SANYOさんが、eneloopの単1型と単2型を新発売しましたね。
今までは、単3型と単4型しかなかったのですが、これでラインナップが揃いました。
だから何だ?と言われそうですが、私はこれを待っていたのです。
http://www.sanyo.co.jp/eneloop/lineup/eneloop01.html

アマチュア無線などの移動時に使う電源は、一般的に「シール鉛蓄電池」を使うことが多かったと思います。
もちろん、発電機をブン回したり、自動車用バッテリーを使ったり、ハンディー無線機ならば単3ニッカドなど
様々使うとは思いますが、ニッカド(Ni-Cd)電池、ニッケル水素(NiーMH)、リチウムイオン(Li-ION)であれば、
量販店などに設置されている電池回収ボックスなどで回収(リサイクル)できます。(各地方自治体でも同じ)
でも、鉛蓄電池系は、上記の回収ボックスでは基本的に回収できません。(JBRCのホームページ参照のこと)

私のとって、これが大きなネックでした。今でも移動用&固定用の一部にシール型鉛蓄電池が3つほどあります。
すべてGSユアサさんのものですので、使えなくなればGS-YUASAさんに送ってリサイクルしてもらえることは
わかっています。(調査済み、でもこれを読んだ方は、きちんとメールなどで確認を取ってくださいね。)
他の台湾製などのシール鉛蓄電池ならば回収のしようがありません。(もし良い方法を知っている方はぜひ
ぜひ教えてください!!) 車・バイク用品店に持っていけば、引き取ってくれるよ、ということも聞いていますが、
車用でもない使用済みシール鉛蓄電池を快く引き取ってくれるとも思えず、かつ持って行きづらいので、
この方法は取ったことがありません・・・・。

前置きが長くなりましたが、SANYOさんから出たeneloopの単1、単2版が出たことで、そこそこの大容量で、
何回も(仕様上1000回)充電ができ、使えなくなってもリサイクルボックスへ回収OK、となります。
これで心置きなく使えます。
このeneloop、単1ならば約6Ahの容量、単2ならば約3Ahの容量があります。(1.2V/個)
これを9個~10個直列につなげば、10.8~12V(11~13V)程度が得られ、10W無線機でも十分に使えます。
懸念事項の重さですが、単1が100g/個、単2が60g/個ですので、10個ならばその10倍です。
重さ的には、鉛蓄電池と変わらない重さです。山にも持っていけそうな重さですね。(軽くはないけど・・・)
電気を食わないQRP無線機ならば、単3型でも使えたのですが、少なくとも単2ならば全く問題なく、長時間
使えます。

よし、そうと決まれば購入だ!、となりますが、大きな問題点の価格、が残っていますね。
希望小売価格は、単1が\1700/個、単2が\1500/個らしいです。
量販店での値引きがあっても、10個買えば、軽く1万円を超えてしまいます・・・!
厳しいですね・・・。1000回使えるとしても、\15/回くらいですね。安いものでしょうか・・・?

さらに問題点があります。充電器です。専用のユニバーサル充電器が近日発売のようですが、
価格がわかりません。楽に5千円以上はしそうな感じ・・・・です。となれば、秋月で充電器キットを買って
それを作り、eneloop用に設定し直すか、などとも考えてしまいます。
いくつかの問題点がありますが、価格などの様子をみて、自分の活動(移動運用の頻度)も考慮に入れて、
検討していきたいです。当面は、そんなにアクティブな移動運用もしないでしょうし、とりあえず使える鉛蓄電池
もあるのでこれを使って凌ごうか、と考えています・・・。

でもやっとSANYOさんがラインナップを揃えたことで、選択肢が広がりました。
環境的にも優しい(はず)の商品が広まればいいことだと思っています。

いろいろ書きましたが、「そうは言っても、移動のたびに100円ショップでアルカリ電池買って、使ったほうが
楽だし、お金も掛からず効率がいいんじゃない?」と言われそうですが・・・。