ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

2009年09月

追加の日記です。
今日のRAEは強かったですねぇ。中国局が混信しながらもそれを抑え込んでいました。
音楽が良く聞こえるのですが、トークの内容がイマイチ聴き取れません・・・。
もう少し変調が深めだったならもっとよく聴き取れるのになぁ、と思います。
アナウンサーの声がモゴモゴするような、若干響くような感じなので聞き取りにくいのです。非常に残念です。

19時半過ぎまで良く入っていましたが、段々と中国局に押されてしまいだめになってしまいました。
(19時45分くらいまでが限度だったかなぁ。)
今日は周期の短いフェーディングでした。北回りの伝播だったのかな?太平洋回りではない感じがしました。

以前から感じていたのですが、LOOP7とNRD-515のコンビよりも、何ちゃってループとICF-SW55のコンビの
方がRAEをよく受けてくれるので感動です。何ちゃってループのほうが中国局を強く受けないようで、それでいて
RAEを拾ってくれています。
また、ICF-SW55のNARROWフィルタが程よい帯域なのでいい感じです。
今度、RNRLOOPをSW55につないで聴いてみようと思います。どんな感じになるかな?

それにしてもこの9月はRAEからの伝播がとてもいいのでうれしいです。丁度連休だったので聞きやすかったし。
連休も明日で終わりだな・・・。また元気がなくなりそうだ。今のうち遊んでおかなくちゃ。

本日は、お天気はイマイチでしたが高崎市内(旧倉渕村)にある「せせらぎ公園」まで遊びに行きました。

ここは子供たちが楽しめる遊具がたくさんあり、隣に温泉もある人気の場所です。
かみさんの実家がある市内(旧榛名町)に立ち寄った後、お昼前にこの公園に到着。
少し遊んだ後、お昼過ぎにはお弁当をパクつきました。

実のその前に私は公園のあちこちでCB無線機と特小機を使って電波を出し、誰かの声が聞こえないかワッチ
しておりました。
特小機を使って、「赤城山レピータ」「榛名山レピータ」がアクセスできるか調べましたがさっぱりだめでした。
その後、CB機で3chを使ってCQを連発しましたが全くだめ。聴こえるのは変なノイズのみ・・・。
結構山の中の田舎なのに人工ノイズだけはしっかりあるなんて・・・、寂しい限りです。
このロケーションは、どうも電波が飛ばないようです。CBも特小もだめな感じ。次回からはここでの運用は
やめることにします。(アマチュアのHF運用ならば出来ますが)

ひとしきり遊んだので再びかみさんの実家まで戻りました。
そこで実家の脇で特小機を取り出し、榛名山レピータをアクセスしてみると、何と開くではないですか!
こりゃ声を出すしかない、と思い、チャンネルチェック後にCQを出しました。

すると早速お声掛けいただきました。声の主はいつもブログでお世話になっている「アンナカKM08局
でした。一度QSOしたいと思っていた局からお声がけいただき、感激しました。
とてもいいタイミングだったようで大変ラッキーでした。CBでもつながったことがなく、近いロケーションに
住んでいるのですがなかなかつながるタイミングがなかったのが不思議なくらいです。
(私がもう少しアクティブだったなら、とっくにQSOできていると思いますが・・・。)
単純な特小でのQSOならばつながらなかったと思いますが、レピータのおかげでQSOできました。
レピータに感謝しないといけませんね・・。
アンナカKM08局、本日はありがとうございました! またつながることを楽しみにしております。

榛名山レピータは、なかなかアクセスできるポイントが見つからないのですが、これを見つける楽しみ(!?)
がありますね。アクセスできれば楽しめるの、今後も使いたいです。(もう少し広域にカバーしてくれれば
大変助かるのですが・・・。本日も30cm程度動かすとアクセスが切れたりしていました。)

【本日のログ】 グンマMO919/1 群馬県高崎市(旧榛名町)

 14:16  アンナカKM08局  安中市固定  M5/M5  B25ch-08  榛名山RPT

お天気の良い日曜日。どこかに行きたいな、でも何となくだるいな。温泉も行きたいしな。
ということで、かみさんが近場の山の散策を提案してきたので、それに決定。

行き先は、「神成山(かんなりやま)ハイキングコース」。
群馬県富岡市と下仁田町の境目辺りにある低山のコースです。(大桁山の東側)

