本日、少し時間が取れたので、LOOP10の性能を向上させました。

LOOP10に使っていたループエレメントを3mの同軸ケーブルから、4mの8D-SFAに取り替えました。

するとどうでしょう! 感度がかなり良くなり、受信信号レベルが数段アップしました。
やはりエレメントの長さを長くすることで、ループの開口面積が増えて、かつ太い同軸を使ったことで
エレメントの表面積が増えてノイズも減ったようです。
(8D-SFAはFBケーブルと同様に金属箔と網組が中心導体を覆っていますが、金属箔も銅でできており、
 かなり性能が良いです。まるで銅パイプをエレメントに使っているようです。10mmほどの直径があります。)

これで受信感度はRNRLOOPを超えました。LOOP7よりは劣っていますが、S/Nは勝っています。

その他に、AMP部と電源部のアルミケースをさらにシールドしたり、電源系に電解コンを追加したり、
耐ノイズ性を「気持ちだけ」向上させました。

あとは、このループエレメントを屋根裏に上げれば作業完了ですが、もう少し先になりそうです。
屋根裏に上げる際に、LOOP7を再度調整(NULL調整)し直そうと考えています。