ラヂヲな屋根裏部屋~ラヂヲと無線と山と自転車と

アマチュア無線局:JN1NCB(山頂移動などHF~430MHzまで運用中) ライセンスフリー無線局:グンマMO919(デジ簡とデジコミ、特小のみです) BCL、ラジオ局、受信機関係のブログです。 ぜひご覧ください。 YouTube動画とは連動していません・・・。

アマチュア無線(JN1NCB)、BCL(短波放送などを聴く趣味)、 自作(電子工作、アンテナ工作)、山歩き、 フリーライセンス無線(グンマMO919)、自転車(ポタリング)、 などを楽しんでいるブログです。

前回のブログにもちょこっと書きましたが、中波受信に欠かせないアンテナとして
TECSUNの「AN-100」という同調形小型ループアンテナがあります。
(AN-200もほぼ同じですが、外観が異なります。)
AN-100元
 ↑ 中華製ですが、良い商品ですねぇ~!
AN-100元内部
  ↑ 改造前の中身(おなかの中・・・)左側は同調用ポリバリ、右が出力用ミニジャック
このAN-100はAN-200とは異なり、ベース部分がしっかりしていて同調回路の内蔵部分に
大きめの空間があります。したがって改造しやすく、部品などが中にしっかりと入ります。

今回は、AN-100のバージョンアップ、と言うかグレードアップをしてみようと思って、
以下のサイトを参考にして改造してみました。
 ↓ kerokeronyororo さんのブログです。(TOPページURLを示します。)
http://blog.livedoor.jp/kerokeronyororo/
(著名な方なんだと思いますが、プロフィールが分かりませんでした・・・。)

このブログは、中波受信のための非常に参考となるアンテナの記事がたくさん書かれて
いて、大変参考になります(なりました)! 特に「アンテナ・周辺機器」のカテゴリーは
素晴らしい内容です!!
後日、別の自作記事もアップしますが、フェライトバーを使ったアンテナや増幅器、
プリセレクター、インピーダンス変換トランスなどなども書かれており、も~うワクワク
してしまいます。(いくつか製作を開始しています。)
このブログの中にAN-100の改造記事があり、これを参考にして自分のAN-100もグレード
アップしてみたわけです。
http://blog.livedoor.jp/kerokeronyororo/archives/76498517.html

今回書いている私が行った改造記事は、kerokeronyororoさんの許可を取っているわけでは
なく、また敬意を表して敢えて詳しくは書きません。
上記のページ(記事)を参考にしていただければありがたいと思います。
私はこの記事を内容を100%実施せず、また若干の追加も行って改造しました。
(1)AN-100に付いているミニジャックはそのままにして、BNC-Jを追加。
(2)1.5D-2Vを使ったピックアップループを追加し、そこに4:1バランを追加してBNC-Jへ。
(3)AN-100のピックアップループに9:1バランを追加してミニジャックへ。
(4)AN-100のポリバリコンはそのまま使う。(中波帯が十分カバーできているから)
(5)切替えスイッチは使用しない。(私が面倒くさく思ったから、工作が下手だから)
AN-100改造後全景
AN-100改造後BNC 
AN-100改造後内部
AN-100改造後トランス

これをいくつかのSDRや通信機などに接続して中波帯の受信を試みましたが、まずまずの
同調性能を示し、感度の良い受信ができました。
バランを入れたことで大まかなインピーダンス変換ができたようなので、同調性能が
シャープになった感じです。
ミニジャックに接続した場合は、イマイチ感度が上がらない感じだったので、9:1のバラン
の性能が悪いのか(私の作ったコイルがダメダメ?)、9:1では変換比が悪かったのかも
しれません。(事前に4:1がいいのか、9:1がいいのか、別の変換比なのかはテストして
おいたのですが・・・)

でもこれでAN-100が通信機やSDRなどにつないでも戦えるようになった感じなので、
いろいろと使ってみたいと思います。
もちろん、AN-100単体でポータブルラジオの脇に置いて、内蔵バーアンテナとリンクさせ、
同調を取って感度アップする使い方にも悪影響はありませんでしたよ!
ご興味がある方はお試しくださいませ。

近いうちに、自分のYouTube動画としてアップしないとなぁ・・・。(いつやるか・・?)

