ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2013年01月

昨日のブログにも書いた、144/430用のモービルホイップ(モビホ)の高さを上げてみました。

ただ単に上げることはできないので、足場パイプを使ったベース(足場パイプタイヤベースと同じ構造)
に移動用伸縮ポールを挿しこんで、その先に基台を取り付け、モビホを取り付けました。

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 ↑ 足場パイプのベースです。タイヤベースの応用です。平らな部分には後で水を満たしたポリタンク
   を乗せようと思っています。

これで今までの5mHが7mHになりました。あまり変わりはないと思いますが、少しだけ飛びに貢献する
かもしれません。屋根の軒を越えてくれたので・・・。
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 ↑ 高くなりました。

当面はこれでのんびりと430のFMやSSBでQSOしたいと思います。

【後日談~追記】
 このモビホには、シャックから引いている 5D-FB が10mほど と、 その先に足りない長さの
 3D-2Vを10m弱つないでいました。(取りあえず、の思いで・・・)
 先日、窓際に置いたハンディー機+ハンディー用ホイップの組み合わせが、S1の信号を良く拾っており、
 FT-817と7mHのモビホの組み合わせではさっぱり聴こえない、という現象が出ました。
 最初はなぜ?? と感じ、リグの感度差かなぁ、とか、7mHのホイップが壊れているのかなぁ、とか、
 いろいろと考えて、取っかえひっかえ調べましたが、最終的にどうも原因は、「3D-2V」が430の信号を
 急激に減衰させていることが推測されました。
 HFや50メガでは感じなかった、同軸ケーブルの減衰 も430では顕著に出るようです。

 3D-2Vを手元にある長めの5D-FBに取り替えてみると、ハンディー機と変わらない状態になりました。
 
 その後、5D-FBを丁度良い長さにカットし、セッティングしてみると、ハンディー機よりも格段に
 感度が良くなりました。
 やはりUHFでは、同軸ケーブルは大切です。良い勉強になりました。

アマチュア無線では、HF帯(主に7メガと10メガ)のCWと50メガのSSB/AM/CWでの運用をしてきましたが、
電話(SSB/AM/FM)で気軽にしゃべりたいなぁ、という思いと、お近くの方(当局の常置場所から見てできるだけ
近郊の方)とお知り合いにもなりたいな、という思いから、430メガのFM運用を始めてみました。

本当は(?)、50メガでこのようなことをしたかったので、週末などに50メガのSSBやAMでCQを出していましたが、
ほとんど全く応答がなく、とても寂しかったのです。
(東京や千葉在住時には、少なくとも週末には誰かしらから応答があり、お話しできたのですが・・・。)

ということで、430メガでの運用を常置場所からできるように今週セッティングしました。

予め簡易なポール(かなりいい加減なもの)を2階ベランダに立ててあったので、それにパイプ取り付け基台を
ネジ留めし、そこにモービルホイップ(QRP仲間からいただいたもの・・・)を取り付けました。
モビホは144/430の2バンド対応、430は 5/8λ 2段という普通のものですが、始めるには十分です。
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 ↑ 適当に上げています。

リグは、移動用に使うFT-817NDですので、出力はMAXでも5Wです。(つまりQRP)

これでどこまで飛んで、どこから応答があるのかな?という思いで、昼や夜にCQを出すようにしたところ、
お近くから、埼玉県中部くらいまでは飛んで行っているようでした。(もちろんお相手の方のアンテナと
出力に助けられる場合が多いですが・・・)

これで十分かなと思っていましたが、もう少し高さを上げたいなと思い(今のモビホの高さは、5mHくらいで、
給電点は屋根を越えていません)、移動用の伸縮ポールを使ってモビホを上げようと思い立ちました。

明日、足場パイプを使ったポール立てを組んで、伸縮ポールを挿しこんでモビホを上げ直そうと
思います。すでに足場パイプなどは購入してきましたので、作業を始めます。

出来上がったら、またブログに書こうと思っています。

本日は、毎年恒例の無線仲間の「多々良沼新年会」でした。

QRP仲間がブログや掲示板などで広く宣伝したこともあって、14~15名が集まりました。
(集合写真などは、qrpkkさんによる「TCVのハムブログ」も御覧ください。)

アマチュア無線あり、フリーライセンス無線あり、自作あり、自転車あり・・・、で楽しい時間を過ごせました。

自作と言えば、私の師匠でもあるRNRさんの430MHz→1200MHzのコンバーターですね。
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 ↑ 比較的簡単な回路構成で、430メガ帯を1200メガへアップバートできます。
   何て書いていますが、私はまだ作っていません。
   興味のある方は、「RNRの手作り無線局http://blogs.yahoo.co.jp/jf1rnr )」
   のブログをご覧ください。 

