ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2013年03月

自宅で使っているラジオ(ICF-5900ともう一つの小型ラジオ)の電池が単1型を使うため、今までは
単3のエネループを単1に変換させる(?)普通の電池アダプタを使っていました。

しかし、単1を使うことを前提としているラジオや電気機器(懐中電灯などは典型例)は、意外にパワー
を食うため、単3だと単1の能力には足りない感じでした。

いい方法はないかな・・・、と思っていたところ、ネットで面白いものを見つけてポチットしました。

 ↓ これ。
イメージ 1

これだけ見れば、「なんだ、ただの単3→単1変換アダプタじゃん。」と思われますが、違うんです。

 実は、【単3 x 2個を単1にするアダプタ】 なんです。

 ↓ 中身がこんな構造。マイナス側から蓋が開きます。写真の上側がマイナス。下がプラス。
イメージ 2

 単3:2個分が並列になりますので、電流容量が2倍ですね。(電圧は1個分と同じですよ。)

 ですから、エネループを2個使うと、電圧は1.2Vですが、電流容量は、2000mA x 2=4000mA になります。
(電池の充電状態や使用状態によっては、”片減り”するかもしれませんので、注意が必要かもしれません。)

これでラジオは長持ちします。よかったよかった。
(※この後、ネットで検索したら、単3x3個を単1にするアダプタもありました! 
  これならさらにパワーアップ!)

懐中電灯に使えば、長く光ってくれますね。電圧はアルカリ電池の1.5Vより低いので、明るさは若干暗い
かもしれませんが・・・。

無線の移動用電源として、使えなくもないですね。(単1と同じ大きさなので、大きくなりますが。)

CBのポータブル機の場合、単1電池を使うはずなので、これは使えるかもしれませんね。
(私はポータブル型CB無線機を持っていないので必要ありませんが。)

これとは別に普通の 単3を単2に変換するアダプタも買いました。便利なものですね。
100円ショップで買う物よりも品質が良いようです。

私はここで買いました。 http://item.rakuten.co.jp/yoijimu/c/0000000862/

ほんの短時間だけ、部屋の中で聞こえるノイズ(信号が安定しているモノ)を使って、プリンテナと
その他のアンテナとの聴こえ方を比較してみました。簡単に言えばゲイン比較みたいなものです。

(1) プリンテナとツインループ(1λループ x 2)

  先日製作して記事に書いたツインループとの比較をしてみました。

  プリンテナ:S4、  ツインループ:S4

  あ、同じだ・・・。こんなものなのかな?ツインループが良い性能なのかな?
  信号の安定性は、ツインループが良い。

(2) プリンテナとCOMETのCH-726(50/144/430ホイップ、40cm)

  プリンテナ:S4   CH-726:S4

  あれれっ?同じだ・・・。 結構 Sが振れる。

(3) プリンテナと秋月の安いホイップ(40cm)

  プリンテナ:S4   秋月ホイップ:S3~4

  へぇ~、あまり変わらないな・・・。 結構 Sが振れる。

(4) プリンテナとアンテンの430用古いスリーブホイップ(30cm)
 
  プリンテナ:S4   スリーブアンテナ:S3~4

  う~む、たいした差が出ないな・・・。 結構 Sが振れる。

(5) 再度、プリンテナをノイズの方へ向け直して・・・

  プリンテナ:S5 になった。

  少しはプリンテナが優位になったかな?



 プリンテナのゲインは 2~3dBもないのかな?

 実際のフィールドで遠い電波を受けるとその差が見えてくるのかな?

 今度移動するときは、いろんなアンテナを持って行って、比較するしかないですね。

 指向性がある、という意味では、プリンテナとツインループが良いかもしれませんが、携帯性では
 プリンテナに軍配が上がりますね。

 信号の安定性や大雑把に固定してゆっくり運用するには、ツインループがいいみたいな気がする。

 でも携帯性ならば、ホイップがダントツで楽ちんです。

 ケースバイケースでアンテナを選んで運用することになりそうです。

 以上、かなりいい加減な実験でした。

最近、ちょこちょこ運用して楽しんでいる430メガ。

季節が良くなったら出かけたい移動運用を妄想しながら、アンテナ作りもしております。
(出かけないくせに、アンテナだけは作ることもありますが・・・。)