インドネシアの声(Voice of Indonesia、RRIの国際放送)の日本語放送が最近、そこそこ入感
するようになってきました。 → と書きましたが、その後、状態は悪いです。
               上がってこなくなりました・・・。残念だなぁ~。
               でも粘り強くワッチしないと・・・!
と言うか、送信側の設備が何かしらの変更または向上した感じを受けます。
信号強度ももちろん上がっていますが、それと同時に音声の変調も良くなり、変調が深く
なったように感じられます。

放送時間は、 21:00~22:00 (JST)
周波数は、  3325kHz (トロピカルバンド、90mb)

です。(私が X や YouTubeで書いた放送時間は間違っていました。すみません・・・)

先日動画にした状態よりもさらによく入感するようになっているようです。
昨日(24日)は、日本語だ!と十分わかる受信状態でした。
(それより以前は、話しているなぁ、音楽が流れているなぁ、と言う感じでした。)
今後もさらにワッチを続けて、良好に入る日を待ちたいと思います。
(これから春になると状態は悪化するかなぁ・・・)

受信の様子の動画は、↓ に上げました。(放送時間が間違っています!!ご注意を!!)
 まっとさんのラヂオ部屋
21時からのインドネシアの声が聴こえています   

もし短波放送ではノイズが多くてイヤ~!きれいな音で聴きた~い!という方は、
インドネシアの声のストリーミング放送をどうぞ~!
↓ RRI・Voice of Indonesia のサイト
https://voinews.id/japanese/
 このページの上部にある「streaming」→ 「Live Audio Streaming」をクリックして
 お聴きください。(日本放送を聴く場合は放送時間に合わせて聴いてください。)

最近は自宅療養中なので、BCLやアマチュア無線の活動がしやすいというか、頭の中
だけはぐるぐると回っておりますが、自作もやらなきゃかなぁ、などと思っています。

そんな中、BCL関係では中波帯の受信ももう一歩進めてみようかな?などと考えて
受信システムを再構築しようか、アンテナはどうしようかなどを妄想しています。
(短波はええんかい!と言われそうですが、そんなことはありませんよ・・・。)

中波帯の受信のために、先日、TECSUNの「AN-200:中波用同調式ループアンテナ」
を追加して買ってしまいました。これで3つ目です。実はもう1個、AN-100も買おうかな?
なんて考えていますが・・・。(AN-100のほうが改造しやすい・・・)

で、中波用アンテナを考えているうちに、フェライトバーを使ったアンテナも考え直して
みようかな~?と思い始めて、フェライトバーを扱っているお店を検索しました。
すると今まで何度も覗いていた「NPO法人・ラジオ少年」のサイトを見返してみました
ところ、
「部品・キットの頒布事業終了のお知らせ」という文字が表示されていました。
なんと、「今年(2024年)の3月31日をもって終了」とのこと、こりゃ大変だ~!ということで
早速、必要な部品をいくつか注文しました。(何を買ったかは敢えて書きません・・・)

ラジオやアナログ系受信機などの自作には必要不可欠な部品をたくさん販売して下さる
お店だったので、非常に残念なのですが、担当の方もご高齢なため通販をやめるそうです。

この記事を書こうかどうしようか迷いましたが、一応記事にしておきます。
購入者が殺到するとお店に迷惑がかかるかな?とも思いましたが、自作するために
検討している方がいるかもしれないので書きました。考え中の方はお早めにどうぞ~。

ブログの続きです。(最後に追記があります・・・)
超小型の同調形ループアンテナです。

  ↓ 今回はこちらのAタイプのループアンテナの評価です。5295
 ↑  赤いほうが中波帯用(A-1とします)
   青いほうが短波帯用(A-2とします)
 (青いほうのBNCコネクタは私が取り付けたものです。同梱品ではありません。)

中波帯と短波帯がこれで受信できるのかなぁ、ということでIC-R6に取り付けて受信してみます
がなにも受信できず。黒いダイアルを回してもダメです。
何でだろうか?とアンテナをしばらく眺めつつ、回路的にどうなっているのかな~?と
検証を始めてみたところ、どうも回路的におかしい・・・。
(ここでこのアンテナの性格?を理解しておくべきでした・・・)

ループエレメントは結構な長さでグルグル巻いてあるプリントパターンなので、長さ的には
問題なさそうです。でもピックアップループがない。LOWバンド、HIGHバンドの切替えスイッチの
接続も変な感じ。(こちらは誤解だったかもしれません…)
ループエレメントの中間にバリコンがつながっていますが、その先に直接受信機側も
繋がっていて、ループとパラになっています。なぜ??
何も改造しないで同調点を調べたら、145MHz付近に合っていました・・・。

