ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2016年02月

このようなブログで書くべきことではないかもしれませんが、

群馬県でフリラ無線でアクティブに運用され、CBや特小で非常に多くの局長さんとも
交信されていた、
      グンマAA661局 (旧電監コールです。)
が昨年の12月末に、亡くなりました。
今年の1月の始めに執り行われたお通夜にも、群馬県内局仲間とともに、出席しました。
大変悲しい出来事でしたので、非常に大きなショックを受けました。

もう四十九日(七七日忌)も済まされたと思いますので、ここにご報告させていただきます。
群馬県内局だけでなく、関東一円の局長さんともたくさんの交信をされていたと思います。
ご記憶やログの上でも、このコールサインが残っていると思います。


昨年の半ばくらいからご病気が重くなり、薬石効無くご逝去されました。

もう天国には着いた頃ですので、天国から電波を出し始めていることでしょう。
天国は空高いので、電波も良く飛ぶかな・・・。

彼は常にワッチを心掛けていらっしゃり、フリラ無線では必ず応答してくださった素晴らしい方でした。
私が山の上で寂しくしていてもお声掛けくださって、安心出来たりもしました。

グンマAA661局を見習い、群馬県の無線仲間としてできるだけ多く運用したいと思います。
もちろんできる範囲で、ですが・・・。

各局様、群馬県のフリラコールが聴こえましたら、ぜひお声掛けくださいませ。

(※この記事は、一定期間経過しましたら非公開にさせて頂きます。)

先日行った地元の「観音山」移動運用の際に、移動用釣竿ポールが風の影響で倒れた
ことはブログに書きましたが、その対策をしてみました。(まだ実戦投入はしていません・・・。)

釣竿(と言っても無線用の釣竿:W-GR-540H Mini:5.4mのグラスロッド)の根元は
約30mmほどの太さですから、これに合わせた支持部品が必要です。

また同時に、根元の支持も地面に突き刺して固定した方が良いので、どうしようかな?と
考えていました。

そこで取りあえず作ってみたものが、下の写真にある2つです。
塩化ビニールの水道パイプ用のフタです。内径(?)30mm用のものを使いました。

イメージ 1
 ↑ 左が最初に作った1号機。これはネジ径が太すぎて(6mm)、地面に刺すのが大変でした。
  長さも長いし(80mm)。
  右側が次に作った2号機。ネジを細くして(4mm)、長さも短くしました(50mm)。

イメージ 2
 ↑ 2号機の内側にクッションを貼って、釣竿の太さに合わせました。

ネジを2本にしたのは、根元自体の回り止めの意味があります。1本よりも強いですし。

【使い方】としては、

(1)移動運用の際に、ポールを建てたい場所の地面(もちろん、土!)にこの部品を差し込みます。
  (細いので地面へのダメージは小さい。長さも手ごろかと?)
(2)この部品の両脇に、いつも使っているスノーペグを打ち込みます。(少し内側に傾けて)
(3)上記の部品にポールを差し込んで、スノーペグもろ共、針金などで縛ります。
(4)これでポールが自立します。

という感じ。果たしてうまくいくのでしょうか??
風がなければ、従来のスノーペグだけでもポールが自立していたので、大幅に根元が
安定してくれると思います。

次回の移動運用時に試してみたいと思います。いつ行けるかな・・・?
寒いし、花粉飛んでるし・・・、風強いし・・・、週末の休みが少ないし・・・。

この部品は尖がっているので、運搬時(ザックの中に入れるとき)には対策が必要ですね。
考えておきましょう。

以前記事にした REDSUN RP2100 という中華BCLラジオですが、とても便利に
民放AM局、ローカルFM局用のリスニングラジオとして日々使っております(笑。


BCL用に使わんのかい!、と突っ込まれそうですが、そもそもBCLを真面目にやっていないので、
普通~のラジオになっています。
(周波数カウンターはあるし、時計は付いているし、ALARM機能もあるし、SLEEPもあるし、
 周波数メモリーもそれなりにできるし、MW/SW帯はNARROWモードもあるし、バス/トレブル独立の
 トーンコントロールもあるし、RFゲインもあるし、外部アンテナ端子もあるし、IF出力もあるし、
 昔のBCLラジオよりも高機能です。)

さて、このラジオ、以前の記事の中でも書きましたが、ロッドアンテナの根元がボッキリと
折れてしまっていて、半田付けでだましだまし固定していましたが、やはり耐久性がなくて
完全にロッド部分が外れてしまっていました。

取りあえず、根元部分にビニール単線をつないでロッドアンテナの代わりにしていましたが、
FM局も上手く受信できないし、見た目が悪くてかっこ悪いし、壊れたままじゃかわいそうだし・・・

ということで直してあげることにしました。(作業は、先日の夜勤明けの夜でした。)
(※なお、以下のような改造、修理は「すべて自己責任の上、行ってください。
 この記事を見て個人が行った修理などにより被った損害、被害については、私は一切の責任を
 負うものではありません。)


壊れている部分は、ロッドアンテナの根元にある固定および回転の部分です。
これを別のものに交換すれば直るので、手持ちの部品は無いものかと、ジャンク棚をごそごそと
漁ってみたところ、
「お~、ちょうどいいのがあるじゃん!」
というのを見つけました。(しまった! その部品の写真を撮り忘れた!)