RNRさんの自作機がオンパレードでした。写真はありませんが、十分楽しめましたよ。
展示会が開けるかも?! です。

その他興味深かったのは、自転車たちでした。

リカンベントという自転車の分野(種類)があり、三輪のものと二輪のものがあります。
下の写真は、三輪のものです。
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私も過去にものすごく憧れていたのですが、少々お高いことと、普通の道路では走りにくいことで
断念したものなんです。
持ち主の方に乗らせて頂きましたが、快適で楽しかったです。やはり欲しくなってしまいました~。

このリカンベントには無線機も載っており、モービル運用ができます。もちろん、走りながらはだめですが。

今回もたくさんの話ができ、勉強にもなりましたし、元気をいただきました。

私は個人的にフリーライセンス無線も楽しみ、集まった仲間と超近距離通信をしたり、栃木のみかも山
移動のサイタマBB85局ともQSOできました。BB85局とは特小のシンプレックスでQSOできたのに、CBでは
電波が届きませんでした。不思議・・・! 特小10mW恐るべし!

 【本日のフリラログ】 グンマMO919/1 群馬県邑楽郡邑楽町多々良沼脇移動  DJ-R20D

  タカサキCW599/1 邑楽郡邑楽町  M5/M5   L-03ch シンプレックス & アイボール
  サイタマBB85/1  栃木県三毳山  M5/M5  L-02ch シンプレックス

  CBL サイタマBB85/1 三毳山  CB3ch 52/
  アイボール  マエバシHS75局、 グンマVW85局(二輪リカンベントで参加)

以前製作したフラフープを使ったBCL用(受信用)LOOPアンテナを少し改造しました。

元ネタはこちら→ http://homepage3.nifty.com/Ogino/bcl/hhla.htm
でも回路や全体的な構成は、RNRさんの設計を使っていますので、やや異なります。

このループはシャック内に置いて使っていますが、少し直径が大きいことと、ローバンドまで必要ないこと、
もう少しハイバンドまで使えるようにしたいこと、が理由で直径を小さくして全体を小型化しました。
~追記~
また同時にエレメントに使っていた同軸ケーブル(5C-FV)を8D-SFAに変更し、銅製パイプが
エレメントになったことと同等にしました。これで効率が大幅アップします。)

従来は、約105cmの直径だったので、ループ長はおおよそ3.2m位で、2.2MHz~16MHz位まで(BCLで言う
ところの120mb~19mbまで)使えていました。

今度は、直径を約80cmにしてループ長を2.5m強にしたことで、3.3~19MHz位まで(BCLで言うところの
90mb~16mbまで)使えるようになりました。
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 ↑ 少し歪んでいるのは、フラフープが折れてしまったためです。屋外では使えないですね。

本当ならば、もう少し上の方(ハイバンド側)に合わせたかったのですが、次の機会にしようと思います。
(75mb~13mbで使えれば十分。)

ま、3.5メガのアマチュアの電波も聞けて、無理すれば21メガも使えなくもないので、これで良しとしておきます。

とは言っても、自宅でのBCLは短波帯の強烈なノイズのため使い物になりません。
影山氏設計の ΔLOOP7でも最新のΔLOOP10でもノイズから逃れられず、強い放送しか聞けません。
だって、ノイズだけでS7~9+あるんですから・・・。

LOOP7とLOOP10は屋根裏に立てていましたが、昨日、屋根に貼り付けるような格好にやり直しました。
でもノイズの影響には関係ありませんでした。(屋根裏の作業はものすごく疲れる・・・。体に堪えたので
辛かったです。)

最近BCLはやれていませんが、中国からの放送ばかりで面白くないことと、ノイズがひどくて使い物に
ならないことが主な原因ですね。
欧州からの短波放送は次々と撤退していき、急激にその数を減らしています。もうほとんど存在しないと
言っても言い過ぎではありません。

南米からの放送は夕方あたりに聴こえますが、ローバンドではノイズがひどくて聞こえません。
アフリカも同じです。(アフリカは朝方のローバンドなどが多い。でもノイズでダメ。)

ということで、BCLはやる気が失せてしまっています。

最近のお気に入りは、夜や朝の中波での地方局を聴くことくらいです。
特に朝ご飯を食べながらの大阪や九州などの放送局を聴くことが楽しいです。

在京の放送(TBSや文化放送)は、少し聴き疲れたのでそれ以外の放送の方が楽に聴けます。

ラジオ大阪、朝日放送、RKB毎日、中国放送、東海ラジオなどダイアルをクルクルしながら聴いています。
夜が明けていき、徐々に聴こえる局が西に移動していくのが良くわかって面白いです。
本当ならば受信報告でも書いてべリカードをもらったりすれば、少しはBCLらしいのですが・・。