で、QRP仲間で最近話題になり、名門復活(??)となった、FCZのプリンテナもどきを作ってみる
ことにしました。
qrpkkさんのブログを参考にしました。http://blogs.yahoo.co.jp/qrpkk/67918260.html)

このプリンテナは、今ではキャリブレーションさんで販売しているので買うこともできます。

でもあまりお金もなく、何とか自力で作ってみたいなぁ、と思い、プリンテナの寸法などを下調べして
おりましたら、プリンテナのUバラン部の基板(何と!手作り!!)を自作の師匠からいただいてしまいました。

これさえあれば、BNCコネクタとエレメント(輻射器と反射器)を取り付けるだけで完成ですので、何とか
作り上げました。

イメージ 1
 ↑ 全体像です。反射器の先には、けが防止のために自宅にあった手芸用のビーズをくっ付けました。
   プリンテナのキットにもビーズが付属しています。輻射器は、フォールテッドダイポールです。
   プリントパターンで 4:1のUバランを構成しています。
   エレメントは手持ちの 1.2mm径の銅線です。

イメージ 2
 ↑ 反射器のエレメントを着脱できるように、ギボシ端子で取り付けるようにしました。
   これは qrpkkさんのアイディアです。

イメージ 3
 ↑ BNCコネクタを取り付けるために基板を削る必要があります。ここが一番面倒くさくて、
   失敗しやすいポイントだと思います。ひたすらじっくりと削ることが肝心です。

これをFT-817に直接取り付けて(L型のBNCコネクタと中継コネクタを使いました)SWRを測定しましたが、
430.2~436.0メガくらいまでFT-817のSWR形(液晶のバーコードメーター)は全く点灯しませんでした。
すごい性能でした!充分な帯域です。あまり上まで使わないので真面目に見ていませんが、さすがに
フォールテッドダイポールを輻射器に使っているので、帯域が広く取れますね。

最近のアンテナ作りは失敗の連続でしたが、今回は一発で成功です! スランプ脱出かな?

この2エレ八木の指向性をちょっとだけ調べました、フロントビームの指向性はブロードな感じでした。
しかし、サイドは切れるようで、57位の信号が51位まで落ちました。いい感じです。
フロントビームパターンはあまりシャープではないので、使いやすいと思います。
バックは意外に抜けている感じもしました・・・。F/B比は、そんなに良くないのかな?

ゲインは、2エレですからダイポール比で 3~4dBってとこでしょうか?
(もっとあるかな? 正確には測定していませんので・・・。)

このアンテナを使って、qrpkkさんと2Way プリンテナでQSOしようかな、と企てております、Hi。

本日、JARL埼玉県支部大会 が埼玉県本庄市で開催されるため、遊びに行ってきました。

とは言え、目的は支部大会に出席するわけではなく、ハムの集いの中の不用品販売(ジャンク市)を見に
行くためと群馬のQRP仲間も出かけるということなので、アイボールを兼ねて出かけたわけでして・・・。

下の娘も行きたいというので連れて行きました。

イメージ 1
 ↑ 埼玉県支部大会の看板

開場前に着いてしまったので、しばし時間をつぶしてから、不用品販売コーナーへ直行。

知り合いの方(TTNさん)が販売している場所へ行き、下のものをゲット。

イメージ 2
 ↑ 戦利品はこれ。 COMETのトランシーバーホルダーです。車のカップホルダーに差し込んで使います。
   ちょうど欲しかったものだったのでラッキーでした。通常価格よりは十分お安く買えました。うれし~い!

