ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2016年12月

11月に導入した新しいアマチュア無線機:IC-7100Mですが、局免も下りているのに、
なかなかまともに運用できず、少し前に7メガCWで数局QSOしたり、昨夜もやっとこ430FMでQSO
したくらいで・・・。
もっと使ってあげないといけないのですが、何かと今後の運用準備に明け暮れていて、
使うこと自体ができていませんでした。(RTTYとかJT65とかPCとの接続とかいろいろ・・・)

そんな準備のなかで、アンテナも見直しました。

144/430メガは、ノンラジアルタイプのモービルホイップを上げていたのですが、

*もう少しちゃんとしたアンテナを上げたくなったこと
*50メガもこのリグで運用したいなと思ったこと

により、新しいアンテナ、ダイアモンドアンテナの V-2000というGPを上げました。
これは50/144/430メガの3バンド仕様です。
(50メガは 1/2のL型GP、144メガは 5/8の2段、430メガは 5/8の4段)
イメージ 1
 ↑ 地面から伸ばしている移動用お化けポールに取り付けました。

50メガは別のアンテナ(昔のアンテンのノンラジアルホイップ)を上げていて、
IC-703のみで運用しているため、IC-7100Mでは50メガの運用はやめておこう、
と考えていました。

でもやっぱりもったいないし、IC-7100Mでオールバンドで出たい!ので、上記の
アンテナにしました。

しかし、IC-7100Mは、HF~50メガと144/430メガは別のMコネになっているので、
このGPの出力を分けなければなりません。
そこで、アンテナと同時にデュプレクサーMX62Mも購入して分配しました。
これでオールバンド波が出せます。良かった~!

さて、そのほかには、IC-7100Mの本体とコントローラーをつなぐ専用のケーブルが太くて
長すぎるので、もっと短いものに取り換えたいと思い、適切なものを購入しました。

イメージ 2
 ↑ CAT7(カテゴリー7)のSTPのLANケーブル(シールドケーブル):50㎝

純正品は、3m(だったかな?)なので、本体のそばにコントローラーを置くには長すぎます。
これで、本体の後ろにLANケーブルがとぐろを巻くことがなくなりました。すっきり!です。
このケーブルはシールドケーブルで高価ですが、安価なものやノンシールドケーブルだと
リグを壊すことがあります。
純正品以外のものを使う場合は、すべて自己責任でお願いします。

あとは、PCとIC-7100MをつなぐUSBケーブルも純正品だと長いので、短くて、品質の良い
USBケーブルに交換しました。(金メッキ、2重シールド、50㎝)

これで接続関係もよくなってきました。

残りは、USBIF4CWとIC-7100Mの接続ケーブルなどを自作して、RTTYなどの運用ができるように
しないとね・・・。

昔は、無線機とPCなどをつなぐことなんてなかったのですが、今では何やら接続が多くて
無線機の後ろがいっぱいになってしまいますね~。

RTTYもJT65も、制御ソフトを理解していないので、うまく操作できないなぁ~。
間もなく免許も届きそうなので、運用できるように準備しないと・・・。

デジ簡無線機として使用しているICOMの「IC-DPR3」がどうも壊れたみたいな・・・(涙。

どう壊れたかというと、普通に専用のLi-ION電池を入れて、電源をOFFにして放置しておいても
本体がほんのりと暖かくなり・・・。

2~3時間この状態で、Li-IONがエンプティーになってしまう・・・。

つまり、どこかで消費電流が流れていて、発熱し、電池がどんどん消耗していく感じ。

このまま使うわけにはいかず、ICOMさんに連絡し、年明けにリペアセンターに送ることにしました。

それなりの金額がかかりそうで、踏ん張って追加のお金を出せば、同クラスのデジ簡無線機が
買えるかもしれない感じです。

でもせっかく活躍してくれていた無線機ですし、少なからず追加の投資をしないと新しい無線機は
買えないわけですから、ここはぐ~っと我慢して修理するつもりです。

なぜこうなったかというと、以前ブログにも書いたように、ハンディー機をカメラの三脚に
取り付けて・・・~、なんてやっているときに、三脚を足で引っ掛けて(というか三脚の足が
ポキっと折れて)三脚が倒れて、無線機が落ちて・・・、という結末です。

ということですので、これをお読みの各局は、
くれぐれも無線機を落とさないように
また
カメラの三脚を使って運用する際に注意し、各自の自己責任で実施してくださいね。
当局はその責任を負うものではありませんので・・・。