自動車で上信電鉄の「神農原(かのはら)駅」まで行き、そこで上信電車に乗って「南蛇井(なんじゃい)駅
に行きます。
南蛇井駅から歩き始め、表示板にしたがって歩きます。でも・・・・。
途中で行き先表示板が姿を消したような気がしながらもしばらく歩き続けます。でもいつまで経っても山は
近付いてこないなぁ・・・。かみさんと子供たちと「山はまだかなぁ・・・。」と言いながら歩きましたが、どうも登り口
を見失い、山のふもとをずぅ~っと歩いている感じです。山の上には城跡のような旗が見えています。
「あそこを歩くはずじゃなかったのかな・・・?道を間違えたみたいだね・・・・。」などと話しながらももう後戻りは
出来ない感じでした。(すでに子供たちが疲れてしまっている・・・。)
結局、高いところに上がることなく、「関東ふれあいの道」を5km歩いただけになりました。

目的の一つが達成できませんでしたが、5kmを歩けたので「歩け歩け!」が出来てよかったです。
かみさんと長男は万歩計をつけて歩いたので、ほぼ1万歩歩けて喜んでいました!
私はCB無線機と特小機を持って行ったのに、使わずじまいでした。残念・・・がっかり・・・。

もう一つの目的である「温泉」に入ることだけは達成しないと困るので、神農原駅近くの「かぶら健康センター」
まで歩いて行き、温泉に入ることにしました。

温泉とは別に温水プール兼ジャグジーがあったので、水着を着て楽しみました。
しっかりと体中を揉みほぐし、じっくりと体の中に溜まっている疲れを抜き取りました。
(かなりいろいろな仕掛けがあり、十分に揉み解すことが出来てGOODでした!!)
子供たちも大喜びでした。(子供は背が低いので、ライフジャケット!を着せられました。)

その後は、温泉に戻り、じっくりと温まって疲れをさらに抜きました・・・。今日はレモン風呂でして、レモンが
たくさん袋に入って湯船に浮いておりました。とてもいい香りで肌がスベスベになりました。
ジャグジーも温泉も入れて大人は¥500、子供は¥300です。安いでしょ!?
おかげで体中に溜まった疲れがずいぶんと抜けた感じがします。今日の夜にぐっすりと眠ればかなり
回復しそうな気がします。

目的だった高台からのCB運用が全くできず、秋の一斉移動に参加できませんでしたが、体の疲れを取ること
ができて良かったです。
さて、これから布団の上でゆっくりのんびりします。おやすみなさい。

本日、子供が通っている小学校の運動会がありました。
数日前には台風の影響が心配され、天気が怪しいかなと思いましたが問題ありませんでした。

午前中は少し日差しがあり暑くなるかなぁ、と思いましたがそんなこともなく、全般的に曇り気味で涼しかった
です。

子供たちの徒競走やお遊戯、応援合戦、ブラスバンドの演奏など十分に楽しめましたし、子供たちの成長を
また一つ感じることが出来ました。本当にありがたいことです。神様に感謝しなくては・・・。

群馬では、独特な組み分けがなされまして、「赤城(あかぎ)団」、「榛名(はるな)団」、「妙義(みょうぎ)団」という
3つの組に分かれて戦います。(人数が多い学校では「浅間(あさま)団」という組がもう一つ出来るそうです。)
私が子供の頃は、赤組、白組、青組、・・・・・のような組み分けだった覚えがあります。その組み合わせもクラス毎
に分かれたので、クラスで団結できたと記憶しています。
(私は親父の仕事の関係で小学校を4つ変わっているのですが、大きな違いはなかったと思います。)

でも群馬方式は、クラスの中でもそれぞれの「団」に分かれてしまうので、ちょっと違和感があります。

さて最終的な結果は、久しぶりに「みょうぎ団」が優勝して閉幕となりました。「はるな団」の4連覇はなりません
でした。(うちは上の子が「はるな団」、下の子が「みょうぎ団」でした。