その後は、CB機を持ってワッチしている方々を見つけて声を掛けたところ、グンマRB32局でした。
初めてのアイボールでしたので嬉しかったのです。(もうおひと方、サイタマAC654局ともアイボール出来ました。)
少しだけフリラ談義をしてその場を後にしました。

それから、RNR/maiさん自作の1200MHzトランシーバーを見せていただき、実際のQSOも拝見しました。
出力が25mWながらも大変いい音で聞こえていました。この無線機については、RNR/maiさんのブログを
ご覧ください。
(ブログ→ 「RNRの手作り無線局」 http://blogs.yahoo.co.jp/jf1rnr )

最後には、CQ誌の編集をされている方(お名前を失念しました・・・)と、ブログでお世話になっている
qrpkk さんとRNRさんと4人で自作の話などができました。有意義でした。
今後、お二人の新たな記事がCQ誌に掲載されるかも・・・、です。

何だかんだと私一人で遊んでしまい、娘をほったらかしてしまったので、謝りながら帰途につきました。

寒くて、天気はあまりよくありませんでしたが、良い気分転換になりました。

体調が悪い中、風邪を引き、更にこじらせてしまい、おまけに花粉症が始まったので、ここのところ
延べ3週間ほど寝ては起き、起きては横になるような生活を続けております・・・。トホホ・・・。
ダメダメな体に気が滅入っております。

そんな中、元気になって気候が良くなって、花粉も飛ばなくなる頃にアマチュア無線の移動に行きたいなぁ、
といろいろな妄想をしております。

専ら、移動運用は高台や低山の山頂から50メガの運用をしておりましたが、今年からは430メガも仲間に
加えようと思い、アンテナなどを検討、製作、準備しております。

無線機は、従来から使っているヤエスのFT-817NDがあるので、HFも含め、50メガも430メガもOKです。

それに新しいハンディー機:VX-8Dも中古で手に入れたので、そのうち使えるようになります。
(現在、申請中につき、受信のみで遊んでいます。1アマなので、包括免許にしてほしい!QRPなんだし。)
この無線機ならば、50メガのAM/FMも144/430のFMもできるので楽しそうです。

さて、本題。移動時には商用電源が使えないので、無線機の電源確保が重要です。

FT-817は、専用のバッテリーパック(9.6V/1400mAh)も使えますし、市販のニッケル水素電池(eneloop
など。こちらは 9.6V/2000mAh。eneloop-proならば 9.6V/2400mAh。)も使えます。
これらを予備も含めて持って行けば2.5W出力で2~3時間は充分に遊べます。

VX-8Dは、標準装備の7.4V/1100mAhとオプションの7.4V/1800mAhのリチウムイオンバッテリーパックが
使えますので安心です。これで5W出せます。しかしさらに予備が欲しくなったら高額なバッテリーを新規
購入する必要があります。それは少し欲張りかな。

FT-817で5W出したくなったら外部電源が必要です。
FT-817の場合は、外部電源端子から13.8V入れてやらないと5W出ないそうです。
VX-8Dでも運用時間を十分確保したければ外部電源が欲しくなりますね。
さてとどうするか。以下のいくつか方法が挙げられます。

その1: ニッケル水素電池(Ni-MH電池・eneloopなど)を11個つなげて13.2V以上入力する

     実際にやったこともありますが、電池ボックスを用意して、専用に作り、接続ケーブルも
     専用に作ったりする。結構面倒くさい。予備ももう一つ必要になるのでさらに面倒。
     eneloopはたくさんあるので、電池の追加コストは不要だが、結構重かったりする。
     でも現実的な方法のように思える。充電も専用の充電器があるので心配ないし。

その2: 密閉型シール鉛蓄電池(ポータラックなど)を使う

     シール鉛蓄電池のみの使用は過去に何度もやっています。電流容量もあるので、運用時間は
     それなりに確保できてよろしいです。しかし何しろ重たい! 7.2Ahのタイプなら3kgほどある。
     もう少し電流容量を減らせば(2.3Ahや5Ahなど)1kg~2kgになりますが、運用時間は短く
     なりますね。その他、廃棄時にどこに持って行くか、などの問題もあります。
    (私の場合は、自己負担で送れば処理してくれる業者を見つけてあります。)
     充電時も注意しないと電池を壊す場合があります。これもそれなりに自作するなどして
     適切な充電器が用意できますね。

     自動車で移動運用する方は、大容量(100Ah前後)の密閉型ディープサイクルバッテリーを
     使っているようです。その分重量もすごいことになっていますし、充電にも細かい配慮が
     必要なようです(専用充電器が必要)。私もそんな移動もしてみたい・・・。

     ただし、鉛蓄電池単体だと出力は12Vなので13.8Vは得られません。(対処方法は後述します。)
     また、鉛蓄電池は完全に放電してしまうと充電できなくなるので注意が必要です。

