ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2010年06月

今週の土日は、のんびりとした休みでした。

家族で出かけて買い物をしたり、庭で土いじりをしたり、少しだけ無線をしたり、図書館に行って
ボーっとしたり・・・。

狭い庭ですが、土いじりなどしていると心が休まります。
雑草を抜いたり、土を耕してお花を植えたりしているとストレスが減っていくのがわかります。
毛虫もあちこちにいます。毛虫ではなく青虫などのチョウチョの幼虫ですね。
結構どぎつい色をしているのもいます。ちょっと気持ちが悪いやつはシャベルなどで捕まえて
近くの畑の脇にポイッとしたりして・・・・。

となりの田んぼには、カモもいますし、キジも遊びにきます。「ケーンケーン」と鳴いています。
空にはトンビも飛んでいます。「ピーヒョロロ・・・」と鳴きながら高く高く飛んでいきます。
ヒバリホトトギスも鳴いています。(もうウグイスは鳴かなくなったなぁ・・・。)

田んぼの水の中にはゲンゴロウもいますし、豊年エビカブトエビもたくさんいます。
おたまじゃくしもカエルもたくさんいます。

・・・と思ったら、ヤマカガシも泳いでいました・・・!? カエルを狙っているのかな?

やっぱりこの辺は田舎ですねぇ。大きな道路も新幹線も近くを走っていますが、里山があって、
田んぼや畑がたくさんあって、田舎だなぁ、と思います。

いろいろと忙しくて心が休まりませんが、家に帰ってのんびりすればかなり安らぎます。
大切なひとときですし、大事な休日です。

明日からまた仕事です。心の余裕を大切にしながら働かないと・・・。

PS) かみさんの実家にあった古い真空管受信機/蓄音機 を某中古品販売店に送りました。
   買い取り価格よりも送料のほうが高くつきそうですが、お好きな方に引き取られることを
   願って送りました。本当は修理して自宅に置いておきたかったのですが、置き場所がなく、
   かみさんに叱られるのでお売りするしかなかったのです。

PS2) 昨夜、某オークションで欲しかったものを落札できました。
    手に入って動かせるようになったら、ブログに書きます。
    お金を使ってしまったので、しばらくは遊び道具は買えません。

今日は朝から何かと家の用事を済ませながら、いろいろやっていたらあっという間に午後3時を過ぎて
しまいましたので、そんな時間から近くの河川敷までVCHとK1を担いでママチャリを走らせました。

どこでもパドルMini」の練習とVCHアンテナの練習を兼ねての移動です。

VCHアンテナもだいぶ慣れてきて5分くらいで運用の準備完了です。SWRもすぐに下がりました。

釣竿を立てる場所がなかったので、ママチャリに縛り付けました。

こんな感じ ↓ 怪しいですね・・・
イメージ 1

でもHFのコンディションは、先週からずっと良くない感じで、信号が不安定で弱いです。
7メガがダメだったので、10メガにQSYしましたがやはり不安定です。

7エリアの移動局を呼び、拾っていただきました。一安心です。
その後しばらくして、千葉県のQRP局が強く入っていたのでお呼びしましたが、急激に信号がダウンし、
やや尻切れ気味のQSOになってしまいました。
こちらの移動場所(JCC1602)がぎりぎり取れた感じでしたが・・・・。大丈夫かな・・・。

どうも最近、HFの状態が良くないですね。大変不安定です。明らかに週末の移動局の入感数が少ない
ですし、信号も弱く、かつ不安定です。急に強くなったり、急に聴こえなくなったり。

F層の状態が良くないのでしょうかね? F層が薄いのかな? F1層とF2層の関係が悪くて、
下のほう(F1層?)の減衰が大きいのかな?
でもDXコンテストなどが順調に進んでいる感じなので、遠距離の伝播はいいのかなぁ・・。
日本をカバーするような近距離伝播のみが良くないのかもしれません。

何となくフラストレーションがたまる運用でした。

イメージ 2
 ↑ 10メガに出ていた8J1P/1を聞きながらの撤収作業開始。信号はかなり弱かったです。
   どこでもパドルMiniとK1です。

天気の悪い土曜日。ジメジメして気持ち悪いです。電波のコンディションも良くないようでした。

出かけるような天気ではなかったので、朝から自作などしました。

作ったのはこれ ↓ 何でしょうか?
イメージ 1

ピコ6で移動運用する際にCWをやるときになかなかうまくいかず、送受信の切り換えやキーイング、
ログのとり方などの問題を抱えていました。

また、今まで使用していた自作のメモリーキーヤーも大きめでやや重い物でした。

そこで「キャリブレーション」さんから販売されている「Calkeyer2」を購入しておいたので
それを使ってピコ6専用のパドルセットを作ることにしたのです。

Keyer基板は小さいので小型のプラケースに十分に入りそうです。(プラケースは先日製作した
どこでもパドルMini」が入っていたケースを利用しました。)