やはり最後の種目の5、6年生によるリレーが白熱して楽しめました。さすがに高学年の選手はいい走りして
いました。

無事運動会が終わってよかったです。子供たちも少し疲れた感じですが、それでも外で遊んでおりました・・。
すごいパワーです。このパワーの一部をもらいたい・・・。
私は風邪気味で、免疫力が下がって口内炎はできるし、胃は痛いし・・・・。さっぱりだめです。
明日か明後日には温泉にでも行ってリフレッシュしたいです。あ、でも明日は高いところに上がってCB無線
でもやりたいなぁ。

今日も19時前に帰宅できたので、シャックでRAEのワッチをしました。

信号は比較的強くて、内容は聞き取れます。19時からの頭の部分はびっくりするくらいよく聞こえます。

本日は途中からストリーミング放送と比較しながら聴いてみました。
ノートPCでR.Nationalのサイトにアクセスし、RAEのリンクから放送を聴きます。

NRD-515から流れる放送と聞き比べましたが、19時半頃まではおおよそ17秒ほどのずれでストリーミング
が遅れて聴取できましたが、19時半少し前にストリーミングが途切れたので、1分以上のずれになって
しまいました。(あんまり関係ないことですが)

ラジオの放送は結構安定して入感しており、ぎりぎり(ところどころ)内容は聞き取れます。
音楽は結構いい感じに聞こえるのですが、トークは変調が浅いこともあり、どうもよく聞き取れません。
この辺を改善できれば、もっと楽しめそうに思います。信号が強いのでなおさら残念に感じます。

19時半以降は中国語の局が始まってしまうので了解度が下がってしまいますが、今日は信号が強く、
十分戦っておりました。

この状態が続くようならば、日本の冬のシーズン(アルゼンチンが夏になる夏時間シフト、日本では
18時に放送が始まる)になるときが楽しみです。
ものすごくよく入るのではないかと期待できます。でも逆に、この周波数にいるR.Habana Cubaと
時間的にぶつかる可能性があるので、ちょっと心配です。

最近、RAEがよく入っていることには変わりないので、BCLの皆さん、ぜひワッチしてください。

短めの日記です。

今日も午後7時過ぎにシャックに座れまして、6060kHzにダイアルを合わせると、RAEが入感していました。
何ちゃってループとICF-SW55のペアでも聴こえたので信号レベルは強いと思います。

でも何とか内容がわかるのは10分くらいのようです・・・。段々と信号レベルが下がってしまって・・・。

群馬のような内陸地域でもこれだけ入るのですから、沿岸地域(太平洋側)ならもっと明瞭に入ると思います。
千葉県や神奈川、茨城など沿岸地域のBCLの方々、ぜひ狙ってみてください。
最近調子いいみたいですから。

榛名山の中腹付近に特小のレピータが開設されたようなので、自宅のそばからアクセスしてみました。
(あんなかKM08局から情報をいただきました。)

なかなかうまくアクセスできずあっちこっちをうろうろしましたが、何とか近くの田んぼの脇からピンポイントで
アクセスできました。(そこから一歩も動けませんでした。体と腕の位置も固定!)
念のため、アクセスしてから私のコールサインと高崎市からアクセスできたことのみ送出しましたところ、
ぐんまAA661局とQSOすることができました。

このレピータは試験中のようなので出力が1mWであり、カスカスでしたが何とかQSOが成立しました。
1st QSOでしたのでうれしかったです!
またあちこちからアクセスをしてみたいと思っております。

chは、 b25-08 です。

【ログ】  グンマMO919 高崎市自宅そばの田んぼの脇
11:36 ぐんまAA661局  M3~4/M5  b25-08

昨日の夕方、ハムフェアで購入したバランキットを製作しました。(大進無線さんのキットです。私はこの会社の
ファンです。)

最初は簡単だろう、と思い、製作に掛かりましたが意外に面倒くさくて難儀しました。
結局指示通りではなく、コアに電線を1T少なく巻いて仕上げました。
(指示書には5T巻け、と書いてありましたが、4Tが限界でした・・・。)

イメージ 1
  ↑ 内部の様子。あまり上手に作れませんでした。1:1の強制バランの構成です。

で、完成後に何となくチェックしてみたところ、HF帯は1.8MHz~30MHzで、SWRは1.3以下でした。
(いい加減に作ったので、特性は今一歩かな・・・。でもHF帯は問題ないですね。)
50メガまで使うと、SWRは1.5くらいでしたので、だましながら使えそうです。

