今日は、午前中は仕事の残りをやっつけるために会社に行って一仕事。

帰ってきてから、お昼ご飯を食べて先週に引き続き、VCHアンテナの調整と練習です。

近くの河川敷に行ってVCHを自転車に立てて調整開始です。
先週は自宅前のアスファルトやコンクリートにグランドエレメントを寝かせて試したので、
ポイントがずれているかもしれません。

やはり普通の地ベタにグランドエレメントを寝かせるとややポイントがずれるようです。
しかし、アンテナチューナーで調整すると特別問題なくヌルポイントが出ますので問題はありません。

そんなことをしていると風が強くなり、自転車が倒れて竿先が折れてしまいました。
これで50~60cm短くなってしまったので、トップエレメントの形が変わってしまい、
さっきまでの様子(調整ポイント)が全く変わってしまいました。

仕方なく自宅に戻り、コイルの位置を若干下げてトップエレメントを出来るだけスムーズに
伸ばせるようにし、それなりの形にやり直しました。
イメージ 1
 7メガにセット。竿先がなくなったのでTOPエレメントが余る形になっている。この影響が出てしまった。

すると7メガでのコイルのタップの位置が全く変わり、タップがほとんどコイルの巻き始めの位置に
なりました。これは他のQRP局が製作したもの(製作記事)とほぼ同じになり、設計図どおりに
作れば同じようなものになることが改めてわかりました。(タップを取るショートワイヤがいい具合に
ループ状になり、キャパシタンスハット状になりました!)
これでチューナーも今までどおりの場所でチューニングが取れていい感じに戻りました。

10メガは、前回と同じタップの位置になりました。これは何でかな?、という感じでしたが。

この状態で、10メガと7メガで何局かとQSOし、特に問題ないことを確認しました。
まぁまぁ良く飛んでいるようです。

また明日、普通の地面の上でもう一度試してみて、タップの位置などが変わらないか確認してみます。

やはりVCHアンテナは難しいです。

LED消灯型のSWRブリッジも試しましたが、やはり晴天時の明るい屋外ではLEDが消えるのを
正確に確認しづらいです。少し上手になりましたが、通過型SWR計を製作したほうがいいような
気がしてきました。ちょっと検討が必要です。