ということで、ピックアップループを追加し、切替えSWにも若干の修正を加えて
出来上がったものがこちらです。
LOW/HIGH切替えできちんとループの長さを追加/切断できるようにしました。
5297
  ↑ 受信機側からピックアップループを出して、バリコンはループエレメント
   にのみにのみつながっている状態です。
まずはA-1タイプ(短波帯用)をIC-R6に接続し、15.000MHzの時報局を受信。
意外にいい感度で受信できています。
5301
その他にもあちこちのバンドを聴きましたが、感度は悪くないです。
もちろん、小型アンテナを室内で(IC-R6で)聴いているのでいまいちな部分もありますが、
これでも十分ではないでしょうか。
もともとこのアンテナは、中華製のSDR受信機(マラカイトなどのスペアナ付きの受信機)
につなぐものですので、感度がやや悪くても問題ないわけです。

一方でA-2タイプ(中波帯用)をパソコンのSDRにつないで受信してみました。
(IC-R6は内蔵のバーアンテナ受信なのでテストできない。)
チューニングに従ってスペアナの山が動いて面白いです。
5302

仕様通り、500kHz~1000kHz、1000kHz~2000kHzをカバーできていました。
さすがに中波帯は、ループアンテナの指向性がはっきりするので、回してあげる必要が
ありました。
以上、Aタイプのループも結構遊べそうです。小型なのでこじんまりと?受信できますし。
チューニングは面倒くさいですが、それも楽しいですから。

ということで、ループアンテナの性能自体はさほど大きな問題はないので、
遊び感覚で使ってみるには十分だと思います。ま、おもちゃとしてですよ・・・。

問題点は、購入してそのままだとダメ、ということです。
もしかしたら中華製SDR受信機につなげば問題なのかもしれませんが、私は改造しないと
だめでした。(改造方法が不明な方には、別途説明できますが)

さて、近いうちにこのループアンテナの動画でも作ろうかなぁ。

***********追記です**********
このループアンテナは、Aliexpressのページにも書かれているように
別の受信用プリアンプとセットで使うもののようです。
ループアンテナ部とポリバリコンがパラにつながっていて同調を取るもの
ですが、その時のインピーダンスは高いため(多分)、インピーダンス変換
のための回路と感度不足を補うアンプ:インピーダンスフォロワー回路
が必要となります。したがって、このアンプを使うとうまく動作するアンテナ
になるようですね。
私の理解不足もあったので、このアンテナとセットになっているプリアンプ
をポチリました。アンプが届きましたら追試験をしたいと思います。
届くのは3月末になりそうですが・・・
**************************

昨日くらいに、注文していた面白アンテナが中国から到着・・・。
何かと言うと、超小型の同調形ループアンテナです。

  ↓ この2種類、4個
5295
 ↑ こちらをAタイプとします。
   赤いほうが中波帯用(A-1とします)
   青いほうが短波帯用(A-2とします)
 (青いほうのBNCコネクタは私が取り付けたものです。同梱品ではありません。)

5296
  ↑ こちらをBタイプとします。
  右側が 75MHz~240MHz帯用(B-1とします)
  左側が 310MHz~490MHz帯用(B-2とします)

全てのループは、大きさが手のひらよりも小さいものです。これで受信できるのか・・・?

まずは、作りのしっかりしたVHF帯用のBタイプからテスト。
IC-R6やVX-8Dに取り付けて受信開始。
B-1を取り付けてFM放送をワッチすると、何も聴こえない・・・、黒いダイアルを回すと~、
わ~、かなりクリティカルな同調が必要です!でもしっかりと同調できます。
ほんとピンポイント。FMバンドはバッチリとカバーできています。
5298
  ↑ 当地ではそれほどよく入らないTOKYO-FMがまずまずです。
感度は・・・、意外にまずまずで、アマチュア無線用の長いヘリカルアンテナ(DIAMOND製
SRH999)よりも感度は良く、長いV/UHF用ロッドアンテナテナ(COMET製 SMA-W100RX2)
と同等以上でした。大きさが小さい割に高感度!かな?という感じ。
もちろんループアンテナなので指向性があり、少々向きを変えてあげる必要がありました。