このケースの中に基板とCW速度可変VR、ステレオミニジャック、送受信切り替え用プッシュSW、
モニター用ブザー、単5x2電池ケース、各種配線をギュウギュウに詰め込みました。

これを使うことで、送受信切り換えとメモリーキーヤーとパドル、キーイングモニターが一つの装置で
できる(まとまる)ようになります。

運用時は、ピコ6をCWモードに切り替えて、マイクの代わりに送受信切り替え用ケーブルをつなぎます。
今回製作した送受信切り換えSWを押しながらパドルを使ってキーイングします。
キーイングするときに全体を握るので、送受信切り換えSWも楽に押すことができます。
手元でモニターブザーが鳴るので、キーイングもやりやすいです。

さぁて、これを使ってピコ6持って移動運用したいですね。
でもいつ行けるかなぁ・・・?

HFなどのCWの移動運用をしていて、いつも使っている自作のクリップパドル(事務用の小型のクリップを
使ったユニークなパドル)の使い心地がイマイチになってきて、もう一度作り直すかな・・・、と
思っておりましたが、
「のむさんのローテク工房」というところから販売されている”どこでもパドルMini”というキットを
購入して作ることにしまして、昨日届いたので、本日組み上げてしまいました。

プラスチックバージョンと木製バージョンがあるので、木製バージョンを選びました。(少し高い)

出来上がりはこちら ↓ 結構小型ですよ。
イメージ 1

意外に手先の器用さが要求され、ローテクではなく、ある意味ハイテク(?)でした。
(単に自分が不器用ゆえ、テクニックが必要に感じただけかもしれない・・・・。)

キーイングのタッチもいい感じで、また週末にでもK1のお供にして移動運用してみたいです。

私は左手でキーイングしますが、一般の方とは人指し指と親指の使い方(短点と長点)が逆なので、
無線機のKEY設定をリバースにしなくてはなりません。
普通はキーヤーの配線を逆にして、無線機のKEY設定はノーマルにしていますが、今回作ったパドルは
物理的な構造が決まっているため、配線を逆にすることができず、無線機のKEY設定をリバースに
するしかありません。
ま、K1の設定を変えるだけなので問題は何もありませんが。

木製のパドルなのでとってもいい感じです。ちょっとした可愛いミニチュアのようです。
見ているだけでウキウキしてきます。早く使ってみたいな・・・。
パドルのベースも同時に購入しましたが、結構強い磁石がついているので、鉄のところならしっかりと
くっ付いてくれて、キーイングしやすいです。(K1はアルミ製ですが)

土曜日は目茶苦茶暑かったですが(群馬はあちこちで33度くらいあったようです)、本日日曜日は
曇り空で少しは涼しいです。(蒸していましたが)

家の中であちこちをワッチして遊んでおりましたが、かなりコンディションは悪いようです。
ローバンドもハイバンドも死んでいるかのようです。
(QRP仲間が茨城県から8J1Pを運用しているのでQSOしたかったのですが、全く聞こえませんでした。)
だったら近場でVCHアンテナの確認と練習をしようと思い、ママチャリに移動用具一式を乗せて
出かけました。(ものの5分ほどで到着ですが)

釣竿を立てるよい場所を探して早速VCHを立てました。普通の地面にグランドエレメントを
置いた場合のVCHコイルのタップ位置に合わせてVCHを立てたところ、特に問題なくSWRが下がり
ました。SWRブリッジもきちんと動作し、ばっちりです。

7メガをワッチしながら、グランドエレメントをママチャリに引っ掛けて地面から離してみました。
イメージ 1
 ↑ こんな感じです。グランドエレメントを地面から浮かせるようにしました。

同調点は若干変わってしまったので、アンテナチューナーのタップ位置を2~3Tずらしてバリコンを
回すとあっさりとSWRは下がりました。

こんな状態で7メガで4局ほどとQSOしましたが、コンディションは悪いままで全くだめでした・・・。

グランドエレメントを地面に置いても、少し浮かせてもあまり耳の良さは変わらないように
思いましたが、まだ実験をしないと結果はわかりませんねぇ。

でもまた一ついい勉強ができました。また今度は高台で練習してみたいと思います。

それにしても移動時に使っているCWのパドル(自作のクリップパドル)の調子がよくないので、
少し奮発して「のむさんのローテク工房」で「どこでもパドルMini」でも購入しようかな、
と思い始めています。どうしようかな~・・・。

本日は、用事があったので会社をお休みしました。
そこでまずは朝からSWRブリッジの改良を始めました。

元々、LEDを光らせて、それが消えるところがインピーダンスがマッチングする(ブリッジが平衡になる)
「LED消灯型SWRブリッジ」でしたが、どうしてもラジケーターを使って針を振らせるタイプに
したかったので、どうすれば実現できるか考えていました。

