日曜日はだらだらしながら過ごしてしまい、午後遅くなってからLOOP7のマッチングボックスをいじりました。

コイル(マッチングボックスの心臓部)を取り外し、コイルを巻きなおしながらも、5Tを4Tに減らし、若干の
感度落しを企てました。
何とかコイルも巻き、基板に取り付けて、NULL調整など行いましたがいい感じにNULLが出ました。

でもアンテナにつないで、マッチングを取ると、AMP部が飽和を起こしてしまいます。
(AMP部は前回の改修で、2SK439Eから2SK125-5に交換してありますので、感度的には下がっているはず
なのでですが・・・・。)

同調が取れる近辺でボボッという感じで飽和して発振しているようなピーキーな信号強度が出てきてしまい、
使い物になりません。

参ったなぁ・・・、という感じで様々な調整を何度も何度も繰り返しましたが、だめでした。
これはNULL調整とは関係ないことが段々わかってきました。
完全にAMP部が入力に対して飽和しています。基板のつくりが悪いのは自分でもそれなりにわかっているの
ですが、どこがどう悪いのか、いまさら全部を作り変えるわけにも行かず、悶々としていました。
(基板の作りが悪い、といっても、大幅なGND部の強化や配線の見直しなどは十分にやっているつもり
なんですが・・・。)

そこで、コントローラに取り付けてあるAMP部への電圧供給可変抵抗器(半固定)を変化させて、供給電圧を
変えながら、感度の上昇下降と飽和(発振)の有無をチェックしたところ、かなり電圧を下げてもAMPとしては
動作し、十分な感度が得られることがわかりました。この結果には正直驚きました。
また、AMP部へ供給する電圧をゼロにしてもNULL調整ができ、それなりにあの回路は機能することも
わかりました。(もちろん、FETは増幅器としては動作していない。受動素子として動いている。)

最終的に、供給電圧を2.5Vくらいにセットしてところで、感度、安定度、発振の点で満足した結果が得られた
ので、これでやめておきました。

チューニング時の異常なくらいの感度上昇と、フロアノイズの上がりすぎがなくなり、非常に安定し、静かに
なりました。それでいてなかなかの高感度です。

チューニングボックスを屋根裏に運び、ループ部(8D-2Vの外被を利用して作った銅パイプ状のループ部)と
接続し、撤収です(いや~屋根裏はサウナ状態でした!)。

NRD-515につないで聞いてみましたが、とくに感度が悪い感じはなく、普通の高感度アンテナですが、ノイズは
少なく感じます。問題は感じられませんでした。

夜遅くなって、RNRLA-300(RNR式ループ)+JR-60LOOP7+NRD-515で、3.2メガ帯(トロピカル
バンド)の南太平洋の局を聞き比べましたが、ほとんど同じ感度(信号強度)で低ノイズで入っています。
どちらかというとLOOP7のほうがノイズがやや少ないかな、という感じでした。

結局、かなりイレギュラーな形でLOOP7を仕上げてしまいましたが、自分としては意外に満足できる使い心地
のアンテナになりました。比重に素直な感度と低ノイズです。
これでRNRLA-300と合わせて、バランスの良いBCLが楽しめそうです。

先ほども、 6180kHzで R.National de Venezuelaらしき局を楽しんでおりました。(Amazoniaではないと
思う・・・・。IDをまじめに確認していません。)

なかなか思うようにBCLも出来ませんが、のんびりと楽しみます。秋の夜長も楽しみです。

そしてまた時間が出来たら、LOOP7のチューニングボックスも作り直してみます。影山さんの著書に付いていた
基板を使って。その代わりにもう一冊購入しなくちゃね。