※写真が横になっています。見にくいですがご容赦を・・・

3週連続で山歩き&移動運用してきました。

今回は、安中市と高崎市の境にある「戸谷山(とやさん)605m」です。

ここは、前回登った「石尊山」の隣にある山ですが、普通の地図には山名などが
載っていません。大きめの地図ならば、三角点と高さが書いてあると思います。
(国土地理院の地図でも山名は無し。)

車で出かけて、風戸峠という場所の道路脇に車を停めて、わかりにくい登り口から登り始めます。
登山道ははっきりしているので迷うような感じではありません。

山頂は何となく到着してしまった感じでしたが、大きな放送局の中継アンテナがあるので、
頂上だな、とわかりました。
イメージ 1
 ↑ 中継所、、、。近づかないように。

イメージ 2
 ↑ 山名板。605.2mと書かれていますが、、、

イメージ 3
 ↑ 三角点。何等三角点かがわからずでした。左側の小さいほうが三角点です。

こういう場所での無線運用は、気が引けるなぁ、と思いつつ、…
周りは落ち葉と木々でいっぱい。運用場所が見つかりませんが、頂上から少し離れて運用開始。
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 ↑ リグなど…(FT-817ND/5W)LiFePOバッテリー。 落ち葉の中にセッティング。

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 ↑ いつものSKYDOORではなく、カメラの三脚と塩ビパイプにMIZUHOのハンディーDP。
   木々の間では、SKYDOORは無理です。

こんな感じで2時間近く遊んで、50メガ SSB/CWで延べ14局とQSO。楽しいひと時でした。
こんなロケと設備でもよく飛んでいきました。電波が谷あいをすり抜けて飛んでいった感じ。

落ち葉だらけなので、遠目に見るとどこに無線機があるかわかりませんね。
さほど寒くなかったので良かったです。
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 ↑ 探してください。

これで今年(2016年)の山歩きは終了です(多分)・・・。
来年も低山中心で歩きます。聴こえていましたら呼んでくださいまし。

※写真が縦にならない場合がありますが、見にくくてすみません。ご勘弁を。

前回のブログで、カメラの三脚を利用した移動運用ツールを書きましたが、
以前より使っていた「ハンディー機の固定法」について書きます。

すでにこういったやり方をしている方は多いと思いますが、結構便利なので紹介しておきます。
(どなたかの真似ではないですよ~~)

<<その1>>
前回紹介したカメラの三脚に取り付ける塩ビのポールを使います。

そこに100ショップで売っている(と言っても最近見かけないようです・・・)プラスチック製の
目玉クリップで簡単なクロスマウントを作ります。
(特にプラスチック製でなくてもよいと思います。)
目玉クリップを90度ずらして、丸い穴を使って小さめのボルトで締めます。
(写真を見ればわかるかな?)

それに手元にあったプラスチック製の板と100円ショップで買っておいたケーブルカバー
(壁や床などにケーブルを這わせるときに、ケーブルを隠すカバー)を貼り合わせて
目玉クリップに固定します。(グルーガンなどで簡易な接着をします。)
(このような板状の固いものであれば、木の板などでもいいと思います。ペナペナの板ですと
 ハンディー機を固定すると曲がってしまい、転倒のリスクがあります。
 また、金属板を使った場合、無線機に対していい影響が出るのか、悪い影響が出るのかが
 わかりませんので、お勧めはしないです。)

イメージ 1
 ↑ 塩ビのポールと目玉クリップクロスマウント、そこに貼り付けた水平な板

この水平の板に、ハンディー機のベルトクリップを挟んで、出来上がり!

イメージ 2
 ↑ ハンディー機には背中にベルトクリップがあるので、平たいものに挟めますね。

この水平の板を丸いパイプにしてしまうと、ハンディー機がクルン!とお辞儀してしまうので、
必ず板状のものにしないとダメですよ。

<<その2>>
カメラの三脚はそのままで、以前ブログに書いた、100円ショップで売っている小型のカメラ三脚
とカメラ固定具のセット商品を使います。
前回の記事はこちら!


