総務省が募集していたパブコメの中間とりまとめが出ています。(パブコメは締め切られています。)


「概要」を読んだ方がわかりやすいと思います。全体としてよくまとまっており、良いことも書かれていますが、ある程度、すでにわかりきった内容にも感じました。

AM放送の今後やFM帯への移行、放送局のあり方、中継局、難聴取地域への対応、コミュニティーFMや
臨時災害放送局のあり方など、書かれています。

口で言うのは安し、でも実際の状況を反映できているか疑問です。特に臨時災害放送局への対応については、もう少し踏み込んでほしいと感じました。

また臨時災害局の免許制限については、今回の議論の範囲ではなかったようです。

安易なネットワーク化や大手による買収、自治体との連携、民間との連携など、海外の例なども併せて
書かれています。(米国や英国の例など)

ラジオは、東日本大震災直後は見直されましたが、やはり再びラジオ離れが出てきているようです。
しかし、ラジオの存在意義は明らかに見直されたので、さらに攻勢をかけるべきでしょう。

声だけで届けられるラジオは、いつも隣にいてくれて、いつも寄り添ってくれる存在です。

出来るだけラジオを聴いてください。AMでもFMでもネットでもいいのです。
媒体が何であれ、ラジオは味方になってくれるはずです。

ラジオを応援してください。皆様の隣にラジオを置いてください。ラジオを友達にしてください。
是非・・・ぜひ・・・。