以前製作した「0-V-1式真空管ラジオ」を久しぶりに引っ張り出して聴きました。
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 ↑ 電源は12V12Aのバッテリーを使いました。TBSラジオを受信中です。
   左の本は RNRさんの著書です。

オートダイン方式のこの受信機は、12BA6というMT管(ミニチュア管)を一つだけ使っています。
スピーカーを鳴らすための LM386Dというアンプを使っています。(定番ですね)

受信する方法は、ちと手間が掛かりますが大変いい音がします。再生を掛けて受信するのですが、
発振する手前で受信するのが基本です(AM放送の場合)。
しかし、少し弱めの信号を受信する場合は発振しているしているところで止めて、ゼロビートを取って
受信すると結構いい音で聴けます。(AM放送でもHiFiです。)

安定度も感度もイマイチですが、何ともかわいい奴です。

またRNRさんの著書に基づいて、2SK241を使った中波ラジオを作ろうかな、と思っています。
真空管よりは省エネで、安定度もいいでしょうから。