もう一つ同じキットを買ったので、指示書に従わずに、フロートバランにしようかな、と思っています。

今日は帰宅後、夕食を摂り、19時前からラジオを聴いていました。

6060kHzでRadio Habana Cubaを聴いていましたが、19時近く(実際には18時57分くらい)までで放送が
終わり、s/offしたのでRAEが入るのではないか!と期待していたらやはり聴こえてきました。
受信機はICF-SW55で、アンテナは何ちゃってループです。これでもRAEを拾えました。

すぐにNRD-515とLOOP7も電源を入れてワッチ開始。6055kHzのラジオNIKKEIのQRMがひどいので、
USBモードにして、フィルターはNARROWです。
中国語の混信は全くありません。スペイン語が聞こえてきました。IS(インターバルシグナル)はなぜか確認
できませんでしたが、「ラエ!」のアナウンスが聴こえ、確認できました。

急いでボイスレコーダーで録音の準備を始め、19時2分くらいから録音開始。ログを取りながら聴きました。
何とかところどころ内容が聞き取れるのでメモを取りながらでした。

しかし、段々と信号が弱くなり、17分くらいから変なジャミングらしき混信が出てきて邪魔され始めました。
結局、20分くらいまで限界で、あとは時々音楽が聞こえたりしましたが、30分には中国語が出てきて、
内容がわからなくなりました。

RAE本体が聴こえないながらも、一応20時まで聴き続け、放送は終わり。
ボイスレコーダーの内容をもう一度聞き取って、ログを補足して書き込みました(汚い字でメモ書きですが)。

これを元に、明日にでも受信報告書を書いてみます。でも内容が乏しいので、べりカードは無理でしょうから、
その旨お手紙に書き、放送局の参考にしてもらおうと思っています。
前回の報告書送付時に、返信用のIRCを全く同封しなかったので、今回はIRCを2枚ほど入れておこうと
思います。

いや~久しぶりにRAEの生放送を聞きました。いつもはストリーミングで聴いているので、やはりカスカスの
生の音はいいものです。  は~ぁ、でもちょっと疲れましたねぇ・・・。

以前より遊んでいた「何ちゃってループアンテナ」を少し改造し、自分でも把握したり、理解しながら
遊びました。(何ちゃって、というくらいですから、アンプは入っていません。シンプル、パッシヴです。)

このループは師匠から教わったもので、極めてシンプルで、ポータブルラジオ(いわゆるBCLラジオ。内蔵ロッド
アンテナで受信が出来る感度の良いもの)には丁度良い相性です。
(パッシヴなので、S/Nは良いです。でも手動です。電子制御ではありません。バリキャップではありません。)

チューニングはポリバリコンでやっています。使ったものは400pFくらい(のはず)のものです。
(200pF程度の2連(のはず)をパラにしています。ハムフェアの「ラジオ少年」のブースで購入しました。)

イメージ 1
 ↑ 全体像です。チューニングダイアルはAMラジオ用のものをそのままです。エレメントとつなぐための
   ワニ口を取り付け、ラジオへの給電部はオーディオ用のミニプラグ(モノラル)です。ICF-SW55に接続
   しやすいようにそうしています。

ループ部は、新しく電線を用意して、約5mのエレメントです。シャックの窓側辺りにそれなりに張っています。
これで90mb(3.2メガ)~19mb(15メガ)までカバーできました。(高い周波数はちと厳しい)

イメージ 2
 ↑ 内部の様子。シンプルです。

チューニング部を製作する場合は、以下の部品が必要です。
*ループ用の太目の電線(太いほうが良いと思います): 4~5m(後でバンドに合わせてカット&トライする。)
*ポリバリコン:300~400pF(大きい容量ならばそれがよい。バンド幅が広く取れるから。)
*ポリバリコンを回すダイアル(ポリバリコン購入時に同時に用意しておくと良い。無いと困ります。)
*T50-2のトロイダルコア(赤コア):フェライトコアの43材や61材でもいいかもしれません。(試していません)
*ラジオへの給電コネクタなど(MコネでもBNCでもRCAでもミニプラグでも・・)
*巻き線用細い電線(0.2~0.4mmΦくらいかな?):30cmくらい
*ワニ口クリップなどループエレメントをつなぐもの:適当に(陸軍端子でもバナナ端子でもよい)
*ループ部とバリコンなどをつなぐ短い電線:1~2mmΦ程度の電線10cmくらい。
                             ワニ口クリップが片側につながります。
*小さ目のタッパウェアみたいな樹脂製の入れ物:100x100x50mmくらいかな?