これを大きなカメラ三脚に取り付けるだけ。

イメージ 3
 ↑ 取り付けた様子。シンプルです。

これでハンディー機が簡単に固定、設置できます。

イメージ 4
 ↑ いい感じですね。

こんな感じで、ハンディー機(アマチュア無線機でもライセンスフリー無線機でも)を
ちょうどいい高さや場所に固定できます。
さすがに CB機は重すぎて無理ですが・・・(私はCBは当面やらないことにしていますので、
あまり関係ないですが。。。)

注意点は、三脚もそれほど強度がないことと、トップヘビーなので強めの風に弱いこと、です。
三脚に無線機を取り付けて、風などの影響や不注意による転倒で、無線機を壊しても
当局は一切の責任を負うものではありませんので、各自の自己責任の下、利用してくださいね。
(私も一度、ひっくり返して、無線機を落としました。壊れなくてよかった~!)

※相変わらず写真が縦にならないので見にくいです。ご容赦を。

無線の移動運用時にアンテナをどうやって立てるかは、無線家の悩みの一つですが、
前のブログでも書いたように、釣り竿などのポールを立てる場合のやり方も一つの対策ですね。

一方で、よく使われるものに「カメラの三脚」がありますね。

名前の通り、カメラ(今ではデジカメですが)の底面にあるネジ穴と三脚のネジを使って
固定するわけですが、このネジが普通のミリネジではなく、インチネジ(ですよね?)の
W1/4」というものになります。

したがって、W1/4の六角ナットを使用します。

最初はこれを13Φの塩ビパイプのキャップに埋め込んで、三脚に固定できるようにして
塩ビパイプを三脚に立てて、それにアンテナ(アマチュア無線のDPやホイップ、小型八木など)
を取り付けていました。

でもどうしても三脚との結合部の強度がなく、グラグラして安定感がありませんでした。
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 ↑ こんな感じ。細いパイプを利用すると、結合部も細くなります。

そこで、ややごつくなりますが、ベースを25Φパイプ用のキャップを使用し、そこにW1/4
ボルトを埋め込みました。
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25Φ用のキャップ<==>25Φパイプ<==>25Φ/16Φ異形ジョイント<==>16Φパイプ
<==>16Φ/13Φ異形ジョイント<==>13Φパイプ

という構成です。
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これを私が使っている小型三脚に取り付けるとこんな感じ。
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これにつながる13Φのパイプの先にアルミ板と同軸コネクタを取り付けて、モービルホイップや
50メガ用のハンディーDPを直接取り付けることができるようにしてあります。
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塩ビパイプのキャップにナットを埋め込む際には、できるだけきれいに六角形に穴をあけ、
ほんのわずか小さい穴にして(何となくですよ)、ナットを叩き込む感じにするとうまく
埋め込めます。後はエポキシ系の接着剤で固定しちゃいます。
ナットの面が塩ビキャップの面よりもやや引っ込む感じがいいです。

お試しください。まだまだ改良の余地はあると思いますが・・。

《事後の顛末》
三脚で遊んでいるうちに、三脚の足の一部が ポキっと折れました。
ちょっとしたことには使えますが、移動運用にはリスクがあるので、
新しいものを購入しようと思います。 トホホ・・・。

※写真が縦にならないものがあります。見にくくててすみません・・・。オリジナルが横だからかなぁ。

アマチュア無線の移動運用をしていて、50メガなどの大きめのアンテナを上げるために
太めの釣り竿(私の場合は 5m程度のグラスファイバーポールです。GR-miniです。)を
使いますね。
山頂などにポールを固定する「くい(杭)」や立ち枯れた木、構造物などがあれば良いのですが、
そう簡単にはいきません。
(くれぐれも山頂の山名板などの構造物にはポールを固定しないように!
 また、三角点を示す国土地理院が立てている杭にもポールを縛り付けないように!)

ステー張ればいいじゃん!と言われそうですが、ポールの根元が固定されていないと
ステーを張っても倒れます。

そこで私が作ったものは、以下のものなんですが、これでは強度的に弱いことがわかりました。
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 ↑ 塩化ビニールパイプのキャップ(30Φ用)を利用して作ったものです。

これを地面に差し込んで、ポールごと登山用アイスペグで固定していました。
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 ↑ こんな感じ。最初の考え方は、ポールを固定しなければ! でしたが、
   それが間違いでした。

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 ↑ アイスペグはこれです。山道具屋さんにあると思います。

でもこれだけではポールをうまく固定できず、強度は弱いです。

で、改良したものがこれです。

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 ↑ 30Φ用のキャップと同じ太さのジョイントを使っています。
ちょっとゴツイ感じですが、これくらいのほうが強度があります。