先日、ふとしたきっかけ(ブログを伝っていった先のある局長さんの記事がきっかけ)で、e-QSL
というものを知りました。

以前、QSO-Bankというものがあり、これも電子QSLだったようですが、今は止まっている状態とか・・・。

e-QSL ccのトップページ(http://www.eqsl.org/qslcard/index.cfm)から登録ページへ移動して
自局を登録し、その後パスワードを決めて使えるようになりました。

自局に届いているe-QSLを検索してみるとすでに40枚ほどのQSLが届いておりました。
この検索は登録しなくても検索、確認ができるので、興味があればぜひ確認してみてください。

私の場合、古いものは開局当時のものから最新のQSOパーティーのものまで様々でした。
(開局は1981年ですが、1985年のQSOまで遡って届いていたのは驚きでした。)

DX局のQSLも結構含まれていたので、嬉しいような困ったような・・・。

一つ一つ昔のログを見ながら確認(まさにConfirmation)しつつ、処理していきました。
一部のQSOは、就職と引っ越しのころにいい加減なログを付けていたので、確認できないものも
ありました。申し訳ないです。

DX局のQSLの中には、まだ届いていないカードもあり、使い方を覚える意味でも表示して
印刷してみました。インクジェット専用はがきにきれいに印刷してみました。
まぁまぁの仕上がりです。

しかし・・・、これって交信の証明になり得るのかな、と思ってしまいます。
一応、「Authenticity Guaranteed(AG)」が付く場合が多いので、
これをQSLの裏面に印刷しておきます。

私も自分の局免のスキャンイメージを送って、認証してもらいましたのでAGが付きます。

e-QSLは便利ですが、DXCCなどの申請には使えないそうです。e-QSLの中でのDXCC
は(e-DXCC?)は申請できるそうです。

私はほとんどDX局とのQSOはしなくなったのであまり困りませんが、国内局とのQSOはするので、
e-QSLが増えると面倒くさい面も出てきます。
IT社会とは矛盾しますが、QSLカードはまだ紙の方に分があるようです。

しかし、JARLのQSLカードの転送には様々な問題があるようで、きちんとカードが転送されなかったり、
膨大なQSLカードを処理しきれなかったり、JARLの財政を圧迫してしまったり…。

私の中では、紙のQSLカードのまま続けるべきか、少しでもe-QSLに移行していくべきか
悩ましいですが、当面は紙のカードでいくことになりそうです。e-QSLが届いても認証せずに、
紙のカードを発行していただこうかと思っています。(それじゃぁ、本末転倒ですが・・・)

e-QSLのシステムにも問題は多く、カードの図案が限られていたり、自分の好きな図案にするには
一定のドネーション(というか会費)が必要になりますし、カードに臨機応変なコメントやアピールを
するには限界があったり、情報が足りなくて中途半端なQSLカード(内容として充足していないので
QSLカードとは言えないもの)が結構あったりして、紙のQSLカードにはまだ勝てない感じがしています。
(一部は、私が使い方を理解しきれていないためと無料会員だから使えない機能があるからかもしれませんが。)

まずは勉強がてら登録してみたので、様子を見つつ、利用していこうと思います。
あまり深みにはまると精神的に辛くなるので、止めておこうと思っています。(それでなくても体調不良
になっているので。)

今年は体調も悪いので、QSOパーティー(ニューイヤーパーティー)には参加しないでおこうかと
思っていましたが、1月2日の朝に少しだけ、1月3日は午前中から参加してみました。

2日は、親戚の集まりがあったので、3局だけQSO。
3日は、7メガ CWでスタートしましたが、なかなかログが進まず、10メガにQSYしましたが
コンディションが今一で7メガに逆戻り。
50メガもワッチしながらでしたが、移動局1局とSSBでのQSOのみでした。50メガが淋しいですね・・・。

体調の悪さで、1時間もワッチ&QSOしていると頭が痛くなってきて集中力が続きません。
苦しくなったので午前中は早々に切り上げて、箱根駅伝を見ていました。

午後になって楽になったので7メガ CWで再びワッチを始めてみるとコンディションも良く、
ログが進んで何とか20局を超えるQSOができました。良かった良かった。

QSOパーティーは、20局以上のQSOをしないとログの提出さえできないのは、ちょっと厳しいですね。
ステッカーは20局以上が必要としても、ログの提出だけはさせてほしいものです。
年に一回の生存確認ができるのもQSOパーティーの意義なので、ログ提出と参加局登録はしてもいいこと
にすべきだと思います。ま、JARLでの管理などが大変なんでしょうけど・・・。

あとでサマリーシートを作成して、ログを送ろうと思います。

de JN1NCB

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