同様に、120MHz付近のエアーバンドも聴いてみましたが、SMA-W100RX2と同等の感度、
という感じでした。

5299
  ↑ エアーバンド感度の良くないVX-8Dにロッドアンテナを
   感度抜群のIC-R6にループを接続。結構入りますね!十分です。

ということで、Bタイプのループは良い性能です。
B-2タイプもアマチュアバンドの430MHz帯を聴きましたが、大きさが小さい割には
まずまず受信できました。長めのヘリカルアンテナと同じ感じ、という感度でした。
5300
ただし、こちらのB-2の欠点?は、バリコンがグルグル回ってしまうタイプなので、
同調点が探しにくい点です。ま、半固定バリコンを使っているので仕方ないですね。

以上、Bタイプのループは結構遊べそうです。小型なのでさりげなく受信できますし。
チューニングは面倒くさいですが、それが楽しいですから。
次のブログでAタイプをテストします。(こちらは問題ありなので・・・)

先日、三才ブックスさんから手荷物が届いたので、なんだろう~?と思って開けてみたら、
なんとSONYの 「ICF-P36」というラジオが入っていました。
何だっけこれ・・・?と思い返してみたら・・・、
『そうだ!ラジオマニア2023 のプレゼント企画に応募したやつが当たったんだ~!』
と思いだしました。

ほんと、嬉しいです!
5293
 ↑ これが当選したラジオ:ICF-P36です。

ポケットラジオ、というには少し大きめの分厚い?ラジオですが、お散歩のお供には
丁度いいかも、です。

感度はどんなものかなぁ?と思ってテストしましたが、中波(AM帯)はまずまずでした。
でもダイアルスケールが狭いことと、選択度がワイドなのでチューニングがしにくくて
混信や抑圧があって弱い局は聴きにくかったです。当たり前ですが・・・。

でもでもSONY好き、ラジオ好きの私にとっては嬉しいの一言です。
これを使って普通~にラジオを楽しもうと思っています。

立て続けにブログ更新です~。

前のブログにも書きましたが、自宅でのアマチュア無線活動がメインになりましたので、
自然と交信局数が増えてしまっています。POTAも始めちゃったし・・ね。

そこで「HAMLOG E-Mail QSL:通称 hQSL(エイチQSL)」というシステムを使ってQSLカード
を交換するようにしました。
このおかげでめちゃくちゃ楽に、交信後すぐにQSLカードを発行できて、紙カードを送らずに
済むので管理も楽になりました。助かっております~!

https://hamlog.sakura.ne.jp/mou/MailQSL.html  ← 説明サイト

アマチュア無線界では無線の交信をした後は「QSLカード:交信確認証」というものを
交換して楽しむということをします。
これは必須ではないにせよ、慣例のように、惰性のようにQSLカードを発行して交換すること
になっています。もちろん、カード交換しません(No QSL、と言う)でも構いません。

QSLカードの交換は、主に日本アマチュア無線連盟(JARL)に加盟して、ビューローという
システムを使って交換する場合がほとんどです。(昔はダイレクト交換と言って、交信した方の
住所に直接QSLカードを郵送し合うやり方もありましたが。)
しかし、このJARLビューローにおいて「QSLカード問題」というものが発生していて、
全国のアマチュア無線局から送付される大量のQSLカードを人力で仕分けする方式が限界を
迎えてしまってオーバーフローを起こし、QSLカードが転送できない、転送に1年程度かかって
しまう、という状態になってしまいました。

ですからQSLカードをできれば送らない、電子データとしてQSLカードを相手に送る、という
やり方を推進すべき!ということが叫ばれるようになりました。

この電子データでQSLカードを送り合うやり方は従来から米国のシステム:eQSL(イーQSL)
がありましたが、イマイチ日本人になじまないとか使いにくいということもあって、
日本独自の方式の構築が模索されていました。(JARLが率先して進めるべきなのにやらない…)
(DX局との交信用にQSLカードを用いない「LoTW」や「ClubLog」というものもありますが)

そんな中、Turbo Hamlog(ターボハムログ)というロギングソフトを開発している方:
JG1MOU局が中心となり、日本独自の(ガラパゴスではありますが)「hQSL」というシステム
が出来上がりました。(このシステムは日本国内局同士しか交換できません!)
詳しいことは割愛しますが、Turbo Hamlogのユーザーであれば、登録すれば電子QSLカード
をメールベースで簡単に交換できるので非常に便利です。

これを使うことで本当に楽になり、紙QSLカードが激減しました~!(7,8割以上減ったかな~)

ということで、今後当局はhQSLを主に使って、hQSLを使用しない方には紙QSLカードを
JARL経由で送ることにいたしますのでよろしくお願いいたします~!