その3: リチウムイオン電池(Li-ION)を使う

     よく見かけるのは、ノートPC用バッテリーを無線用に転用するものです。その方法も良いですが、
     充電が難しいことと、無線機に適した電圧が得られないことです。
     これに代わるものが最近急速に出回ってきているリチウムイオンポリマー電池(Li-Po)です。

その4: リチウムイオンポリマー電池(Li-Po)を使う

     実は今、これを購入してテストしています。すでに無線に使って実戦投入している方も多く、
     実績はかなりあります。問題もあまり聞いていません。問題として聴こえているのは、その
     電池メーカーの電池が不具合でうまく働かないこと、充電器の性能が良くないために充電
     できないこと、満充電に達したかどうかが確認しにくかったりすること、などのようです。

     市場に出回っているNi-Po電池は、通信機、つまり電話などの携帯端末の非常用、充電用に
     設計されているものと、釣りのリール巻き上げ用に設計されているものに大別できます。

     どちらでもいいように思えますが、釣り用は電圧が11Vくらいだったり、15Vくらいだったり
     します。電流容量は5Ah、10Ah、20Ahなど大容量です。外観もしっかりしていて水濡れも
     大丈夫みたい。充電も専用充電器があるので安心です。問題点は出力端子が独特だったりする
     ので、無線機への合わせ込みが必要です。(そんなに問題がないものが多いけど)

     携帯端末用は、その多くが5VDC出力かつUSB出力ですが、12V(さらに16Vや19V出せるものもある)
     出力をDCジャックで出しているものも販売されています。私はこのタイプを購入しました。
     電流容量も数1000mAh~数10000mAh(つまり数Ah~10数Ahまで)あるものがあります。
     ただし、12V出力をする場合は何Ahまで、という制限があるようです。
     この場合でも、13.8Vへの昇圧は必要です。

     リチウムイオン電池やポリマー電池は特に取り扱いに注意が必要です。ショックや強い圧力、
     鋭利なもので押したりすると、絶縁が破れて膨らんだり爆発したりするようです。
     最近の携帯電話で問題になった(なっている)発熱、発火、膨張などの問題はこれらが原因
     のようです。移動時には無茶な取り扱いはしてはいけない、ということですね。

 以上、大まかには上記のような方法がありますね。
 私はその1、2、4を使って移動運用しようと思っています。それぞれ一長一短なので場面に応じて
 使い分けたいです。今は、その4(Ni-Po)をテストしていますので、その結果が楽しみです。
 
 鉛蓄電池などの電流容量については、その表面的なスペック(何Ah)を短絡的に使用すると
 無線運用の時間を見誤るので注意が必要です。
 とくに鉛蓄電池の場合、例:7.2Ah(20時間率)となっておりますが、20時間率などをキーワードにして
 検索すると説明サイトがたくさん出てくるので、参考になると思います。
 無線用に使う場合は、5時間率での電流容量を見て、その70%程度(場合によっては50%くらい?)で
 容量を考えておいた方がいいみたいです。

最後に、12Vを13.8Vに昇圧する方法は、DC-DCコンバータを手に入れるか自作するしかありません。
私は、あるアマチュア無線家の方から 5Aタイプを購入しました。(10W出力程度ならば問題なし)
市販されているものもありますが、小電流容量のものでもそれなりの値段します。大容量ならば結構びっくり
の値段だったりします。でもその分、意味はありますので必要な方は検討してみてください。
(私が購入した方の情報は書きません。結構あちこちに情報が出ているようですが、一つ一つ手作りなので
 注文が殺到して大変なようでしたので・・・。いずれ私は自作しようと考えています。)

また落ち着いて、上記の移動用バッテリーなどを使って運用した際には、どんな設備で、どうなったか
などをブログに書きたいと思います。

ラジオが大好きな私。
BCLは最近ご無沙汰ですが、民放ラジオ(AM放送、中波)は聴かない日はありません。
TVをあまり見ない私には(ある意味で)非常に大きな情報源です。
散歩するときでも、出かけるときでもラジオを必ず持って行きます。緊急時にすぐに情報が取れるから。

