※写真が縦にならないものがあります。見にくくててすみません・・・。オリジナルが横だからかなぁ。

アマチュア無線の移動運用をしていて、50メガなどの大きめのアンテナを上げるために
太めの釣り竿(私の場合は 5m程度のグラスファイバーポールです。GR-miniです。)を
使いますね。
山頂などにポールを固定する「くい(杭)」や立ち枯れた木、構造物などがあれば良いのですが、
そう簡単にはいきません。
(くれぐれも山頂の山名板などの構造物にはポールを固定しないように!
 また、三角点を示す国土地理院が立てている杭にもポールを縛り付けないように!)

ステー張ればいいじゃん!と言われそうですが、ポールの根元が固定されていないと
ステーを張っても倒れます。

そこで私が作ったものは、以下のものなんですが、これでは強度的に弱いことがわかりました。
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 ↑ 塩化ビニールパイプのキャップ(30Φ用)を利用して作ったものです。

これを地面に差し込んで、ポールごと登山用アイスペグで固定していました。
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 ↑ こんな感じ。最初の考え方は、ポールを固定しなければ! でしたが、
   それが間違いでした。

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 ↑ アイスペグはこれです。山道具屋さんにあると思います。

でもこれだけではポールをうまく固定できず、強度は弱いです。

で、改良したものがこれです。

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 ↑ 30Φ用のキャップと同じ太さのジョイントを使っています。
ちょっとゴツイ感じですが、これくらいのほうが強度があります。

これでも地面が柔らかいとしっかりと固定できません。
そういう時はロープと小型のプラスチックペグ1~2本で引っ張れば完璧です。

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 ↑ 使い方はこんな感じ。ポールを固定するのではなく、地面に刺した冶具を
   固定して、そこにポールを差し込む、という考え方が正解でした。

これによって、山頂でポールを立てる場所を探してうろうろすることは
無くなります。(多分・・・)

5mポールにSKYDOORを上げても、風が強くなければ何とかなります。
参考になれば幸いです。まだまだ改良の余地がありそうですが・・・。