ひとつ前のブログで現在の私の状況を書きましたが、自宅での活動がメインとなりましたので、
アマチュア無線活動も固定局(移動する局の常置場所運用)での楽しみ方になっています。

そこで、何をすればいいかなぁ、と探していたところ、「POTA(ポータ/ポタ)」と呼ばれる
遊び方を改めて見直すことができました。POTA:Parks On The Air、の頭文字です。
この「POTA」は公園移動をして楽しみましょう!という米国発の無線活動の一つで、
国立公園、国定公園、都道府県指定公園などに番号が付けられていて、そこから運用する局
(これをActivator、という)とその局を探して呼んで(これをHunter、という)楽しむものです。
PKアワードの活動とは異なりますので、ご注意ください。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。

(1) https://parksontheair.com/     英語サイトです。米国のご本家サイト。
(2) https://pota-jp.com/        日本語サイトです。日本の有志のサイト。
(3) https://ameblo.jp/tobapost/     JO1LNK局のブログです。参考になります。
(4) その他、POTA、で検索するとわんさか情報が出てきます。

私が以前から楽しんでいた山頂移動で遊ぶ「SOTA(ソータ/ソタ):Summit On The Air」の
公園版です。それよりも島々からの運用/ハントする「IOTA(アイオタ):Islands On The Air」
のほうが元祖ですね。

実は、山に登ってSOTA活動をしていた(今後もやります)自分としては、
『POTAとか言って、な~んだ、近場の公園に徒歩や車で行って、アンテナ上げて、車の中から
 大きめの無線機と大きめの電源を使ってぬくぬくと無線をやって安直だなぁ~。
 面白いのかなぁ~?楽し過ぎじゃないの~?』
というふうに考えていました。

でも今回自分が体を壊して思うように外出できなかったり、山に登るのは難しくて体力が
ない場合など、とても手軽に気軽に楽しめるという点で、POTAはうってつけな遊びなんじゃ
ないかとわかりました。
もちろん、SOTAも自宅からハントする(SOTAではChaser:チェイサーという)ことができて
同じ遊び方ができますが、POTAのほうが移動してくれる局が圧倒的に多くてどんどん
ハントできて楽しいです。

そしてハントする場合(POTA移動局と交信する場合)は、特にどこかにログをアップする必要
はなく、自然と(?)自分の実績が積み上げられていって、勝手に(?)アワードがもらえてしまっ
たりするのがめちゃくちゃ楽です。(移動サービスする局はログをアップする義務を負います)

私も2月頭くらいから始めて、あっという間に50ポイントほどと交信できて、たくさんの
アワードをもらうことができています。(私は専らCWでの交信です。FT8はやりません・・・)

まだまだ当分の間、自宅からの運用しかできないので(花粉症もあるし…)、POTAのハンター
を楽しみたいと思います。

皆さんもPOTAの遊びを始めてみてはいかがでしょうか?意外に楽しいですよ。
もちろん、日本国内の局だけでなく世界中のDX局もPOTA運用していますので、
DX交信がメインの方も十分に楽しめること請け合いです。
まずはPOTAサイトでアカウントを作ることから始めてくださいね。超簡単ですから。

なかなかブログのアップ、動画の制作等ができていませんが、実は現在、自宅療養中でして・・・

昨年の秋口から体調が思わしくなく、何だか体が重い、だるい、仕事もうまくいかない、
という状態が続いていましたが、夏前の健康診断で「便潜血検査」が”陽性”になり・・・。

大腸カメラ検査を受けたところ、案の定、腫瘍(つまりアレですね)が見つかり・・・

ということで詳しくは書きませんが、秋も深まった頃に一度入院して手術を受けまして
一部の腫瘍を摘出しましたが、まだ取り切れずに・・・。

今年になってから再入院と再手術となりまして、1月末に退院してきました。

少々大きめの手術(自分ではそう思う)を受けたので、年齢のこともあってなかなか思うような
回復ができず、という状態です。
そりゃぁ、内臓を切ってつないで、なんてことをしたわけですから、とんでもないことですよね。

と言いつつも、客観的に見ればかなり順調に回復しているようで、食事もまぁまぁ普通にでき、
ウォーキングや軽いジョギング(早歩き程度)もできているので問題はないかな、と。

ウォーキングをしていると元気な頃には感じなかった空気や周りの色彩などまったく異なって
いて、命があることに感謝しつつ、新鮮な感覚がありますねぇ~。

穴を開けた部分や切った貼ったの部分はまだまだ痛みますが、思ったよりもそれほどではなくて
元気にしている状態です。
(なんか書き出しがかなりヤバそうな感じでしたが、実はそうでもない感じですね・・・)