これでも地面が柔らかいとしっかりと固定できません。
そういう時はロープと小型のプラスチックペグ1~2本で引っ張れば完璧です。

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 ↑ 使い方はこんな感じ。ポールを固定するのではなく、地面に刺した冶具を
   固定して、そこにポールを差し込む、という考え方が正解でした。

これによって、山頂でポールを立てる場所を探してうろうろすることは
無くなります。(多分・・・)

5mポールにSKYDOORを上げても、風が強くなければ何とかなります。
参考になれば幸いです。まだまだ改良の余地がありそうですが・・・。

※写真が縦にならず、見にくくてすみません。

18日の日曜日に予定していた山歩きとアマチュア無線の移動運用をしてきました。
この日は、穏やかで、暖かく、風もなくて良かったですねぇ~。

登った山は、「大桁山(おおげたやま):836.1m」です。

富岡市と下仁田町の境にある山ですが、運用は富岡市にて行いました。

上信電鉄という超ローカルな電車に乗って「千平(せんだいら)駅」で降りて、そこから徒歩です。
千平駅の看板には「大桁山 80分」(コースタイム?)と書いてありましたが、山頂までの行程は
90分強でしたので、コースタイムとしては短めに書いてありますね。

やはり体力的に弱っている(年齢のせいで…)ので、こんな山でも結構きつく感じてしまいます。
あ~、情けない~~!

10時前には山頂に到着、写真などを撮ってからお店を広げました。
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いつものFT-817ND(5WQRP),SKYDOORにLiFePoバッテリーを組み合わせて、50メガの運用でした。
(LiFePoは8400mA、13.2V)
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11時半くらいまでのんびりやって9局でした。(SSBとCW)

帰り際に430FMでQRPのお友達(太田市金山移動局)とQSOでき、
スケジュール達成です。

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 ↑ 山頂は縦長?です。狭くはないかなぁ・・・。


下山は電車の時間に間に合うようにやや急ぎ足でしたが、そのせいかなぜか両足裏に豆ができて
しまい、足を引きずりながらの下山とまりました。
トレッキングシューズと靴下の組み合わせが悪かったかな…。
なんとか帰りの電車にも間に合い、ゆっくりと帰りました。

今日は風もなく、天気も最高でしたので良い山歩きと移動運用ができました。こんな日がまたあれば散策したいですが、あと一回が限度かな…。

※だめだ、、、写真が縦にならない・・。

12月4日(日)に行ってきた山歩きとアマチュア無線移動運用の記事を書いていませんでした・・・~。

最近は、Facebookに上げて終わっちゃうので、ブログがおろそかですね。いかんいかん・・・。

ということで、備忘録として(?)、ブログに書きます。

出掛けた山は、安中市にある「石尊山(せきそんさん):570.9m」です。

お天気がもっと良くて、体調も万全でしたら別の山にしようと思っていましたが、
どうも体がついてきませんでしたので、超お手軽お気軽山歩きと無線運用でした。
(車で登り口まで行って、登ったのは20分くらい!楽チンしすぎでしたね!)
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 ↑ 登り口 山頂はすぐそこに!

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 ↑ 山頂は狭いです。

いつもの装備(FT-817ND/5W 、SKYDOOR)で50メガのSSB/CWを運用をしました。
短時間でしたが、結構呼ばれて15局と交信できました。
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 ↑ いつもの装備たち

山頂はさすがに寒くてお昼には撤収しました。
その後、ちょっとだけお隣にある「戸谷山(とやさん)」に足を伸ばしましたが、
様子見だけでやめました。次回はぜひ歩きたいと思います。

今回の移動でも、いつも使っている5m弱のグラスポールにSKYDOORを
取り付けてアンテナを構築していますが、その根元の加工が難しいです。

ポールを立てる杭などがあればラクチンなのですが、頂上には何もないことが多いです。
そのような場合に、自作の固定グッズと山用のアイスペグ、縛るためのしばりんぼう
を使いますが、いまいちでした。
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これを改良したので、あとで別の記事としてアップしますね。

冬の移動運用は寒いですが、葉っぱも虫もないので、運用が楽だったりします。

もう少し移動を楽しみたいですね。

※写真がうまく回転してくれないなぁ。横になっちゃいますね。以前はうまくいっていたのに・・。

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