で、早速、RP2100のお腹を開腹手術~。
イメージ 1
 ↑ 電池ボックスを開けてから、電池を取り出し、背面のネジを6個外します。(写真では5個だけど)
   すべてのつまみ類を取り外してからフロントパネルを外します。
   上部の引っ掛けが堅いので慎重に・・・

イメージ 2
 ↑ もげたロッドアンテナの根元。写真は半田付けなどして潰した根元部分。
   ・・・多分初期不良だったんでしょうね。
   このラジオは中古で買いましたが、前オーナーが壊した感じではないようです。

イメージ 3
 ↑ ロッドアンテナの根元の上にあるオーディオ出力基板を外します。
   ロッドアンテナの根元固定部分が見えます。(これは根元を交換後の写真)
   ロッドアンテナから外部端子には直結みたい・・・?

イメージ 4
 ↑ 交換した根元の拡大写真。若干根元の部品の径が合わなかったので、
   丸い穴をリーマで大きくしました。

イメージ 5
 ↑ 交換完了後のRP2100の全景。ロッドアンテナが復活しました。パチパチパチ・・・。

これで、室内でもFM局や短波帯が聴きやすくなりました。(短波帯、聴いてないけど・・・)
見た目もオリジナルにほぼ戻りましたので、いい感じです。

FMの感度は良くはないですが、当地群馬でも民放AM局の補完FM放送が聴こえます。
(1階の居間よりも2階の部屋の方が良く聴こえますが・・・。)

このRP2100は大きめのラジオですが、BCLラジオとして非常に使い易く、スピーカが大きいので
音も良くて好きなラジオです。
(中華)ハンディー機にはない安定感が昔のBCLラジオ世代にはたまりませんし、
心がくすぐられます。(決して重たくないので、重厚感はないですが)

スカイセンサーやクーガ、プロシードなどの大昔の中古BCLラジオは非常に高値で取引されて
いますが、高くて手が出ない方(私!)は、このRP2100や兄貴分のRP3100なんかどうでしょう?
前述の1970~80年代の中古BCLラジオのオークション落札価格の半分以下で買えますよ!

私も当然、国内メーカー(SONY、松下電器などなど)のBCLラジオが大好きで所有もしています
が、現状のオークションの値段は異常すぎますね。

もっと気軽にラジオを楽しみたいですね。

昨日は、最近の運動不足の解消も含め、近場の高台に移動運用も兼ねて歩いてきました。

場所は、この辺では有名な「高崎白衣大観音様」がいらっしゃる観音山(地元ではこの周辺の
山を総称して観音山、と言っていますが)の山頂です。
観音山:標高227m」は白衣大観音の背中側にあり、とても気軽に行ける場所です。
イメージ 1
 ↑ 山名板です。

四等三角点もあるちゃんとした(?)山頂です。
イメージ 2
 ↑ すこし傷んでいますね。でもちゃんと頭が出ています。

自転車で近くにある護国神社まで行き、そこからしばしの道路歩きです。
観音様のお参りをするらしい車が走る脇をゆっくりと歩いて行きます。
とてものんびりしたところで、周りは良い景色です。観音様を横目で見ながら回り込んで、
わき道を入り、階段を上れば山頂です。もちろん、観音様をお参りしてからのルートでも行けます。

早速、お店を広げて運用の準備です。リグのセッティングはあっという間ですが、アンテナ設置が
一苦労でした。
竿の根元を固定するペグ(私はアイスペグというものを利用しています。雪山用のペグです。)
が地面が固いせいでうまく刺せず、刺せたところはすぐにグラついて不安定でした。

騙し騙しでなんとか竿を固定して、スカイドアーを設営完了。しかしあとで問題が・・・。

50メガのSSBでCQ CQ・・・。すぐに応答があり、先日つながったローカル局と楽しいQSO。
移動運用の情報などを交換し、ファイナル後もじわじわと呼ばれて合計4局と交信できました。

しかし、交信の途中で、目の前のアンテナが、「ガサー」っと倒れて大慌て!
すぐに起こして、竿を手に持って交信に戻り、途切れそうになった交信相手にお詫びしつつ、
ファイナルを送信。参りました~。やはり根元があまりにぐらぐらでしたね~。
新たな固定方法を模索中。いくつか案があるので、今後試行してみます。

天気は良かったのですが、北風が強くて、冷たい風のせいで寒くて寒くてガタガタ震えていました。
正直、きつかったです。(風のせいでアンテナが倒れたんですけどね・・・。)

1時間ほどで限界でしたので、撤収となりましたが、スカイドアーを分解中にバランの接続部が
ポキリ!と切れました。どうも受信信号がガサついていたので気になっていたのですが、これが
原因だったのかな・・・。送信信号がガサガサしていなかったかな?と不安です。

撤収が終わり、観音様の方へ下山していき、慈眼院(じげんいん、観音様の足元にあるお寺さん。
高野山真言宗のお寺です。)と観音様にお参りしてきました。
http://takasakikannon.or.jp/
 ↑ ご興味ある方はどうぞ~

(高崎白衣大観音は、高さが41.8m です。大きいですよ。新幹線からも良く見えます。)

さて、今回の移動運用で使った設備について。
イメージ 3
 ↑ リグは、いつものFT-817ND、5WQRP、アンテナは、2mHのスカイドア
   バッテリは、LiFePo 4Ah(Phantom APP14A2-BS12)←以前Amazonで7kくらいでしたが、
   今では12k位するみたいです。

   このバッテリならば、電圧も13V程度あり(規定値は13.2V)、SSBならば3時間程度は
   十分に遊べます。430のFMでも2時間くらいかなぁ。

   ポールの竿は、元々は 5.4mのグラスポールですが、先っぽを2~3本抜いています。
   World-Wideさんで購入できます。(W-GR-540H Mini、というもの)
        http://www15.wind.ne.jp/~World-Wide/wgr.html

寒いですが、近場の低山に移動しておりますので、聴こえていましたらコールください。

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