ということで、全体としては家の中で過ごすことが多い状態ですがそれなりに「やること」、
「やらねばならぬこと」、「やりたいこと」、「できなかったこと」、が山積みでして
退院してからずぅーっとバタバタしております。

特に、BCLやアマチュア無線に関しては、やりたいことがたくさんあるのでチャレンジも含めて
いろいろとやり始めております。

BCLやアマチュア無線活動については次のブログに書きますが、徐々に動いていきたいと
思っております。

ここまで書いたので、心配をお掛けしてしまいそうですが本人は至って普通に(?)生きて
おりますのでご安心ください。
今後、時間が取れそうなので、時々ブログをアップして、YouTube動画も少しずつ制作して
いこうと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

YouTube:まっとさんのラヂオ部屋  (最近は更新できていません)
    https://www.youtube.com/channel/UCM_SrJegalutwSc_hwzxoBg

久しぶりのブログを投稿です。
いろいろとありまして、体調不良なども重なってブログが書けていません。
動画も作れていないので、何だか申し訳ないような、情けないような・・・。
でもBCL活動は結構活発にやっております。アマチュア無線もぼちぼちと・・・。
(11月に手術もあるし・・・。不安・・・。)

さて、今回は「エアーバンド受信用ホイップアンテナの製作」に関する内容です。
とは言え、エアーバンドはあまり積極的には聴いていません。
シャック内で作業をしているときにBGM代わりに聴いたりするくらいですが、
せっかく受信するのだからより良く受信したいなぁ、と思って、専用のアンテナ
を作った次第です。

少し前までは、アマチュア無線用の144/430モービルホイップを小屋根に上げて
いましたが、エアーバンド受信にはいまいちでした。
その後、波長(120MHz付近)に合わせた1/4λホイップを作って上げてみたら
意外に感度が上がっていい感じになりました。
1/4λホイップを舐めていました・・・。反省。専用設計アンテナは偉い!

そこで、もうちょっと長い、ゲインのあるアンテナを上げたらもっといい感じ
になるのでは?と思い、アンテナ製作記事を探して良いものを見つけました。

3/4λコーリニアホイップアンテナ」です。
1/4λの3倍あるので、ゲインは4.7dBアップらしいです。(ほんと?)

構造は、同軸ケーブルを使うタイプではなく下から、
1/4λ長エレメント、次に1/4λ長のスタブ、その上に1/2λ長エレメントが
繋がります。
私は120~130MHz帯のエアーバンドしか聴かないので、123MHz付近に
合わせて設計しました。  1/4λ=59cmくらい(短縮率97%)

□---------------- --------------------------------------------
 (1)      |  |    (3)
      |  | 
      |_|
      (2)
(1)ベースエレメントは、1/4λなので大体59cmくらいで作ります。
(2)スタブは59cmの長さ、間隔は大体2cmくらいでいいかなぁ。
(3)トップエレメントは、1/2λなので118cmくらいです。

私はこんな感じで作って、122MHz付近でSWRが1.2くらいになりました。
帯域は、SWR=2.5くらいの幅で ±5MHzくらいだったような・・・。
送信アンテナではないのでラフでいいですし、帯域が広いので気にならない
でしょう。もちろん、聴きたい周波数で長さは計算、調整してください。

GP2
こんな感じ。根元部分はBNCコネクタ付ロッドアンテナを使っています。
その上はアルミ線を使ってスタブとエレメントを形成していますので、
倒れないようにひもで吊るしています。(アンテナ自体はぐにゃぐにゃ)
ロッドアンテナとの接続は小型の目玉クリップです。(半田付けできず)
スタブ前後の支持(強度アップ)は竹ひごを使いました。
しっかりと作るならば、モービル用のベースコネクタとステンレス棒を
使うと完璧です。(やや費用が掛かりますが)

マグネット基台を使って小屋根に立てています。
根元はこんな感じ。
GP1
123MHz付近に合わせたラジアル(59cmくらい)を2本つなぎました。
黒いラジアルは、FM放送受信用(90cm)です。予備です。

受信感度は結構上がった感じがします。
旅客機からの電波はしっかり聴こえますし、地上局(東京コントロール)
から応答も聴こえています。(120.5MHzの関東西セクターメインでワッチ)
とは言え、エアーバンドは詳しくないので、何がどう聴こえればいいのか
分かりません。

もしエアーバンド用ホイップを作ってみたい方はお試しください。


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