【作り方】
*タッパウェア側面にループエレメントをつなぐための電線が通る穴を2つ開ける2~3mmの穴。
*反対側の側面にラジオに給電するための電線やコネクタ用の穴を1つ開ける(大きさは部品などに合わせて)
*タッパウェアの底にバリコンの軸用の穴(5mmくらい)と取り付けビス用の穴を合計で3つ開けます。
 (穴の位置は後で決めたほうがいいと思います。)
*T50-2のリンク用コイルを巻きます。まずは20Tのコイル(シングル)をコア全体に均一に巻きます(私は
 電線の都合で15Tしか巻けませんでしたが)。巻き数はおおよそで大丈夫です。あとでカット&トライで
 変えられます。  コイルの2つの先は片側一方向へ出しておきます。
*ピックアップ用コイルを同じコアに巻きます。上で巻いたコイルと反対側へ出力が出るように5Tだけ巻きます。
  5Tだけですから全体に均一には巻けません。片側に5回巻けばよいです。
*ループ部とチューニング部をつなぐための電線にワニ口クリップを半田付けし、タッパウェアに通しておきます。
*ピックアップコイルの片方とバリコンの片側を半田付けします。
*ピックアップループの反対側とバリコンの反対側をワニ口クリップの反対側(ループ側)と半田付けします。
  これで構造(回路)としては、ループ部の片側から→バリコンの片側→バリコンの反対側
  →ピックアップコイルの片側→ピックアップコイルの反対側→ループ部の反対側 につながります。
  つまり、間にピックアップコイルが入ったLC並列共振型回路になります。(L-L-Cで一回り)
*これでバリコンの位置が決まるので、軸の位置に穴を開けておきます。(取り付けビスの穴2こも)
*リンクコイルの2つの出力とラジオへの給電部を半田付けします。(どちらがANT、GNDでもいいみたいです。)
*バリコンをタッパウェアにネジ止めし、さらにダイアルをネジ止めして完成だと思います。

使い方は簡単です。受信したい周波数にラジオを合わせて、バリコンを回して最大感度にするだけです。
私は手が届く範囲にチューニング部を置いておき、バリコンのダイアルをいつでも回せるようにしてあります。
ループアンテナはそれだけでノイズに強いですし、これはアンプが入っていないのでノイズは少なくて静かです。
ループ部はなるべく太い電線で、面積が広くなるように四角形や円形に近くなるように張りましょう。
三角でもいいですが、角度が小さくなるように張ると効率が下がって感度が結構下がります。(体感できます)
チューニング部がとても小さいので持ち運びも楽です。ループ部はローバンドを考えなければ2m以下でも
メインストリートのバンドならば問題ないと思います。(感度は落ちるかもしれないけど)

考察としては、
*給電側のGNDとチューニング部のどこか(?)を接続したほうがいいようですが、私の場合はうまく動かな
 かったのでやっていません。(よくわかっていません。師匠に聞いとかないと・・・・。)
*給電側のANT(芯線)とリンクコイルは0.1uFくらいのコンデンサで結合したほうがいいかな、と思います。
 (ラジオのANT端子のインピーダンスなどの影響を受けにくいようにするため・・・)
*通信機型受信機につなぐ場合、感度不足を感じた場合は増幅器が必要かな?などと思っています。
 (でもそうしたら「何ちゃって」じゃなくなってしまう・・・・。BCLラジオだったら十分に高感度です。ATTが欲しい
  くらいです。)

これでBCLが楽しめます。早朝のアフリカ局も十分キャッチできています。トロピカルバンドも十分です。
日本語放送は過入力で歪んでいます・・・。

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