先日のブログにも書きましたが、中波AM放送がなくなったらとっても困るなぁ。
FM変調よりもAM変調が好きだし。(FMというかVHF帯で放送してもAM変調ならばOKかも!ちょっと違うか・・・)

で、そうは言いながらもラジオでは聴けない場所にいたり、ラジオはないけどPCはある、という環境だったり、
ラジオではなく携帯端末(スマートフォンなど)を持っているよ、という人のために、ラジオ放送は
ネットにも流れています。

もうこの話は大変多くの人はご存知ですが、東日本大震災の2周年も迎えたこともあり、改めてブログ書こうと思います。

その1: radiko(ラジコ): AM放送とFM放送両方とも。エリアごとに聞ける放送が限定されている。
                  短波で放送されているラジオNIKKEIも聞けちゃう。

    広く知られていますね。PCや携帯端末で気軽にラジオを聴く方法の一つです。

     http://radiko.jp/

    でアクセスできます。しかし残念なことに、放送が聴けるサービスエリアの関係で、
    すべてのラジオ番組を聴けません。関東ならば関東の放送だけ。それでも一部制限があったり・・・。

    どこの放送でも聴ければいいけれど、CMや音楽も流れるので難しいこともあるみたい。
    実際の放送とも2~3秒くらいのディレイがあるので、時報は流れません。

    自宅でPCがあって常時接続(今では当たり前の環境)ができるならば、PCでラジオが
    一日中聴けますね。携帯端末ならばネット接続し放題のサービスを受けていないと料金が
    莫大になりますけど。
    AM放送はノイズに弱いけど、ネット経由で聴けばノイズレス。ある意味、物足りないけど
    放送は楽しめますね。
    ラジオ気分を味わいたい場合、PCのオーディオ機能の音質を悪く(?)するとラジオと同じような
    音質で楽しめますよ! 意外にお勧めです。

その2: らじる★らじる : NHKの第1、第2放送、NHK-FM放送

     NHKはradikoに入っていないので、こちらで聴けますね。
   
     http://www3.nhk.or.jp/netradio/index.html

     radikoと同じように楽しめますので、活用したいです。

その3: サイマルラジオ :コミュニティーFMが聴ける

     これは意外に知られていない方法でしょうか。
   (携帯端末では聴けないかもしれません。PCでもWindow Media Playerが必要です。)


     日本全国のコミュニティーFM放送がここで聴けます。もちろんすべてのコミュニティーFM
     ではありません。
     ここに加盟(?)している放送局の番組のみですが、とても多くの局が聴けます。
     生まれ故郷や好きな地方の放送を聴くのもいいでしょう。

     東日本大震災で開局した災害FM放送もここでたくさん聴けるのです!
     ぜひ聞いてみてくださいね。 被災地の様子がよくわかりますよ。

     大震災を忘れてしまう日本人はいないでしょうが、放送を聴くことで具体的な支援がわかったり、
     考え方を新たにしたり、様子をあらためて知ったり・・・。大事なことがわかります。

その4: 各放送局サイトにある聴取用チャンネル : 日本の放送以外のラジオ放送を聴ける

     例えば ロシアの声日本語放送ならば    http://japanese.ruvr.ru/
     の右上の「ロシアの声インターネット」の部分をクリック。

    
     海外の(短波)放送局がインターネットサイトでラジオ番組をそのまま流していることが
     多いです。
     リアルタイムではないことが多いですが、アーカイブも含めて過去の放送も聞けます。  
     もちろん、ストリーミングでリアルタイム放送と同時並行で流している局も多いです。

     特に欧米では短波や中波での放送をやめてしまってネットのみで放送を流している局が増えて
     いますが、それでも聴取者減少の歯止めにはなっていないようです。
     ラジオを聴かなくなったのではなく、音声のみの放送(?)を聴かなくなっているのです。
     淋しいことです。

  上記の内容は、あくまでもラジオ放送から見ての 2次的な方法 です。
  ラジオはラジオで聴くべきだと思っています。だからラジオ(放送)がなくなるのは嫌ですね。
 
  ゲルマニウムダイオードと抵抗、コンデンサだけでもラジオって聴けるんですからすごいですよ。
  ゲルマラジオなら電池いらないし。それは極端としても単3電池1本~4本くらいで長期間楽しめる
  ラジオというものはすごいです。

  以上、東日本大震災 3年目を迎えて、改めてラジオの大切さを感じてほしくてブログに書きました。
  単なるラジオ好きのたわごとでした・・・。

昨日から製作していた430メガ用ツインループアンテナ。
あまりにうまくいかないので、再度原点に戻り(原点って何だ?)各部を再チェック、そして文献を
探しました。

その1: BNCコネクタを久々に自分で製作したので、大いに疑ってみる!

