ネットのニュースを見ていたら、先日、以下のような記事があった。(以下はコピーではなく、私の要約です。)
「在京のAMラジオ放送局は、FM放送への移行を検討し始めた。中波放送よりも設備が軽微で維持管理も
しやすく、電波も飛びやすいFM放送に移行して聴取者の減少を食い止めようと考えている。
移行する周波数は、アナログTVがいなくなった「VHF-Low」周波数帯である。早ければ数年後に移行を
開始する。場合によっては2020年頃には老朽化したAM放送設備の更新時期が来るためFM放送用に切り
替える可能性がある。」
「在京のAMラジオ放送局は、FM放送への移行を検討し始めた。中波放送よりも設備が軽微で維持管理も
しやすく、電波も飛びやすいFM放送に移行して聴取者の減少を食い止めようと考えている。
移行する周波数は、アナログTVがいなくなった「VHF-Low」周波数帯である。早ければ数年後に移行を
開始する。場合によっては2020年頃には老朽化したAM放送設備の更新時期が来るためFM放送用に切り
替える可能性がある。」
というもの。
(ネタ元は、Yahoo!さんで閲覧した朝日新聞デジタルの記事によるもの。探してみてください。
月刊短波の3月号にも記事が出ています。)
(ネタ元は、Yahoo!さんで閲覧した朝日新聞デジタルの記事によるもの。探してみてください。
月刊短波の3月号にも記事が出ています。)
ということは、近い将来中波を使ったAM放送が聴けなくなるっていうことなのか??
とても残念な話である。
合理化や聴取者の減少を食い止めるためとは言え、考えられないことだと思う。
東京や大阪などを含め、地方局も検討しているらしいので、恐ろしいことだと感じる。
日本から中波でのAM放送が消えれば、中国や韓国の放送だらけになりそう・・・。
海外(北米やオセアニア)の中波放送をDXとして聴く方々は歓迎する話かもしれない。
でもそんな人たちも多分悲しむだろう。
でもそんな人たちも多分悲しむだろう。
NHKさんは同じことを考えていないと思うが、みんないなくなればNHKさんも右へ習えしそうだな・・・。
移行する先の「VHF-Low」周波数帯は、90MHz~200MHzのくらいの範囲(もっと上までかな?)だと思う
けど、今現存する一般的なラジオでは90~108MHzしか聞けない。
(海外のFMも聞けるようになっているため)
けど、今現存する一般的なラジオでは90~108MHzしか聞けない。
(海外のFMも聞けるようになっているため)
ということは、新しいラジオが必要になりますねぇ・・・。メーカーにとっては新商品が出せてよいと思うけど
消費者にとってはデメリットになると思う。
消費者にとってはデメリットになると思う。
出力はどうなるのかな、とか、送信所はどこになるのかな、など興味深い部分もあるが、中波AM放送が
VHFのFM放送になることは信じられない。遠方の放送を夜な夜な聞くことはできなくなるわけです。
VHFのFM放送になることは信じられない。遠方の放送を夜な夜な聞くことはできなくなるわけです。
短波によるAM放送も欧州や米国を中心に激減している今、中波までもそうなるのか。
確かに欧州では中波放送もなくなりつつあるので、日本でももしかしたら…と思っていたが、まさか
本当にそうなるとは。
確かに欧州では中波放送もなくなりつつあるので、日本でももしかしたら…と思っていたが、まさか
本当にそうなるとは。
とても寂しいニュース である。
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