、公園(PK)や道の駅(RS)でもサービスしてみようかな?
(※ CWの耳が追い付かないので、週末のサービスは辛いかも?!平日にやろうかな?)

カレンダーの赤い日の最終日、いまいち体調が良くなかったのですが、家にいるとあまりにもったいない
良いお天気でしたので、少し無理をして自転車に乗って低山に移動運用しに行きました。

行ったお山は、「浅間山:せんげんやま:352m」です。
安中アルプスの真ん中あたりにあり、地図には載っていないような山です。

自宅から重たい体に鞭打って自転車をこいで走る走る・・・(大したことない距離ですが)。
途中で道を間違えて余計な坂道をヒーヒー言って登ってしまったので、無駄な体力を消費してしまいました。

かなり昔に一度登っている山ですが、道の記憶がなくなっていて随分遠くに感じました。
すぐに登山口があると思っていましたが、さらに奥まで行かないと登り口が出てきませんでした…。
イメージ 1
 ↑ ここが登り口の「浅間神社(せんげんじんじゃ)の鳥居」

ここからは階段を上って少し行くと頂上です。結構楽でしたが、体が重いので フゥ~、という感じ。

早速、SKYDOORを展開して、FT-817NDなどを準備。50MHz SSBの運用開始です。神社の目の前での運用です。
イメージ 2
 ↑ 空が開いているところにアンテナを立てます。

イメージ 3
 ↑ 神社の目の前にリグをセット。

しかし、あまり呼ばれずポツリポツリのQSO。 iPadでネットラジオなどを聴きながらのんびりです。
脇に置いてある デジタル簡易無線機:IC-DPR3 から声が聞こえています。

南佐久郡移動のヨコハマ局がCQを出していたので、早速お声がけ。無事QSO成立。
八木アンテナを使っているとのことで、超強力でした。アンテナマーク 3本!ビックリでした。
久しぶりのQSOでしたね。またお空でお会いしたいです。

アマチュア無線のほうは50MHzは呼ばれなくなって、430のFMにQSY。
こちらもあまり呼ばれず、ポツリポツリ。

体力がなくなってきたので、ここで店じまいとなりました。

この浅間山、前回の移動時にもあまり呼ばれなかった記憶があり、タイミングなのかロケなのか、
もう来ないかな・・・。
ここよりも若干低い「天神山(てんじんやま)」のほうが楽に行けるし呼ばれるから、
そちらにしよう!

ということで、体力が足りない、ヘタレの移動運用でした。

アマチュア無線のアンテナを調整する際には、昔は地道にアンテナをカットアンドトライでやって
いて、非常につらかったのですが、今では「アンテナアナライザー」という文明の利器がある
ので、非常に便利になりました。(アンテナ理論に詳しい方に言わせれば、本当の理論を知らずに
アナライザーを使っている無線家が多いので「ケシカラン!」とのことですが・・・。)

私もいつもクラニシのアンテナアナライザーを使っていますが、本当にとても便利です。

そんな中、HF帯だけでいいので、もうちょっと安価、軽量で、できれば小型のアナライザーはない
ものか・・・、と探していたところ、なんと!自作でできるキットを見つけましたので早速購入し、
製作してみました。

紹介したいのですが少量生産キットのようで、ショップに迷惑をかけても嫌なので敢えて文字には
しません。写真から推測してください…。
イメージ 1
 ↑ 出来上がりの中身の様子を・・・
イメージ 2
 ↑ 外観はこんな感じ

製作後にこのSWRアナライザーを使って、「RadixのRD-V40(7MHz用V-DP)」を調整しました。

元々RD-V30(10MHz用)を使っていましたが、7MHzで移動運用するために使いたくなって
7MHz用のコイル(RDC-40)を最近買いました。

コイルの動作確認は事前にしてあるので、自宅前で移動用ポールに上げて調整してみました。
結果は、エレメントを最長にして、調整用U型コイル(スタブ)もインダクタンス最大にして、
なんとか7MHzのCWバンドでSWRを最低にできました。
イメージ 3
 まずは クラニシのアンテナアナライザーで測定

イメージ 4
 自作のSWRアナライザーで測定。問題なく測定できていますね。

イメージ 5
 ↑ V-DPの様子はこんな感じ…
でも調整用U型スタブを伸ばし切った状態でこれじゃぁなぁ~。
やっぱり真ん中あたりでSWR最低にしたいので、次回、エレメントの先っちょに延長ワイヤーを
10数cm付けて再調整してみようと思います。

それから今回は、アンテナの高さを3mくらいにしか上げられなかったのですが、もう少し高さを
上げられれば帯域も変わるんだろうなぁ~、なんて思っていますが…。

ひと先ず、このアンテナを使った移動運用はできそうです。
エレメントが若干傷んでガタついているので、移動するときは直して使わないといけないなぁ。

↑このページのトップヘ