    するとネジの締め込みが全く足りておらず、GND側の接触が高周波的に不足していると
    判断できましたので、しっかりと締め込み、接触を大幅に向上させました。
    (言い方は立派ですが、つまりはあまりにルーズな作業だったわけで・・・)

    これだけで、SWRが4~5くらいだったものが、3くらいにはなったので結果だけはOK!
    トホホな内容であった。BNCコネクタの製作作業は超苦手であり、経験があまりに不足しており、
    反省しきり。勉強が足りないぞ!と自らに言い聞かせた。

    しかし、バランを使っていないため、同軸ケーブルの動きに応じてSWRが変わり、不安定であった。
    やはりバランが必要だと感じた。

その2: シュペルトップバランって何なんだ!

    従来よりシュペルトップバランは結構簡単に作れて、各バンドに同調させられ、お気軽な
    バランだった。1:1バランであるため都合がいい。(と言いながら、過去に50メガ用のシュペル
    トップバランも失敗していた。以後、シュペルトップバランは鬼門になっていた。)

    希望する周波数の波長の1/4を計算し、使用する同軸ケーブルの波長短縮率(一般的な*D-2V系は
    0.67前後)を掛け算して長さを決定する・・・・、はずだった。
    また、そうであるとどの文献にも横並びに書いてある。
    しかし、調べれば調べるほどそんな簡単なものではないことが判明。
    細かい説明は難しいので結論を書くと、同軸ケーブルの外被が塩ビ製ならば、短縮率を
    0.5程度で考えねばならないことが判明した。(真面目にやるならばディップメーターなどで
    計測しつつ外被の網組を切り詰めながらやるべき。)

    そこで、再度シュペルトップバランを作り直し、8.7cmに設定。
    (300÷432)÷ 4 =17.4cm → 17.4 x 0.5 = 8.7cm

これによって出来上がったツインループは、何とかSWRが 1.7以下くらいになり、ひとまずOKとなりました。
やや低い周波数に合っている感じでしたが。低い方は、1.1~1.3位かな。

シュペルトップバランの製作記事については、再考すべきではないかと強く感じた。
CQ出版さん、いかがでしょうか?

イメージ 1
 ↑ 写真では改善点がわかりませんが、シュペルトップバランが短くなり、エレメントも四角に
   戻しました。円形よりもSWRが下がって安定しました。
   写真撮影の後、シュペルトップバラン部を自己融着テープできれいに保護しました。
   これにより、浮遊容量が安定する。

室内のみの受信ですが、当然屋外のモビホよりは受信レベルは良くありませんでしたが、まずますの
感度みたいであり、若干の指向性があるので面白そうです。利得はダイポール比でも3dBくらいかな。
(シングルループが 1dBd程度だからそのスタックならばそんなもの)

移動で使ってみたいな! と思った次第です。(でもモビホの方が運搬と取り回しが楽)
その際には、レポートをお願いします。

移動用にもなると思い、430MHz用ツインループアンテナというものを試作してみました。

1λ(1波長)分の長さのループアンテナを2つ作ります。(おおよそ70cm。少し正確にするならば69.5cm
ですが、ループアンテナの場合は少し長めにすると良いとされています。その場合は71cmくらいかな。)

私は丁度良いワイヤーがなかったので、手持ちの0.8mm径のビニール単線を71cmに切って、四角にします。

その両端に圧着端子をつけてエレメントとします。

それらを塩ビパイプにネジ止めしてアンテナの原型を作ります。

そこに接続する同軸は、430MHz用のシュペルトップバラン(Spertop Balun)を作り、BNCコネクタを
取り付けておきます。

それをアンテナ部に半田付けし、完成です。

イメージ 1
 ↑ こんな感じ。


これをFT-817につないでSWRを測定したら・・・、ガ~ン! 3~4くらいありそうです。(もっとかなぁ)

各部のショートをチェックしましたが問題なさそう。

とすると同軸ケーブルに問題があるのかな??

