4月14日の報道を見つけました。

そのまま引用できませんので、簡単に書きますと、

「民放連(日本民間放送連盟)はFM放送のデジタル化を断念した。主な理由は、コスト増である。AM放送の
 FM帯(Low-VHF帯:90~108MHz)を使った並列同時放送を検討していたAM放送局の中には、費用負担増のため
 デジタル化に否定的である。ラジオ局(AM局もFM局も)は収入減のため、デジタル化によっても収入が
 増えるとは言えず、消極的になっているらしい。しかし、関東地方の一部の局は、今後起こり得る大地震と
 その津波による送信所や送信設備の喪失のためのバックアップとして、FMデジタル放送を使った並列放送を
 要望している模様。」

というものです。

 あまり詳しい報道は多く見当たりませんでしたが、ネットでキーワードを用いて検索してみてください。

 以前、このブログでも書いた「AM放送がなくなって、FM放送に切り替わる」というのはやや拙速な理解
 だったようです。AM放送は継続しつつ、FM放送(デジタル放送)でも並行して放送するというものです。

 そうであれば私も否定的ではありません。デジタル化により新しい受信機が必要になることは賛成しかねますが、
 災害時のバックアップとしては意味のあるものだと思います。

 しかし、その放送を一体どれだけの聴取者が聴くでしょうか???

 それよりも民放局がもっと連携して災害時の情報を共有すること、Radikoをもっと有効に使ってもらうように
 宣伝すること、Radikoをサービスエリアを超えて聴けるようにすること、などが大事だと思っています。

 または、どうしてもAM放送のFM放送化をしたいならばデジタル化の前にFM変調を用いたアナログ放送で
 送信すればいいのではないでしょうか?
 AMよりはFMのほうがノイズに強いし(電車の中で聴く場合は、明らかにFM放送は聴きやすい)、VHF帯
 に持ち上げることで、中波帯よりも建物の中などでは聴こえ易くなることが期待できますから。

 デジタル化は、情報量を多くできることが狙えますが、それよりも新しい受信機の開発と販売により
 メーカーの収入アップが得られることがもっとも大きい利点なのでしょうね。

 地デジ化で利益を得られたテレビメーカーの2匹目のドジョウを狙っているんでしょうね。

 でもラジオはテレビと違い、そんなに多い情報は不要だと思います。(その昔、AMラジオのステレオ化
 とか、文字多重放送はうまくいかなかったでしょ?)

 デジタル化は時代の流れでしょうが、すでに大量に出回っているアナログFMラジオを最大限有効に使って
 ラジオの利便性を訴求すべきだと考えます。(多くの人は、すでに108MHzまで受信できるアナログFMラジオを
 所有しているはずですから。)

 皆さんはどうお考えでしょうか?
(万が一、この内容がもめごとの原因になったりしたら、すぐに削除しちゃいますが・・・。)