体調が悪い中、風邪を引き、更にこじらせてしまい、おまけに花粉症が始まったので、ここのところ
延べ3週間ほど寝ては起き、起きては横になるような生活を続けております・・・。トホホ・・・。
ダメダメな体に気が滅入っております。

そんな中、元気になって気候が良くなって、花粉も飛ばなくなる頃にアマチュア無線の移動に行きたいなぁ、
といろいろな妄想をしております。

専ら、移動運用は高台や低山の山頂から50メガの運用をしておりましたが、今年からは430メガも仲間に
加えようと思い、アンテナなどを検討、製作、準備しております。

無線機は、従来から使っているヤエスのFT-817NDがあるので、HFも含め、50メガも430メガもOKです。

それに新しいハンディー機:VX-8Dも中古で手に入れたので、そのうち使えるようになります。
(現在、申請中につき、受信のみで遊んでいます。1アマなので、包括免許にしてほしい!QRPなんだし。)
この無線機ならば、50メガのAM/FMも144/430のFMもできるので楽しそうです。

さて、本題。移動時には商用電源が使えないので、無線機の電源確保が重要です。

FT-817は、専用のバッテリーパック(9.6V/1400mAh)も使えますし、市販のニッケル水素電池(eneloop
など。こちらは 9.6V/2000mAh。eneloop-proならば 9.6V/2400mAh。)も使えます。
これらを予備も含めて持って行けば2.5W出力で2~3時間は充分に遊べます。

VX-8Dは、標準装備の7.4V/1100mAhとオプションの7.4V/1800mAhのリチウムイオンバッテリーパックが
使えますので安心です。これで5W出せます。しかしさらに予備が欲しくなったら高額なバッテリーを新規
購入する必要があります。それは少し欲張りかな。

FT-817で5W出したくなったら外部電源が必要です。
FT-817の場合は、外部電源端子から13.8V入れてやらないと5W出ないそうです。
VX-8Dでも運用時間を十分確保したければ外部電源が欲しくなりますね。
さてとどうするか。以下のいくつか方法が挙げられます。

その1: ニッケル水素電池(Ni-MH電池・eneloopなど)を11個つなげて13.2V以上入力する

     実際にやったこともありますが、電池ボックスを用意して、専用に作り、接続ケーブルも
     専用に作ったりする。結構面倒くさい。予備ももう一つ必要になるのでさらに面倒。
     eneloopはたくさんあるので、電池の追加コストは不要だが、結構重かったりする。
     でも現実的な方法のように思える。充電も専用の充電器があるので心配ないし。

その2: 密閉型シール鉛蓄電池(ポータラックなど)を使う

     シール鉛蓄電池のみの使用は過去に何度もやっています。電流容量もあるので、運用時間は
     それなりに確保できてよろしいです。しかし何しろ重たい! 7.2Ahのタイプなら3kgほどある。
     もう少し電流容量を減らせば(2.3Ahや5Ahなど)1kg~2kgになりますが、運用時間は短く
     なりますね。その他、廃棄時にどこに持って行くか、などの問題もあります。
    (私の場合は、自己負担で送れば処理してくれる業者を見つけてあります。)
     充電時も注意しないと電池を壊す場合があります。これもそれなりに自作するなどして
     適切な充電器が用意できますね。

     自動車で移動運用する方は、大容量(100Ah前後)の密閉型ディープサイクルバッテリーを
     使っているようです。その分重量もすごいことになっていますし、充電にも細かい配慮が
     必要なようです(専用充電器が必要)。私もそんな移動もしてみたい・・・。

     ただし、鉛蓄電池単体だと出力は12Vなので13.8Vは得られません。(対処方法は後述します。)
     また、鉛蓄電池は完全に放電してしまうと充電できなくなるので注意が必要です。

その3: リチウムイオン電池(Li-ION)を使う

     よく見かけるのは、ノートPC用バッテリーを無線用に転用するものです。その方法も良いですが、
     充電が難しいことと、無線機に適した電圧が得られないことです。
     これに代わるものが最近急速に出回ってきているリチウムイオンポリマー電池(Li-Po)です。

その4: リチウムイオンポリマー電池(Li-Po)を使う

     実は今、これを購入してテストしています。すでに無線に使って実戦投入している方も多く、
     実績はかなりあります。問題もあまり聞いていません。問題として聴こえているのは、その
     電池メーカーの電池が不具合でうまく働かないこと、充電器の性能が良くないために充電
     できないこと、満充電に達したかどうかが確認しにくかったりすること、などのようです。

     市場に出回っているNi-Po電池は、通信機、つまり電話などの携帯端末の非常用、充電用に
     設計されているものと、釣りのリール巻き上げ用に設計されているものに大別できます。

     どちらでもいいように思えますが、釣り用は電圧が11Vくらいだったり、15Vくらいだったり
     します。電流容量は5Ah、10Ah、20Ahなど大容量です。外観もしっかりしていて水濡れも
     大丈夫みたい。充電も専用充電器があるので安心です。問題点は出力端子が独特だったりする
     ので、無線機への合わせ込みが必要です。(そんなに問題がないものが多いけど)

     携帯端末用は、その多くが5VDC出力かつUSB出力ですが、12V(さらに16Vや19V出せるものもある)
     出力をDCジャックで出しているものも販売されています。私はこのタイプを購入しました。
     電流容量も数1000mAh~数10000mAh(つまり数Ah~10数Ahまで)あるものがあります。
     ただし、12V出力をする場合は何Ahまで、という制限があるようです。
     この場合でも、13.8Vへの昇圧は必要です。

     リチウムイオン電池やポリマー電池は特に取り扱いに注意が必要です。ショックや強い圧力、
     鋭利なもので押したりすると、絶縁が破れて膨らんだり爆発したりするようです。
     最近の携帯電話で問題になった(なっている)発熱、発火、膨張などの問題はこれらが原因
     のようです。移動時には無茶な取り扱いはしてはいけない、ということですね。

 以上、大まかには上記のような方法がありますね。
 私はその1、2、4を使って移動運用しようと思っています。それぞれ一長一短なので場面に応じて
 使い分けたいです。今は、その4(Ni-Po)をテストしていますので、その結果が楽しみです。
 
 鉛蓄電池などの電流容量については、その表面的なスペック(何Ah)を短絡的に使用すると
 無線運用の時間を見誤るので注意が必要です。
 とくに鉛蓄電池の場合、例:7.2Ah(20時間率)となっておりますが、20時間率などをキーワードにして
 検索すると説明サイトがたくさん出てくるので、参考になると思います。
 無線用に使う場合は、5時間率での電流容量を見て、その70%程度(場合によっては50%くらい?)で
 容量を考えておいた方がいいみたいです。

最後に、12Vを13.8Vに昇圧する方法は、DC-DCコンバータを手に入れるか自作するしかありません。
私は、あるアマチュア無線家の方から 5Aタイプを購入しました。(10W出力程度ならば問題なし)
市販されているものもありますが、小電流容量のものでもそれなりの値段します。大容量ならば結構びっくり
の値段だったりします。でもその分、意味はありますので必要な方は検討してみてください。
(私が購入した方の情報は書きません。結構あちこちに情報が出ているようですが、一つ一つ手作りなので
 注文が殺到して大変なようでしたので・・・。いずれ私は自作しようと考えています。)

また落ち着いて、上記の移動用バッテリーなどを使って運用した際には、どんな設備で、どうなったか
などをブログに書きたいと思います。