ブリッジの中央に入れるピックアップ用のコイルをもっと巻き数を増やし、大きな電流を取り出せば
間違いなくラジケーターを振らせる事ができると思っていたので、それを試してみました。

FT50-43(FT82-43かな?)に0.3mmのホルマル線をバイファイラ巻きで巻けるだけ巻いてみました。
たまたま19T巻けたので、これで良しとしました。

これをブリッジに取り付けて、IC-703とアンテナ(ダイポール)につないでチェックします。
ラジケーターがつながるところにはマルチメータをつないで電流計モードで電流値を計ります。

するとSWRが3~4くらいで500uA以上流れ、SWRが1に近づくほど電流値が小さくなり数10uA
となったので、何もせずにうまくいってしまいました。何と幸運なことでしょう・・・!

早速手持ちのラジケータをつないで、SWRを変化させながらラジケーターの振れを確認します。
とってもいい感じに針が振れ、SWRが1になれば、ラジケーターもほとんど振れなくなりました。
バッチリOKです!!

きれいに半田付けし、ケースに取り付けて完成となりました!
イメージ 1
 ↑ こんな感じです。ジャンクの業務無線機から取り出したメーターです。SWRの目盛りも
   ありますが、実際の値とは合いません。このラジケーターは500uA型のようです。

このラジケーターがSWRの目盛りで2以下ならば、実際のSWRも1.5以下のようです。

もし同様のものを作る場合は、FT50-43にバイファイラー巻きで15Tくらい巻き、メータの校正用
のボリュームに50~100kオームを使うと良いように思います。ラジケーターは500uA型が良いと
思いますが、250uA型ならばコイルの巻き数を減らせば良いでしょうし、校正用ボリュームを大きく
すれば何とかなるでしょう。

午後になって、K1やVCHと共に上記のSWRブリッジやアンテナチューナーを背負って自転車で
安中市の公園まで出かけました。

VCHを立て、調整を開始しましたがさっぱり同調できていません。前回自宅前で合わせたVCHの
コイルのタップが合っていないようでした。やはりアスファルトの上と普通の大地の上ではかなり
同調点が異なるようですね。

以前合わせたタップに合わせたところ、ほぼOKとなったのでチューナーでSWRを落とします。
本日作ったSWRブリッジのメーターもいい感じに振れ、かつNULLポイントが分かります。
これですね!これが欲しかったのです。

この場所でのんびりと7メガと10メガで、1時間ほどで8局とQSOできました。
(平日の昼間ではこんなものでしょうね。)

まだまだVCHの同調がうまくいかないので、もっと練習が必要です。
今回もアンテナアナライザーを併用しましたが、当分はこの重い測定器が手放せません。

今日は、午前中は仕事の残りをやっつけるために会社に行って一仕事。

帰ってきてから、お昼ご飯を食べて先週に引き続き、VCHアンテナの調整と練習です。

近くの河川敷に行ってVCHを自転車に立てて調整開始です。
先週は自宅前のアスファルトやコンクリートにグランドエレメントを寝かせて試したので、
ポイントがずれているかもしれません。

やはり普通の地ベタにグランドエレメントを寝かせるとややポイントがずれるようです。
しかし、アンテナチューナーで調整すると特別問題なくヌルポイントが出ますので問題はありません。

そんなことをしていると風が強くなり、自転車が倒れて竿先が折れてしまいました。
これで50~60cm短くなってしまったので、トップエレメントの形が変わってしまい、
さっきまでの様子(調整ポイント)が全く変わってしまいました。

仕方なく自宅に戻り、コイルの位置を若干下げてトップエレメントを出来るだけスムーズに
伸ばせるようにし、それなりの形にやり直しました。
イメージ 1
 7メガにセット。竿先がなくなったのでTOPエレメントが余る形になっている。この影響が出てしまった。

すると7メガでのコイルのタップの位置が全く変わり、タップがほとんどコイルの巻き始めの位置に
なりました。これは他のQRP局が製作したもの(製作記事)とほぼ同じになり、設計図どおりに
作れば同じようなものになることが改めてわかりました。(タップを取るショートワイヤがいい具合に
ループ状になり、キャパシタンスハット状になりました!)
これでチューナーも今までどおりの場所でチューニングが取れていい感じに戻りました。

10メガは、前回と同じタップの位置になりました。これは何でかな?、という感じでしたが。

この状態で、10メガと7メガで何局かとQSOし、特に問題ないことを確認しました。
まぁまぁ良く飛んでいるようです。

また明日、普通の地面の上でもう一度試してみて、タップの位置などが変わらないか確認してみます。

やはりVCHアンテナは難しいです。

LED消灯型のSWRブリッジも試しましたが、やはり晴天時の明るい屋外ではLEDが消えるのを
正確に確認しづらいです。少し上手になりましたが、通過型SWR計を製作したほうがいいような
気がしてきました。ちょっと検討が必要です。

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