同軸に使ったケーブルは、RG-58/Uというもので、インピーダンスは53.5Ω(オーム)。
波長短縮率は、66%であることを確認しました。

したがって、シュペルトップバランは、11.5cm位で問題ないはず。できるだけ正確に修正しました。
シュペルトップバランはこんな感じ。↓ まだ防水用テープは巻いていない。
イメージ 2

エレメントの長さを短めに切って、長さを合わせてみましたが相変わらずSWRは大きいまま。

シュペルトップバランが悪さをしているのかなと思い、同軸ケーブルを直接接続しましたがダメ。
エレメントも丸くしてみましたが結果はNG。
イメージ 3

どうも最近、アンテナを作っても何一つうまくいきません。体調が悪いと、こうもうまくいかないものか
とガッカリしました。
シュペルトップバランもあまりうまくいった試しがない。下手なのかなぁ・・・。簡単な構造なのに。
難しいアンテナをやめて簡単なアンテナを選んでいるのに・・・。

430メガの移動は、直付けのホイップか、モービルホイップにしようっと。
ま、まだ移動を始めるには寒いので、時間はあるし・・・。

あ~ぁ、なんかいろいろとうまくいかないなぁ・・・。

PS) 個人局としては初めてに近いくらいで、144メガのSSBに出ました。
  栃木県移動の知り合いの局(フリラ局)とQSOでき、嬉しいQSOとなりました。
  今後、144/430のSSBでもオンエアーしてみようと思いました。
  山の上には、FT-817を持って行って、50/144/430で運用したら楽しそうだな。

ネットのニュースを見ていたら、先日、以下のような記事があった。(以下はコピーではなく、私の要約です。)
「在京のAMラジオ放送局は、FM放送への移行を検討し始めた。中波放送よりも設備が軽微で維持管理も
 しやすく、電波も飛びやすいFM放送に移行して聴取者の減少を食い止めようと考えている。
 移行する周波数は、アナログTVがいなくなった「VHF-Low」周波数帯である。早ければ数年後に移行を
 開始する。場合によっては2020年頃には老朽化したAM放送設備の更新時期が来るためFM放送用に切り
 替える可能性がある。」

というもの。
(ネタ元は、Yahoo!さんで閲覧した朝日新聞デジタルの記事によるもの。探してみてください。
 月刊短波の3月号にも記事が出ています。)

ということは、近い将来中波を使ったAM放送が聴けなくなるっていうことなのか??

とても残念な話である。

合理化や聴取者の減少を食い止めるためとは言え、考えられないことだと思う。

東京や大阪などを含め、地方局も検討しているらしいので、恐ろしいことだと感じる。

日本から中波でのAM放送が消えれば、中国や韓国の放送だらけになりそう・・・。

海外(北米やオセアニア)の中波放送をDXとして聴く方々は歓迎する話かもしれない。
でもそんな人たちも多分悲しむだろう。

NHKさんは同じことを考えていないと思うが、みんないなくなればNHKさんも右へ習えしそうだな・・・。

移行する先の「VHF-Low」周波数帯は、90MHz~200MHzのくらいの範囲(もっと上までかな?)だと思う
けど、今現存する一般的なラジオでは90~108MHzしか聞けない。
(海外のFMも聞けるようになっているため)

ということは、新しいラジオが必要になりますねぇ・・・。メーカーにとっては新商品が出せてよいと思うけど
消費者にとってはデメリットになると思う。

出力はどうなるのかな、とか、送信所はどこになるのかな、など興味深い部分もあるが、中波AM放送が
VHFのFM放送になることは信じられない。遠方の放送を夜な夜な聞くことはできなくなるわけです。

短波によるAM放送も欧州や米国を中心に激減している今、中波までもそうなるのか。
確かに欧州では中波放送もなくなりつつあるので、日本でももしかしたら…と思っていたが、まさか
本当にそうなるとは。

 とても寂しいニュース である。

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