前に記事にも書きましたが、1か月前くらいに、周波数カウンターを製作しました。

Ama〇onで販売している50MHzまで測定できるものですが、良い点はオフセットを設定できることです。

ただ単に周波数をカウントするならば、すでに持っているMIZUHOのDX-555(めちゃ昔の商品!)でも
いいのですが、シングルスーパー受信機の周波数を直読するには、どうしても局発の455kHzの分を引き算
する必要があって、この機能が必要です。
昔はこの機能をデジタルICを使って減算していましたが、うまいこと設計できなかったので、
既製品を買っちゃいました…。

で、まずはカウンター自体を製作。
アルミケースに入れて配線を作りこむだけ。でも窓の部分などをきれいにしたり、透明のカバーを
つけたりと、意外に面倒くさかったです。
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 ↑ これがカウンターの部分です。カウンターユニットをGNDから浮かす必要があったので、
   アクリルネジを使って絶縁しています。
   電源は…、面倒くさかったので、006Pの9Vを内蔵させています。使い過ぎないようにしないと…。

予め、このカウンターのオフセット周波数を -455kHz にセットしておきます。
(最終的に、不安定さを盛り込むために、 -456KkHz に設定しました。)

さて、次が問題です。
JR-60から周波数の信号を取り出すこと!

いくつかのネットの記事を参考にして、局発回路を探り当てます。
すぐに場所を特定できたので、単純に 100pFのセラコンを介してカウンターに接続しました。
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 ↑ こんな感じ。しかし!

ところが、周波数は正しく表示されますが、肝心の受信機のスケールがかなりずれてしまいました。
中波帯で数100kHzほどずれました。これではだめです。局発に影響を与えてしまいました。

仕方ないので、どの辺のコンデンサ容量が良いかを探りましたが、10pF程度がいいみたい。
でも大きな容量を信号系につなぐとよくないようでしたので、ワイヤーを信号線に絡ませて容量結合に
してみました。
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 ↑ こんな感じ。絡める場所や回数(巻き数)を調整しながら、妥協点を探りました。

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 ↑ 何とかまとめてみた外観がこんな感じです。

結果として、真空管受信機:JR-60が 1kHz直読の新鋭機(!?)に変わりました。
TRIO R-1000並みかな?(笑)
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 ↑ シャック内に置いて使っている状態。素敵です…!

しかし、局発からの信号が安定せず、かつ今一つ弱いために、中波帯の低い周波数がうまく表示
できなかったり、不安定になったり、完全ではありません。
やはりFET1石くらいのバッファAMPが必要かもしれませんね。検討してみるかな…。

ということで、いろいろ遊んだことの一つでした。楽しかったけど疲れました。

あとは、JR-60の受信部を調整してみたいなぁ。